
「ツクモでゲーミングPCを買おうと思ってるんだけど、カスタマイズできるパーツが多すぎて何をどうすれば良いのかがわからない」って人に読んでほしいページだよ。
このページを読めば、ツクモのゲーミングPCを自分好みにカスタマイズでき、自分にピッタリのゲーミングPCに仕上げることができる。
※本ページはプロモーションを含む
ツクモのゲーミングPCでできるおすすめカスタマイズを紹介
詳細は個別の欄で解説している。
パーツ | おすすめカスタマイズ |
---|---|
OS | Windows11 Home |
Office | なし |
プロセッサー(CPU) | お好みで。 変更できないモデルもある。 |
CPUクーラー | 標準クーラー以外ならなんでも 価格によって冷却性や静音性が変わる |
CPUグリス | Thermal Grizzly Kryonaut |
メモリ | ライトゲーマーは16GB ヘビーゲーマーやクリエイターは32GB以上 |
グラフィック機能(グラボ) | お好みで 変更できないモデルもある |
10GBASE-T PCI Expressネットワークアダプター | 10Gbps回線を契約している場合のみ |
Wi-Fi 無線LANモジュール | ネットに無線でしか接続できない人だけ |
SSD | 1TBがおすすめ こだわりがないならメーカーや世代は気にしなくて良い |
追加ストレージ | 一般的なゲーマーは不必要 ヘビーゲーマーやクリエイターのみ追加すると良い |
光学ドライブ | 光学ディスクを使わないなら不必要 |
ケースファンオプション | 冷却性能が欲しいなら |
電源ユニット | デフォルトでOK グラボを変更している場合は変えたほうが良いかも |
下取りサービス | 古くて要らないPCがあるなら |
OS
OSはWindows11 Homeをおすすめする。
Windows11は最新のWindowsであり、Intel12世代以降のCPUはWindows11に最適化されているからだ。
特にこだわりがない場合は、古いWindows10を使う意味はない。
Office
Officeは必要ない人がほとんどだ。
Officeは仕事で使うことが多いが、ゲーミングPCで仕事をする人は少ない。
趣味で文書作成や表計算を行うなら、誰でも無料で使えるGoogleドキュメントやスプレッドシートを使えば良い。
プロセッサー(CPU)
CPUは自分の用途に合わせて選ぼう。
簡単な選び方は以下の通り。
ゲームだけをする | Core i5 Ryzen5 |
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趣味でクリエイティブ作業もする 汎用性を高くしておきたい | Core i7 Ryzen7 |
仕事でクリエイターをしている | Core i9 Ryzen9 |
ゲームが生きがいのガチゲーマー | Ryzen7 7800X3D Ryzen9 7900X3D Ryzen9 7950X3D |
CPUの詳しい選び方は、以下のページで解説している。
›ゲーミングPCに搭載するCPUの選び方を初心者向けに解説
CPUクーラー
CPUクーラーは、標準クーラー以外なら何でも良い。
BTOショップのCPUは、誰でも扱えるようにするために、性能を全開にしていない。
安価な空冷クーラーでも十分に冷えるように、無制限ではなく制限をかけているのだ。
標準クーラーでもサーマルスロットリング(=規定の温度に達したときに自動で性能を下げる機能)が起きることはないように調整されてはいる。
とはいえ、標準クーラーだと高温になることに変わりはないし、ファンの音もうるさい。
標準クーラー以外のクーラーをおすすめする。
›【ゲーミングPC】CPUクーラーの違いと選び方を初心者向けに解説
CPUクーラー | 備考 |
---|---|
Noctua NH-U12A | 空冷クーラー最強のNoctua製 静かでよく冷える |
DeepCool AK500 | コスパ最強のDeepCool 静かでよく冷える |
CoolerMaster RR-2V2E-18PK-R2 | 120mmファンでなるべく安く済ませたい人向け |
ID-Cooling SE-914-XT-BASIC-V2 | ファンが92mmで小さいが、十分冷える なるべく安く済ませたい人向け |
G-GEAR オリジナル水冷 DeepCool LS520カスタム | 水冷クーラーを選びたいなら |
Fractal Design Celsius+ S24 Dynamic | より高価な水冷クーラーを選びたいなら |
CPUグリス
CPUグリスはThermal Grizzly Kryonautがおすすめだ。
Thermal Grizzly Kryonautは定番のCPUグリスであり、人気が高い。
Amazonでは4万件以上で4.4という評価を得ている。
メモリ
メモリ容量 | おすすめの人 |
---|---|
16GB | ゲームだけ |
32GB | 美麗グラフィックやリアルさが売りのゲームを最高画質・高解像度でプレイしたい人 クリエイティブ作業を行う人 |
64GB以上 | 4Kでの動画制作や3DCG制作など、クリエイティブ作業の中でも重い作業を行う人 |
ほとんどの人は16GBか32GBのメモリを選ぼう。
›メモリの役割とは?ゲーミングPCに必要な容量は16GBか?32GBか?
