「『ゲーミングPCはNVIDIAコントロールパネルでの設定が大事』って聞いたけど、設定項目多すぎるし謎な用語が多いしわけがわからない」って人に読んでほしいページです。
「ゲーミングPCを買ったものの、思ったよりフレームレートが出ない」という人は多い。
このページでは、グラフィック設定を行うNVIDIAコントロールパネルのおすすめ設定を紹介する。
このページを読めば、ゲームの種類ごとのおすすめ設定がわかり、快適なゲームライフを送ることができる。
NVIDIAコントロールパネルとは:ハードウェア制御アプリ
NVIDIAコントロールパネルは、グラフィックの設定を行うためのアプリだ。
ゲーミングPCの多くがNVIDIA製のグラフィックボードを搭載しているので、多くの人に必須のアプリといえる。
NVIDIAコントロールパネルで行える設定は、ゲームプレイの快適さに直結する設定ばかりなので、必ずPCにインストールしておこう。
ゲーミングPCにはデフォルトでインストールされていることが多い
NVIDIAコントロールパネルは、NVIDIA製グラフィックボードを搭載しているゲーミングPCには必須のアプリなので、BTOショップ側があらかじめインストールしてくれている場合が多い。
もしインストールされていない場合は、Microsoft Storeからインストールすれば良い。
NVIDIAコントロールパネルのおすすめ設定を紹介
この3か所の設定項目を見ていく。これらを設定すれば、ゲーミングPCの性能を最大限発揮できるようになる。
「解像度の変更」タブでの設定
「解像度の変更」タブで、自分のモニターの最大解像度と最大リフレッシュレートを設定する。
「解像度」の設定
1920×1080はフルHDと呼ばれ、現在最も主流な解像度だ。多くの人がフルHDモニターを使っている。
WQHDや4Kなどの高解像度モニターを使っている場合は、各解像度に適宜設定すれば良い。
また、解像度の設定で「Ultra HD、HD、SD」という欄と「PC」という欄がある。基本的には「PC」のほうを選ぶべきだ。
「Ultra HD、HD、SD」のほうは映像を鮮明に表示できる一方、フレームレートが伸びにくい。「PC」のほうは、フレームレートを伸ばしやすい。
「リフレッシュレート」の設定
ゲーミングPCなら、144Hzや165Hz、240Hzあたりのゲーミングモニターを使っているはず。自分が使っているモニターのリフレッシュレートを設定すれば良い。
使用している解像度やリフレッシュレートが選択肢にない場合
「1920×1080が選択肢にない」「240Hzモニターを使っているのに選択肢にない」という場合は、以下の2つを確認してほしい。
- HDMIではなくDisplayPortを使う
- マザーボード側(PC背面の上の方)ではなくグラボ側(PC背面の下の方)にモニターを繋ぐ
HDMIやDisplayPortは端子の種類だ。ケーブルの種類と思っても良い。
HDMIでもDisplayPortでも映像は映せるが、高解像度高リフレッシュレートはHDMIが対応しておらず、DisplayPortで接続する必要がある。
ゲーミングPCとモニターをつなぐ際に、ケーブルをつける場所が違うというのも、初心者がやりがちなミスだ。
ゲーミングPCには、モニターを接続できる箇所が大きく2箇所ある。マザーボード側とグラボ側だ。マザーボード側の端子はPC背面の上の方にあり、グラボ側の端子はPC背面の下の方にある。低性能なマザーボード側にモニターを繋いでしまうと、高フレームレートを出せないのだ。
「プレビューによるイメージ設定の調整」タブでの設定
「詳細3Dイメージ設定を使用する」にチェックを入れる。3D設定を自分で管理できるようになる。
「3D設定の管理」タブでのおすすめ設定
「3D設定の管理」での設定は、画質やフレームレートに直結する。必ず設定しておくべきだ。
ただし「この設定が絶対に正解」というものではないため、あくまで参考程度にしてほしい。
eスポーツ系ゲーム | グラフィック重視系ゲーム | |
---|---|---|
