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The Witcher 3 Next-Genの推奨スペックと快適プレイに必要なPC・グラボ

「The Witcher 3 Next-Genの推奨スペック」のアイキャッチ
管理人
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「The Witcher 3に興味があるんだけど、どれくらいのPC性能が必要なの?」って人に読んでほしいページです。

ゲーミングPCを買うときに、プレイしたいゲームでどれほどのパフォーマンスを出せるのかが気になる人は多い。

このページでは、The Witcher 3 Next-Genの推奨スペックを紹介している。

このページを読めば、The Witcher 3 Next-Genをプレイするにはどれほどの性能が必要なのかが分かる。

The Witcher 3 Next-Genの必要動作要件

The Witcher 3 Next-Gen、というかThe Witcher 3 Wild HuntのSteamページに記載されている必要動作環境を見ていく。

最低要件推奨要件
OSWindows7 64bit
Windows8(8.1) 64bit
Windows10/11 64bit
CPUCore i5-2500K
A10-5800K
Core i5-7400(2017年)
Ryzen5 1600(2017年)
GPUGTX660
HD7870
GTX1070(2016年)
RX480(2016年)
メインメモリ6GB8GB
ストレージ50GB

最低要件はゲームを起動するために必要なスペック、推奨要件はゲームをプレイするために最低限必要なスペックだ。
最低要件だけ満たしていても快適なプレイとは程遠いので、推奨要件を満たしておきたい。

The Witcher 3の推奨要件は高くなく、2017年のCPUに、2016年のグラボだ。

The Witcher 3 Next-Genの推奨スペック

このページの結論を先に伝えると以下の通り。

The Witcher 3 Next-Genの推奨グラボを解像度別に紹介

The Witcher 3 Next-Genにおける解像度ごとのフレームレートを見ていく。

CPUはRyzen7 5800X3D、最高設定での測定だ。

フルHD(1920×1080)

ネイティブRTRT
DLSS(Q)
RT
フレーム生成
RTX409072136
RTX408071125
RTX4070Ti58102
RTX40704474
RTX3060Ti922837
※記載している平均フレームレートは目安であり、必ずしも保証するものではない
※DLSS(Q)=DLSSクオリティ(画質優先)

The Witcher 3 Next-GenをフルHD、レイトレーシングオフでプレイする場合はRTX3060Tiがおすすめだ。

レイトレーシングオフであれば、RTX3060Tiでも60fpsを楽々超えられる。フルHDでプレイする人であれば、レイトレーシングへのこだわりが無い人も多い。そういった意味でもRTX3060Tiで良い。

一方で、レイトレーシングによるリアルな世界を楽しみたいのなら、RTX40シリーズのグラボが望ましい。
RTX40シリーズのみで使えるフレーム生成を利用することで、RTX4070で60fps以上を出せる。

レイトレーシングオフならRTX3060Ti、レイトレーシングオンならRTX4070がおすすめだ。

WQHD(2560×1440)

ネイティブRTRT
DLSS(UP)
RT
フレーム生成
RT
DLSS(Q)
フレーム生成
RTX409070119133
RTX40805993117
RTX4070Ti427398
RTX4070325675
RTX3060Ti751937
※記載している平均フレームレートは目安であり、必ずしも保証するものではない
※DLSS(Q)=DLSSクオリティ(画質優先)、DLSS(UP)=DLSSウルトラパフォーマンス(フレームレート優先)

WQHDの場合もフルHDと同じく、レイトレーシングオフの場合はRTX3060Tiで十分だ。

しかしせっかくWQHD解像度でプレイするなら、レイトレーシングをオンにしたいと思う人も多いはず。レイトレーシングをオンにする場合は、RTX4070かRTX4070Tiが選択肢になるだろう。

RTX4070の場合でもDLSSとフレーム生成を有効にすれば平均75fpsなので、十分なパフォーマンスだ。
性能にもっと余裕が欲しい場合のみ、RTX4070Tiを選ぶと良い。

