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Ryzen7 7800X3Dの性能ベンチマークを比較解説

「Ryzen7 7800X3Dの性能と搭載モデル」のアイキャッチ
管理人
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「Ryzen7 7800X3Dってゲームに特化したCPUらしいけど、実際どんな感じなの?似たようなCPUが他にもあるし、どういう違いがあるのかを知りたいな」って人に読んでほしいページです。

CPUを選ぶ際に、他の似たようなCPUとどんな違いがあるのかがわからない人は多い。

このページでは、Ryzen7 7800X3DをRyzen9 7900X3DやCore i7-13700Kなどと比較している。

このページを読めば、Ryzen7 7800X3Dがどんな性能で他とどんな違いがあるのかが分かり、自分に合っているかどうかを判断できるだけでなく、おすすめのRyzen7 7800X3D搭載PCまで知ることができる。

Ryzen7 7800X3Dはゲーム特化のゲーミングCPU

Ryzen7 7800X3Dはまさにゲーム特化のCPUだ。

ゲーミングCPUであるX3Dシリーズの中でも、Ryzen7 7800X3Dはゲームに特化している。
Ryzen7 7800X3Dは8コアのCPUでありゲームでは十分な一方で、クリエイティブ用途に向いているとは言えない。クリエイティブ用途も重視したいならRyzen9を選ぶべきだ。

ゲームで最高峰のパフォーマンスを出したいなら、Ryzen7 7800X3Dはおすすめだ。

3D V-Cacheにより、高いゲーム性能を誇る

Ryzen7 7800X3Dには「3D V-Cache」という追加のL3キャッシュ(=コアの作業を補佐するデータ保管庫)が搭載されているため、最高クラスのゲーム性能を誇る。

ゲームではプレイヤーがどんな行動を取るのかが予測できない(コンピュータから見て予測できないという意味)ので、プレイヤーの行動のたびに新たなテクスチャやアニメーション、サウンドなどをロードしなければらない。

L3キャッシュが少ない場合、L3キャッシュの10倍ほど遅いメインメモリまでデータを取りに行く必要があり、時間がかかってしまう。

3D V-CacheによってL3キャッシュが増量されている場合、高速なL3キャッシュに大量のデータを保持できるので、プレイヤーの不意の行動にも対応しやすく、フレームレートを高く保てるというわけだ。

上位モデルより扱いやすい

Ryzen7 7800X3Dは8コアしかないが、8コア全てに3D V-Cacheが載っているので、誰でも簡単に扱える。

一方で上位モデルは、全コアのうち半分にしか3D V-Cacheが載っておらず、ゲームで常に高パフォーマンスを出すためには設定が必要になる場合がある。3D V-Cacheが載っていないコアまで使用することがあるからだ。

Ryzen7 7800X3Dは難しい設定無しで3D V-Cacheの恩恵を受けることができ、初心者でも簡単に扱えるというメリットがある

Ryzen7 7800X3Dの性能ベンチマークスコアを比較

R7 7800X3DR7 5800X3DR9 7900X3DR9 7950X3Di7-13700K
PassMark34851
100%
27994
80%
50660
145%
62627
180%
47094
135%
Cinebench
シングル
1811
100%
1491
82%
2039
113%
2043
113%
2126
117%
Cinebench
マルチ
17762
100%
15003
84%
27084
152%
38571
217%
31062
175%
※ベンチマークスコアは性能の目安であり、実際のパフォーマンスを保証するものではない
※PassMarkはCPUの総合性能。シングルスコアはコア1つぶんの性能であり、ゲーム性能に近い。マルチスコアは全コアの性能であり、クリエイティブ性能に近い。

ベンチマークスコアには3D V-Cacheの効果は現れず、コアそのものの性能を測っているので、特にシングルスコアはRyzen7 7800X3Dにとってあまり意味がない

マルチスコアに関しては、Ryzen7 7800X3Dは8コアしかないので上位のCPUに惨敗だ。
12コアのRyzen9 7900X3Dにはほぼ1.5倍の差、16コアのRyzen9 7950X3Dにはほぼ2倍の差をつけられている。

前世代のRyzen7 5800X3Dには20%弱ほどの差をつけていて明らかに進化しているが、上位CPUと比べると見劣りする。

Ryzen7 7800X3Dのゲーム性能を比較

R7 7800X3DR7 5800X3DR9 7900X3DR9 7950X3Di7-13700K
Cyberpunk 207711892118119118
Forza Horizon 5264229249268226
Microsoft Flight Simulator135113113137111
Horizon Zero Dawn272205260271217
Hogwarts Legacy8464868671
平均174.6140.6165.2176.2148.6
割合100%(基準)81%95%101%85%
※記載している平均フレームレートはあくまで目安であり、保証するものではないことに注意。
※RTX4090、フルHD

