
「フォートナイトのためにゲーミングPCを買おうと思ってるんだけど、せっかくなら高フレームレートを出したいんだよね。どれくらいのスペックがあれば良いんだろう?」って人に読んでほしいページだよ。
このページの内容は以下の通り。
- フォートナイトを144fps/240fpsでできるスペックとゲーミングPC
- フレームレートに関する注意事項
フォートナイトを目的としてゲーミングPCを買うのなら、144fps以上でプレイしたいと思うはず。
このページを見れば、フォートナイトを144fps/240fpsでプレイするために必要なスペックと、スペックを満たしたゲーミングPCがわかり、快適なフォートナイトライフを送ることができる。
フォートナイトを144fps/240fpsでできるスペックを持つグラボ紹介
グラボ | フレームレート概要※パフォーマンスモードを使用 | 搭載PCの価格目安 |
RTX3050 | 144fps張り付きは難しい 100fps付近に落ちることも |
10万円~ |
RTX3060 | ほとんどの場面で144fpsに張り付く | 13万円~ |
RTX3060Ti | ほとんどの場面で144fpsに張り付く 200fpsは出る場面が多い |
15万円~ |
RTX3070 | 多くの場面で240fpsを出せる | 18万円~ |
RTX3070Ti | ほとんどの場面で240fpsに張り付く | 20万円~ |
RTX4070 | ほとんどの場面で240fpsに張り付く | 20万円~ |
RTX4070Ti | ほとんどの場面で240fpsに張り付く | 23万円~ |
現在主流なグラボごとのフレームレートは以上の表のようになる。CPUによるフレームレートの変動もあるが、各グラボにふさわしいCPUを搭載していれば、おおよそ表のようになる。
表を見ればわかるように、RTX3060以上であれば144fpsで安定すると言える。つまり主流なゲーミングPCを選べば、ほとんどの場合で144fps安定は可能ということだ。
フォートナイトを144fps/240fpsでできるゲーミングPCを紹介
おすすめ1 | おすすめ2 | おすすめ3 | |
外観 | ![]() |
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特徴 | 144fps張り付きが目指せる | 240fps張り付きが目指せる | フォートナイト以外の用途でも 困ることがまず無いほどの性能 |
セール期間 | ~6月16日15時 | ~6月16日15時 | ~6月16日15時 |
CPU | Core i5-13400F | Core i7-13700F | Core i7-13700F |
グラボ | RTX3060Ti | RTX4070 | RTX4070Ti |
価格(税込) | 144,800円 | 254,800円 | 279,800円 |
フォートナイトが144fps/240fpsでほぼ安定するゲーミングPCを、おすすめのBTOショップから紹介する。
おすすめ1:144fpsが安定するコスパ重視のゲーミングPC
FRGXB660/WS420/NTK | |
メーカー | フロンティア |
セール期間 | ~6月16日15時(セール情報) |
CPU | Intel Core i5-13400F |
GPU | GeForce RTX3060Ti |
メモリ | 16GB(8GB×2)(DDR4-3200) |
ストレージ | 512GB(M.2 NVMe SSD) |
価格(税込) | 144,800円 |
※2023年6月9日時点での情報
おすすめ1は、フォートナイトで144fpsが安定するエントリークラスのゲーミングPCだ。
フォートナイト以外のゲームであってもフルHD解像度であれば快適にプレイできる性能を有している。
ライトゲーマーにとって過不足ない構成なのでおすすめだ。
おすすめ2:240fpsが安定しやすいデザイン重視モデル
FRGLB760W/WS1 | |
メーカー | フロンティア |
セール期間 | ~6月16日15時(セール情報) |
CPU | Intel Core i7-13700F |
GPU | GeForce RTX4070 |
メモリ | 32GB(16GB×2)(DDR4-3200) |
ストレージ | 1TB(M.2 NVMe SSD) |
価格(税込) | 254,800円 |
※2023年6月9日時点での情報
おすすめ2は、フォートナイトで240fpsが安定しやすいRTX4070搭載のゲーミングPCだ。
CPUはCore i7-13700Fであり、CPU性能も影響しやすいフォートナイトにピッタリだ。