イメージスケーリング | オフ | オフ |
CUDA-GPU | すべて | すべて |
CUDA-System Fallback Policy | Driver Default | Driver Default |
DSR-係数 | オフ | オフ オン |
DSR-滑らかさ | – | オフ 33% |
OpenGL GDIの互換性 | 自動 | 自動 |
OpenGL レンダリングGPU | 自動 | 自動 |
Vulkan/OpenGLの既存の方法 | 自動 | 自動 |
アンチエイリアシング-FXAA | オフ | オン |
アンチエイリアシング-ガンマ修正 | オフ | オン |
アンチエイリアシング-トランスペアレンシー | – | マルチサンプル スーパーサンプル |
アンチエイリアシング-モード | オフ | オフ以外 |
アンチエイリアシング-設定 | – | オン |
アンビエントオクルージョン | オフ | パフォーマンス クオリティ |
シェーダーキャッシュサイズ | 無制限 | 無制限 |
スレッドした最適化 | 自動 オン | 自動 オン |
テクスチャフィルタリング-クオリティ | ハイパフォーマンス | クオリティ ハイクオリティ |
テクスチャフィルタリング-トリリニア最適化 | オン | オフ |
テクスチャフィルタリング-ネイティブLODバイアス | 許可 | クランプ |
テクスチャフィルタリング-異方性サンプル最適化 | オフ | オフ |
トリプルバッファリング | オフ | オフ |
バックグラウンドアプリケーション最大フレームレート | オフ | オフ |
バーチャルリアリティ-可変レートスーパーサンプリング | オフ | オフ |
バーチャルリアリティレンダリング前フレーム数 | 1 | 1 |
マルチフレームサンプリングAA | オフ | オン |
低遅延モード | ウルトラ | ウルトラ |
優先的に使用するリフレッシュレート | 利用可能な最大値 | 利用可能な最大値 |
垂直同期 | オフ | オフ |
最大フレームレート | オフ | オフ |
異方性フィルタリング | オフ | オフ オン |
電源管理モード | パフォーマンス最大化を優先 標準 | パフォーマンス最大化を優先 標準 |
「グローバル設定」と「プログラム設定」
- グローバル設定:PC全体に適用
- プログラム設定:アプリごとに適用
3D設定をするにあたって、PC全体に適用させるか、アプリごとに適用させるかを選べる。
フレームレートと画質は、トレードオフの関係にある。フレームレートを上げたければ画質を下げなければいけないし、画質を上げたければフレームレートは下がってしまう。
「eスポーツ系のゲームしかプレイしない」「グラフィック重視のゲームしかプレイしない」という場合はグローバル設定を選び、「いろいろなジャンルのゲームをプレイする」場合はプログラム設定でゲームごとに設定すると良い。
イメージスケーリング
eスポーツ系のゲーム | オフ |
---|---|
グラフィック重視のゲーム | オフ |
アスペクト比(横:縦)を調整する設定だ。
最近のモニターの多くは、アスペクト比が16:9だ。そのためゲームも16:9になっていることが多い。
ただし古いゲームは、アスペクト比が16:9ではないことがある。そのままだと見栄えが悪くなるため、うまく調整するのがイメージスケーリング機能だ。
多くの人がプレイするようなゲームは最近のものであることが多く、イメージスケーリングを使う必要はない。
CUDA-GPU
eスポーツ系のゲーム | すべて |
---|---|
グラフィック重視のゲーム | すべて |
CUDAアプリケーションで使用するGPUを選べる。
CUDAとは、NVIDIAが独自開発した並列計算の実行環境のことだ。ややこしい話はどうでも良く、要するにゲームで物理演算などの処理をするときに、どのGPUを使うかを選択する設定だ。
CUDA-System Fallback Policy
eスポーツ系のゲーム | Driver Default |