Ryzen7 7800X3Dは最強と言って良いレベルのゲーム性能を誇る
Ryzen9 7950X3Dと並んでトップのゲーム性能だ。

Ryzen7 5800X3Dに19%の差をつけて次世代の力を見せつけただけでなく、Core i7-13700Kに15%の差をつけた。

ゲーム性能だけが目的なのであれば、Ryzen7 7800X3Dは非常に優秀すぎるCPUだ。
≫おすすめのRyzen7 7800X3D搭載PCを見てみる

Ryzen7 7800X3Dのクリエイティブ性能を比較

R7 7800X3DR7 5800X3DR9 7900X3DR9 7950X3Di7-13700K
Blender278
100%
212
76%
415
149%
551
198%
398
143%
V-Ray14285
100%
10729
75%
21510
151%
28539
200%
20653
145%
PCMark10
画像編集
25099
100%
20183
80%
25474
101%
28964
115%
21512
86%
PCMark10
動画編集
8176
100%
6819
83%
8035
98%
8346
102%
7793
95%
VRMark
オレンジルーム
17345
100%
15122
87%
15282
88%
15827
91%
16897
97%
※ベンチマークスコアは性能の目安であり、実際のパフォーマンスを表すとは限らない

Ryzen7 7800X3Dのクリエイティブ性能はRyzen7 5800X3Dからは確実に向上しているが、メインで使えるほどではない

多くのコアを必要とするBlenderやV-Rayでのスコアの低さが顕著であり、8コアのRyzen7 7800X3Dには向いていないことがわかる。

Ryzen 7800X3Dは8コアのゲーム特化CPUなので、クリエイティブ性能はおまけ程度に考えておくべきだ。

Ryzen7 7800X3Dの価格やコスパを比較

R7 7800X3DR7 5800X3DR9 7900X3DR9 7950X3Di7-13700K
価格5.0万円4.7万円7.2万円9.9万円6.2万円
コスパ
(ゲーム)
34.9229.9122.9417.8023.97
コスパ
(ベンチ)
0.700.600.700.630.76
※価格は、価格.comの最安値
※コスパ(ゲーム)=平均フレームレート÷価格(万円)
※コスパ(ベンチ)=PassMark÷価格(円)

Ryzen7 7800X3Dは、特にゲームにおけるコスパに優れている

値下がりによってRyzen7 5800X3Dと似たような価格になり、ゲームでのコスパは他CPUと比べてダントツだ。さすがはゲーム特化CPUだ。

コスパ面から見ても、Ryzen7 7800X3Dはゲーム特化のCPUであり、生粋のゲーマーにおすすめできる。
≫おすすめのRyzen7 7800X3D搭載PCを見てみる

Ryzen7 7800X3D搭載のおすすめゲーミングPCをBTOから紹介

おすすめ1おすすめ2おすすめ3
外観サイコムのゲーミングPCサンプル6ツクモのゲーミングPCサンプルフロンティアのゲーミングPCサンプル7
特徴品質重視品質×予算重視価格重視
CPURyzen7 7800X3DRyzen7 7800X3DRyzen7 7800X3D
グラボRTX4060(変更可)RTX4070Ti(変更可)RTX4070Super
価格(税込)291,440円374,800円259,800円

Ryzen7 7800X3D搭載モデルは、BTOショップではあまり扱われない。
特にセール対象になることは少ないので、気に入ったモデルがあれば見逃さないようにしてほしい。

おすすめ1:高品質なサイコムのスタンダードモデル×Ryzen7 7800X3D

サイコムのG-Master Spear X670A
G-Master Spear X670A
セール期間~3月31日(セール情報記事)
CPUAMD Ryzen7 7800X3D(要変更)
GPUGeForce RTX4060(変更可)
メモリ16GB(8GB×2) DDR5-4800
ストレージ1TB M.2 NVMe SSD
価格(税込)291,440円
※2024年1月24日時点での情報
※パーツのカスタマイズで迷ったらサイコムのゲーミングPCでできるおすすめカスタマイズを紹介を参照すると良い

おすすめ1は、高品質なパーツをふんだんに搭載していることで有名なサイコムのゲーミングPCだ。

大手BTOとは違い、搭載パーツのメーカーや型番を公開していて、冷却性・耐久性・静音性が売りとなっている

性能だけでなく、品質や信頼性を重視したい人におすすめだ。

おすすめ2:ツクモのフラグシップモデル×Ryzen7 7800X3D

Ryzen7 7800X3D×RTX4070Ti搭載のツクモのゲーミングPC
G-GEAR neo GX7A-R231/XB
セール期間
CPUAMD Ryzen7 7800X3D
GPUGeForce RTX4070Ti(変更可)
メモリ32GB(16GB×2) DDR5-4800
ストレージ1TB M.2 NVMe SSD
価格(税込)374,800円
※2023年11月2日時点での情報
※パーツのカスタマイズで迷ったらツクモのゲーミングPCでできるおすすめカスタマイズを紹介を参照すると良い