ツクモではメモリのメーカーを選べる場合がある。
とはいえ、無理して高価なメーカーを選ぶ必要は薄い。ツクモでは有名メーカーのメモリのみを採用しているからだ。
ツクモのメモリで採用されているメーカーは、SanMax、Century Micro、Crucial、Samsungで、どれも有名で信頼性が高いメーカーだ。
特にこだわりがない場合、メーカーは気にしなくて良い。
グラフィック機能(グラボ)
グラボは、自分の用途に合わせて選ぼう。
簡単な選び方は以下の通り。
フルHDでのゲーム | RTX3060Ti RTX4060 RTX4060Ti |
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WQHDでのゲーム クリエイティブ用途 | RTX4070 RTX4070Ti |
4Kでのゲーム 仕事でクリエイターをしている とにかく性能を突き詰めたい | RTX4080 RTX4090 |
今選ぶ必要性は薄い | GTX1650 GTX1660Super RTX3050 RTX3060 |
グラボの詳しい選び方は、以下のページで解説している。
›ゲーミングPCに載せるグラボ性能の選び方とおすすめを初心者でもわかるように解説
10GBASE-T PCI Expressネットワークアダプター
10G回線を使っている人は、10GBASE-T PCI Expressネットワークアダプターを付けよう。
通常のLANポートは1Gbps対応だ。多くの人が契約している1Gbpsの光回線を使っているなら、10GBASE-T PCI Expressネットワークアダプターは必要ない。
10Gbpsの回線を契約しているなら、10GBASE-T PCI Expressネットワークアダプターは必須だ。
10Gbpsの回線を契約していて10GBASE-T PCI Expressネットワークアダプターを付けていない場合、ゲーミングPCで10Gbpsを出すことができないからだ。回線の無駄遣いになってしまう。
Wi-Fi 無線LANモジュール
ゲーミングPCをネットに有線接続できない人だけが無線LANモジュールを付けると良い。
ゲーミングPCはオンラインゲームで使うことが多いので、有線接続すべきだ。
とはいえ、環境によっては有線接続できない人もいるはず。
有線接続できない場合のみ、無線LANモジュールを付けよう。
SSD
- 容量は1TBが最もおすすめ
- メーカーはどれでも良い
- ほとんどの人は、世代は気にしなくて良い
- SATAではなくM.2 NVMeを選ぼう
SSDの容量
SSDは1TBがおすすめだ。
500GBだと足りないことが多いからだ。最新のゲームは100GBを超えることもあり、500GBはあっという間に使い切ってしまう可能性が高い。
500GBと1TBの価格差は小さいので、価格面で見ても1TBがおすすめだ。
逆に容量が多すぎるのも無駄だ。
2TBはまだしも、4TBは使い切れない人のほうが多いのでおすすめしない。
›ゲーミングPCのストレージ容量・構成は?512GBか1TBか?
SSDのメーカー
ツクモではSSDのメーカーを選べる。
カスタマイズのラインナップにあるメーカーは「Western Digital(WD)」「Crucial」「Samsung」「Seagate」「Solidigm」だ。
どれも有名メーカーで信頼性が高いので、こだわりがない人はどれを選んでも良い。
SSDの世代
ツクモではSSDの世代を選べる。
基本的にはGen3とGen4が用意されている。一部モデルのみGen5を選べる。
世代によってSSDの速度が変わるが、多くの人は違いを体感できない。
SSDの速度以外がボトルネックとなって、数秒程度しか変わらないことが多いからだ。
大きいファイルを頻繁に扱うような場合は違いを体感しやすいので、クリエイターなら上の世代のSSDを選ぼう。
追加ストレージ
多くの人は追加ストレージを必要としない。
一度に大量のゲームをインストールして、2TBや4TBのSSDが必要になる人はほぼいないはず。
HDDに関しても、動画編集で動画ファイルを大量に扱うような人しか必要ない。
無駄になってしまう可能性が高いので、追加ストレージはごく一部の人だけが付けるべきだ。
光学ドライブ
光学ドライブは必要ない人が多い。
光学ドライブはDVDやBlu-rayなどの光学ディスクを使うためのものだ。光学ドライブが必要かどうかは自分でわかるはずなので、必要な人だけが追加すると良い。
ケースファンオプション
所有欲が満たされるこだわったゲーミングPCに仕上げたいなら、ケースファンを追加すると良い。
BTOショップのゲーミングPCは、不具合が起きないように調整されているので、ケースファンを追加しなくても問題ない。
ケースファンを追加することで冷却性能が上がり、パーツの寿命を長くできるかもしれないというだけだ。
電源ユニット
電源ユニットはデフォルトで良いことが多い。
ツクモのゲーミングPCには、標準構成に合わせた電源が搭載されているからだ。
標準構成からグラボを変更したときのみ、電源ユニットも変更しなければならない場合がある。
カスタマイズページの「注意事項」の欄に選ぶべき電源が記載されるので、グラボを変更した場合は要チェックだ。
電源のメーカーに関しては、こだわりがない場合はどれを選んでも良い。
「Thermaltake」「CWT」はかなり有名で高品質なメーカーだし、ツクモオリジナルのG-GEAR電源はCWTと協力して設計した電源なので信頼性が高い。
下取りサービス
古いPCから新しいPCに乗り換える場合は、下取りサービスを利用すると良い。
下取りサービスに申し込めば、-1,100円してくれるだけでなく、着払い伝票まで用意してくれる。
古いPCの処分の手間が省けるので、要らないPCがあるなら下取りサービスを利用しよう。
周辺機器(入力機器)は別で買ったほうが良い
周辺機器は別で買ったほうが良い。
ゲーミングPCでゲームをする人にとって、周辺機器はプレイのしやすさに直接関わってくるからだ。
ツクモは周辺機器の選択肢がかなり狭いので、自分で別で探したほうが良い。
ツクモのゲーミングPCでできるカスタマイズまとめ
このページでは、ツクモのゲーミングPCでできるカスタマイズを紹介した。
内容を振り返ると以下の通り。
- CPU・グラボの性能やSSD・メモリの容量は、自分に合ったものを選ぼう
- ツクモで扱われているパーツメーカーはどれも信頼性が高いので、どれを選んでも良い
- 周辺機器は自分に合ったものを別で探したほうが良い
ツクモのゲーミングPCをカスタマイズして、自分に合った構成にしよう。
›ツクモの最新セール情報とおすすめモデルを紹介