---|---|
グラフィック重視のゲーム | Driver Default |
GPUメモリが限界まで使用されている場合など、GPUメモリに何らかの問題が起きている際、メインメモリで代替することを許可するかどうかの設定だ。「Driver Default」で良いと思われる。
「Prefer No System Fallback」にすると、不具合時に使用しているソフトがクラッシュする可能性がある。
DSR-係数
eスポーツ系のゲーム | オフ |
---|---|
グラフィック重視のゲーム | オフorオン |
DSRをオンにすることで、低解像度のモニターを使っていても疑似的に高解像度でゲームを楽しむことができる。
例えばフルHDのモニターだったとしても、WQHDや4Kのような高解像度を疑似的に体験できる。
ただし負荷がかなりかかるため、オンにするのはあまりおすすめしない。
DSR-滑らかさ
eスポーツ系のゲーム | – |
---|---|
グラフィック重視のゲーム | オフor33% |
DSRで高解像度に処理した際、滑らかさを決める設定だ。
「DSR-係数」をオフにしている場合は、そもそも設定できない。
オンの場合はデフォルトで33%になっている。そのままで良いだろう。
OpenGL GDIの互換性
eスポーツ系のゲーム | 自動 |
---|---|
グラフィック重視のゲーム | 自動 |
OpenGLとGDIとが混在しているアプリを利用するときのパフォーマンスに関する設定だ。
OpenGLとは3DCGに関する高度なプログラムの規格のようなもので、GDIは簡易的な描画に関するプログラムの規格のようなものだ。
「自動」で良いと思われる。
OpenGL レンダリングGPU
eスポーツ系のゲーム | 自動 |
---|---|
グラフィック重視のゲーム | 自動 |
OpenGLアプリを利用したときに処理するGPUを選べる。ほとんどの人はグラボを1つしか搭載していないため「自動」で良い。
Vulkan/OpenGLの既存の方法
eスポーツ系のゲーム | 自動 |
---|---|
グラフィック重視のゲーム | 自動 |
スミマセン。この項目は正直よくわかっていない。システムの開発環境の話が絡んできていてあまりにもわからないというのが本音だ。
「自動」にしておけば推奨される動作を適用できるらしいので「自動」で良いだろう。
アンチエイリアシング-FXAA
eスポーツ系のゲーム | オフ |
---|---|
グラフィック重視のゲーム | オン |
アンチエイリアシング-FXAAは、簡単で高速なアンチエイリアシングを実行する機能だ。
エイリアスとは、画面上で斜めに線を引いたときにギザギザに見える現象のことだ。アンチエイリアスとは、ギザギザではなく滑らかに見えるようにする処理を指す。
アンチエイリアシングは画質が向上するものの、フレームレートが下がるという欠点がある。eスポーツ系のゲームではオフで良い。
アンチエイリアシング-ガンマ修正
eスポーツ系のゲーム | オフ |
---|---|
グラフィック重視のゲーム | オン |
アンチエイリアスを施した際、色と3D画質を向上させる機能だ。
アンチエイリアシングは、画質が向上するもののフレームレートが下がるという欠点がある。
アンチエイリアシング-トランスペアレンシー
eスポーツ系のゲーム | – |
---|---|
グラフィック重視のゲーム | マルチサンプル スーパーサンプル |
トランスペアレントとは、「透き通った」という意味だ。透き通ったテクスチャを持つ物体のエイリアスを最小にする機能となる。
アンチエイリアシングに関する他の設定をオンにしていないとそもそも使えない。
- マルチサンプル:優れたパフォーマンス(フレームレート重視)
- スーパーサンプル:優れた画質(画質重視)
アンチエイリアシング-モード
eスポーツ系のゲーム | オフ |
---|---|
グラフィック重視のゲーム | オフ以外 |
ゲームによってどのアンチエイリアシング設定を用いるかの設定だ。