大手BTOではあまり見かけないタイプのデザインなので、フレームレートもデザインも妥協したくない人は必見だ。
おすすめ3:フォートナイト以外でも余裕の高性能モデル
FRGLB760B/WS518 | |
メーカー | フロンティア |
セール期間 | ~6月16日15時(セール情報) |
CPU | Intel Core i7-13700F |
GPU | GeForce RTX4070Ti |
メモリ | 32GB(16GB×2)(DDR4-3200) |
ストレージ | 1TB(M.2 NVMe SSD) |
価格(税込) | 279,800円 |
※2023年6月9日時点での情報
おすすめ3は、フォートナイトで240fpsがほぼ安定するRTX4070Ti搭載のゲーミングPCだ。
CPUはCore i7-13700Fであり、前世代のCore i7-12700Fより優れたクリエイティブ性能を持つ。コア数が多いので、配信しながらゲームといったマルチ用途での適性がかなり高い。
フォートナイト以外の美麗グラフィックが売りの重いゲームや、クリエイティブ用途、VRChatなどもこなせる高性能モデルでありながら比較的に低予算という特徴があるのがこのモデルだ。
フレームレートに関する注意事項
ここではフレームレートに関する注意事項を簡単に解説する。詳しくは以下のページで解説しているので、詳しく知りたい人は見ると良い。
≫フレームレートとは?ゲーミングPCでの設定や確認方法を解説
高フレームレートで張り付かせるのはかなり難しい
フレームレートは張り付かせるのが重要だ。「非戦闘時は240fps出るけど、戦闘時はたびたび100fpsに下がることがある」というような事態はプレイのしづらさを招く。
例えばRTX3060Tiであれば240fpsを出すこと自体は可能だが張り付きは厳しく、「200fpsだったら張り付きと言えるかも」という程度なので、RTX3060Tiで240fps運用は厳しい。
他サイトには「ローエンドグラボでも平均で高フレームレートが出せる」と書いていることもあるが、おそらく非戦闘時を含めた平均フレームレートのことを指している。
戦闘時で高フレームレートで張り付かせようと思ったらそれなりの性能が必要だ。
特に240fpsに100%張り付かせるのは難しいのだ。RTX4070Tiほどの高性能グラボを搭載しても、編集や建築最中に瞬間的に100fps台になってしまうことがある。
性能が高いグラボを搭載するほど100%に近い割合で240fpsに張り付くが、完全な100%ではないことを覚えておこう。
フレームレートに見合ったモニターが必要
例えば240fpsでプレイしようと思ったら、相応の性能を持つゲーミングPCだけでなく240Hzのゲーミングモニターが必要だ。
ゲーミングPC側で240枚の画像が作られたところで、モニター側が240枚描画できなければ意味がないからだ。
もちろん、144fpsでプレイするのであれば144Hzのゲーミングモニターで良い。
グラボ側の設定によってフレームレートは大きく変わる
「NVIDIAコントロールパネル」というグラボ側の設定を行うソフトによって、フレームレートは大きく変わる。
フレームレート重視の設定をすれば高フレームレートが出せるが、グラフィック重視の設定にしてしまうとフレームレートは犠牲になってしまう。
フォートナイトで高フレームレートを出したいのなら、フレームレート重視の設定にすることが重要だ。
詳しい設定に内容についてはここでは長くなるので別のページで解説している。
≫NVIDIAコントロールパネルのおすすめ設定で快適にゲームをプレイしよう
ゲーム内の画質設定によってフレームレートは大きく変わる
フォートナイトのゲーム内でも画質の設定ができる。画質を重視するかしないかでフレームレートが大きく変わる。
最大画質まで上げてしまうと、高性能なゲーミングPCでも全くフレームレートを出すことができない。
高いフレームレートを出すためには正しい設定をすることが大事だ。
詳しい設定については以下のページで解説している。
≫フォートナイト初心者必見のおすすめ設定【PC版画質設定や全機種対応の設定もあり】
フォートナイトを144fps/240fpsでできるスペックとゲーミングPCまとめ
- RTX3060、RTX3060Tiであれば144fpsで安定する
- RTX3070以上、特にRTX3070Ti以上であれば240fpsで安定する
- フレームレートは安定が大事なので無理して高フレームレートに設定しない
このページでは、フォートナイトを144fps/240fpsでできるスペックとゲーミングPCを紹介した。快適なフォートナイトライフを楽しんでもらえると幸いだ。