おすすめ2は、PCパーツショップとしても有名なツクモのゲーミングPCだ。

一部パーツのメーカーが公開されていて、安さだけでなく品質にも気を使っている

価格と品質の両方を妥協したくない人におすすめだ。

おすすめ3:Ryzen7 7800X3D×RTX4070Super搭載モデル

Ryzen7 7800X3D×RTX4070Super搭載のフロンティアのゲーミングPC
FRGAG-B650/WS1
セール期間~3月8日15時(セール情報記事)
CPUAMD Ryzen7 7800X3D
GPUGeForce RTX4070Super
メモリ32GB(16GB×2) DDR5-5600
ストレージ1TB M.2 NVMe SSD
価格(税込)259,800円
※2024年3月1日時点での情報
※パーツのカスタマイズで迷ったらフロンティアのおすすめカスタマイズを紹介!自分に合ったゲーミングPCにしようを参照すると良い

おすすめ3は、セール頻度とセール時の安さで有名なフロンティアのゲーミングPCだ。

グラボはRTX4070Superであり、WQHDゲーミングに適している

Ryzen7 7800X3D搭載PCをお得に手に入れたい人は必見だ。

Ryzen7 7800X3Dの性能表を比較

R7 7800X3DR7 5800X3DR9 7900X3DR9 7950X3Di7-13700K
コア数(P/E)8コア8コア12コア16コア8コア/8コア
スレッド数16スレッド16スレッド24スレッド32スレッド24スレッド
定格クロック(P/E)4.2GHz3.4GHz4.4GHz4.2GHz3.4/2.5GHz
最大クロック(P/E)5.0GHz4.5GHz5.6GHz5.7GHz5.3/4.2GHz
L2/L3キャッシュ8MB/96MB4MB/96MB12MB/128MB16MB/128MB24MB/30MB
PCI-Express
(Gen/レーン数)
5.0/24レーン4.0/16レーン5.0/24レーン5.0/24レーン5.0/16レーン
4.0/4レーン
対応メモリDDR5-5200DDR4-3200DDR5-5200DDR5-5200DDR5-5600
DDR4-3200
基本消費電力120W105W120W120W125W

Ryzen7 7800X3DとRyzen9 7900X3Dの違い

Ryzen7 7800X3Dは8コア16スレッド、Ryzen9 7900X3Dは12コア24スレッドのCPUだ。グレードではRyzen9 7900X3Dのほうが上だが、ゲーム性能ではRyzen7 7800X3Dのほうが高い傾向にある。

Ryzen7 7800X3Dは8コアすべてに3D V-Cacheが載っているが、Ryzen9 7900X3Dは6コアにしか載っていないからだ。
X3Dシリーズが最高峰のゲーム性能を誇るのは3D V-Cacheのおかげであり、3D V-Cacheの恩恵が小さいRyzen9 7900X3DはRyzen7 7800X3Dよりゲーム性能に劣るというわけだ。

マルチ性能やクリエイティブ性能ではRyzen7 7800X3Dは劣るが、ゲームに限って言えばRyzen9 7900X3Dより優れている傾向にある。

Ryzen 7800X3Dに関してよくある質問

  • Ryzen7 7800X3Dと組み合わせるのにおすすめのグラボは?
  • Ryzen7 7800X3Dのソケット、対応マザーボードは?

Ryzen7 7800X3Dと組み合わせるのにおすすめのグラボは?

3DMarkGPUメモリ
RTX40701787412GB
RTX4070Ti2265212GB
RTX40802806616GB

Ryzen7 7800X3Dは優れたCPUなので、相応に高性能なグラボを選びたい。

ミドル以上のグラボであればバランスが良いと言える。

Ryzen7 7800X3Dのソケット、対応マザーボードは?

Ryzen7 7800X3DのソケットはAM5で、AMD600シリーズのマザーボードに対応している。

BTOでは、プレミアムなX670E・X670や、高コスパなB650が採用されていることが多い。

なお、前世代のRyzen5000シリーズのソケットはAM4で、Ryzen7 7800X3Dとの互換性はない。

Ryzen7 7800X3Dの性能ベンチマークの比較とBTOの搭載PCまとめ

このページでは、Ryzen7 7800X3Dの性能ベンチマークを比較し、BTOでの搭載ゲーミングPCを紹介した。

Ryzen7 7800X3Dについて振り返ると以下の通り。

  • Ryzen7 7800X3Dは、ゲーマー必見のゲーミングCPU
  • Ryzen7 7800X3Dは、上位CPUと同等クラスのゲーム性能
  • Ryzen7 7800X3Dはマルチ性能が低く、コスパ面から見てもゲーム特化のCPU

Ryzen7 7800X3Dは、最強クラスのゲーム性能であり、生粋のゲーマーにおすすめだ。
≫おすすめのRyzen7 7800X3D搭載PCを見てみる

参考サイト

このページで紹介したベンチマークスコアは、以下のサイトから引用した。

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