4K(3840×2160)

4K解像度なのにレイトレーシングをオフにするという選択肢はないので、レイトレーシングオンでの測定だ。

RTRT
フレーム生成
RT
DLSS(Q)
フレーム生成
RTX4090427098
RTX4080345176
RTX4070Ti233956
RTX4070183143

The Witcher 3 Next-Genを4Kでプレイしたいなら、RTX4080がおすすめだ。

RTX4070Ti以下のグラボだと、DLSSとフレーム生成を併用しても60fpsを下回ってしまう。
The Witcher 3 Next-Genはかなり重いゲームなので、4K適性が少し低いRTX4070Tiでは十分なパフォーマンスを発揮できていない。

RTX4080であれば、DLSSとフレーム生成を併用することで60fpsを上回る。

RTX4090だとさらに高いフレームレートを出せる。とはいえ、RTX4080とRTX4090とでは価格が違いすぎるし、オーバースペックになりがちなので、ここではRTX4080をおすすめする。

VRAM(GPUメモリ)消費量

グラボ(VRAM)フルHDWQHD4K
RTX4090(24GB)7.3GB8.7GB12.3GB
RTX4080(16GB)9GB9.8GB10.7GB
RTX4070Ti(12GB)6.8GB8.3GB10.8GB
RTX4070(12GB)8GB8.2GB10.5GB
RTX3060Ti(8GB)5.8GB6.7GB

各グラボにおけるVRAM消費量は以上の通り。

公式に記載されているグラボのVRAMが8GBなので、最低でも8GBは必要というわけだ。最近のグラボであれば最低で8GBのVRAMを有しているので心配はない。

The Witcher 3 Next-Genの推奨CPU

最低要件推奨要件
Core i5-2500K
A10-5800K
Core i5-7400(2017年)
Ryzen5 1600(2017年)

The Witcher 3 Next-Genは2017年のミドルクラスCPUを要求してくる。2017年より以前のCPUを使っている人はあまりいないと思うので問題ないだろう。

ここ数年のCPUであれば推奨要件を満たしていると思って良い。

The Witcher 3 Next-Genの推奨メモリ容量

最高設定で、32GBのメモリを使用したときのメモリ消費量は以下の通り。

フルHDWQHD4K
RTX409015GB15GB14.8GB
RTX408013.8GB13.3GB13GB
RTX4070Ti13.5GB13.2GB15.2GB
RTX407012.8GB12.3GB12.7GB
RTX3060Ti13.3GB13.7GB

公式には8GBのメインメモリと記載されていたが、最高設定の場合は13~15GB程度の容量を消費している。

最近のゲーミングPCであれば、16GBが基本構成になっているのでさほど問題はない。

The Witcher 3 Next-Genのようなグラフィックを重視したいゲームを多くプレイするなら、32GBのメモリを選んでも損はない

The Witcher 3 Next-Genの推奨ストレージ容量

The Witcher 3 Next-Genをプレイするなら、512GBのSSDでも十分だ。

The Witcher 3 Next-Genの容量は50GBなので、512GBでも10分の1程度しか消費しない。

ちなみに、今時HDDをメインストレージにしている人はいないと思うが、速度の速いSSDを使用することを推奨しておく。

The Witcher 3 Next-Genの推奨スペックまとめ

このページではThe Witcher 3 Next-Genの推奨スペックを紹介した。

The Witcher 3 Next-Genの推奨スペックについて振り返ると以下の通り。

  • The Witcher 3 Next-Genをレイトレーシングオンでプレイするなら、DLSSやフレーム生成が必須
  • フルHDならRTX3060Ti、WQHDならRTX4070、4KならRTX4080が候補になる

The Witcher 3 Next-Genをプレイするなら、特にRTX40シリーズがおすすめだ。

RTX40シリーズはフレーム生成という機能を使えるので、フレームレートを大きく伸ばすことができる。The Witcher 3 Next-Genのような重いゲームをプレイするなら必見の機能だ。

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