- アプリケーションによるコントロール:ゲーム内のアンチエイリアシング設定を優先する
- アプリケーションの設定を強調する:ゲーム内のアンチエイリアシング設定を使用する
- アプリケーション設定の変更:ゲーム内にアンチエイリアシング設定がない場合に、コントロールパネルの設定を使用する
アンチエイリアシング-設定
eスポーツ系のゲーム | – |
---|---|
グラフィック重視のゲーム | オン |
数値を高くするほど強いアンチエイリアシング処理がなされ、オブジェクトのギザギザが目立たなくなっていく。その代わりにフレームレートが下がる。
アンビエントオクルージョン
eスポーツ系のゲーム | オフ |
---|---|
グラフィック重視のゲーム | パフォーマンス クオリティ |
アンビエントオクルージョンとは、ゲーム内の光がどの程度さえぎられているかを計算する処理のことだ。オンにするとより正確な陰影を表現でき、リアリティが向上する。
- パフォーマンス:パフォーマンス重視で処理を加える
- クオリティ:クオリティ重視で処理を加えるため、フレームレートが下がりやすい
シェーダーキャッシュサイズ
eスポーツ系のゲーム | 無制限 |
---|---|
グラフィック重視のゲーム | 無制限 |
シェーダーとは、陰影処理を行うためのプログラムだ。
キャッシュとは、一度行った処理を保存しておく貯蔵庫で、次同じ処理をするときに負荷を減らす役割がある。
この機能によってカクつき等を軽減できるため、オン推奨だ。
スレッドした最適化
eスポーツ系のゲーム | 自動orオン |
---|---|
グラフィック重視のゲーム | 自動orオン |
CPUが全てのコア・スレッドを使用できるようにする設定だ。古いゲームでマルチスレッドに対応していない場合は、不具合が出る場合がある。
テクスチャフィルタリング-クオリティ
eスポーツ系のゲーム | ハイパフォーマンス |
---|---|
グラフィック重視のゲーム | クオリティorハイクオリティ |
テクスチャの品質を決めるプリセットのような設定だ。
- クオリティ:テクスチャフィルタリング-トリリニア最適化がオン、テクスチャフィルタリング-異方性サンプリングがオフになる
- ハイクオリティ:テクスチャフィルタリング-トリリニア最適化がオフ固定になり、テクスチャフィルタリング-異方性サンプリングがオフ固定になる
- パフォーマンス:テクスチャフィルタリング-トリリニア最適化がオン、テクスチャフィルタリング-異方性サンプリングがオンになる
- ハイパフォーマンス:テクスチャフィルタリング-トリリニア最適化がオン、テクスチャフィルタリング-異方性サンプリングオンになる
テクスチャフィルタリング-トリリニア最適化
eスポーツ系のゲーム | オン |
---|---|
グラフィック重視のゲーム | オフ |
オンにすることで画面外のテクスチャの画質を下げ、負荷を減らしフレームレート向上を狙える。
テクスチャフィルタリング-ネガティブLODバイアス
eスポーツ系のゲーム | 許可 |
---|---|
グラフィック重視のゲーム | クランプ |
LODとはLevel of Detailのことで、細かさのレベルを表す。
「クランプ」にすると静止画の画質が良くなるが、画面の動きが激しくなるとちらつくようになる。eスポーツ系ゲームには必要ない。
テクスチャフィルタリング-異方性サンプル最適化
eスポーツ系のゲーム | オフ |
---|---|
グラフィック重視のゲーム | オフ |
オンにするとパフォーマンス向上につながるが、画面がちらつくことがある。
トリプルバッファリング
eスポーツ系のゲーム | オフ |
---|---|
グラフィック重視のゲーム | オフ |
バッファリングとは、画面に表示するデータを一時的にメモリに蓄えておくことを指す。
トリプルバッファリングとは、メモリに3つのデータを蓄えることを指す。ダブルバッファリングよりパフォーマンスの向上が見込める。
ただしこの機能は、「垂直同期」がオンの場合のみ意味がある。
垂直同期の設定は後で出てくるが、オンにすると入力遅延が大きくなるためオフ推奨だ。よってトリプルバッファリングもオフで良い。
バックグラウンドアプリケーション最大フレームレート
eスポーツ系のゲーム | オフ |
---|---|
グラフィック重視のゲーム | オフ |
バックグラウンドで動作するアプリのフレームレートを設定だ。オフで良い。
バーチャルリアリティ-可変レートスーパーサンプリング
eスポーツ系のゲーム | オフ |
---|---|
グラフィック重視のゲーム | オフ |
VRを使用するときに関係のある設定。
バーチャルリアリティ レンダリング前フレーム数
eスポーツ系のゲーム | 1 |
---|---|
グラフィック重視のゲーム | 1 |
VRを使用するときに関係のある設定。
マルチフレームサンプリングAA(MFAA)
eスポーツ系のゲーム | オフ |
---|---|
グラフィック重視のゲーム | オン |
マルチフレームサンプリングAAは、複数のフレーム情報からアンチエイリアシングを行う機能だ。
画質に関する設定なため、オンにするとフレームレートは下がる。
低遅延モード
eスポーツ系のゲーム | ウルトラ |
---|---|
グラフィック重視のゲーム | ウルトラ |
モニターへの出力遅延に関する設定だ。
- オフ:モニターへの描画を優先的に行うため、その分遅延が発生する
- オン:GPUによって処理される前にCPUが処理するフレーム数を1にすることで、遅延を少なくする
- ウルトラ:オフとオンの良い所取りのようなモード。
優先的に使用するリフレッシュレート
eスポーツ系のゲーム | 利用可能な最大値 |
---|---|
グラフィック重視のゲーム | 利用可能な最大値 |
リフレッシュレート(フレームレート)を重視したいので「利用可能な最大値」で良い。
垂直同期
eスポーツ系のゲーム | オフ |
---|---|
グラフィック重視のゲーム | オフ |
垂直同期は、フレームレートとリフレッシュレートを合わせることで、テアリングを発生しないようにする設定だ。
モニターに映る映像は1枚絵ではなく、横長で帯状の映像が縦にたくさん並ぶことで1つの映像を作っている。
フレームレートとリフレッシュレートが大きく異なる場合、1つの画面に複数のフレームが同居することになり、画面の上下でズレ(=テアリング)が発生する。
ただし入力遅延が大きくなるため、オフ推奨だ。
最大フレームレート
eスポーツ系のゲーム | オフ |
---|---|
グラフィック重視のゲーム | オフ |
オンにすると、フレームレートの最大値を制限できる。グラボや電源への負荷を減らしたい場合は、オンにして任意の値を入力すれば良い。基本はオフで良い。
異方性フィルタリング
eスポーツ系のゲーム | オフ |
---|---|
グラフィック重視のゲーム | オフorオン |
異方性フィルタリングは、奥行き方向・斜めを正確に描写することで、よりリアリティのある映像に仕上げる設定だ。
大きな負荷がかかるため、オフで良い。
ハイエンドグラボでグラフィック重視のゲームをプレイする場合はオンでも良い。
電源管理モード
eスポーツ系のゲーム | パフォーマンス最大化を優先or標準 |
---|---|
グラフィック重視のゲーム | パフォーマンス最大化を優先or標準 |
「パフォーマンス最大化を優先」にするとフレームレートが向上する分、常にグラボを酷使している状態になり、寿命が短くなる可能性がある。
フレームレートに余裕がある場合は「標準」でも良い。
NVIDIAコントロールパネルはどこにある?起動方法を解説
「NVIDIAコントロールパネルの起動方法がわからない」という人が一定数いるようなので、起動方法を解説する。3つの起動方法があるので、好きなものを選んでほしい。
方法1:「すべてのアプリ」から起動
一番めんどくさいが、おそらく誰でも使える起動方法だ。
- タスクバーの「スタート」をクリックし、右上の方にある「すべてのアプリ」をクリック
- インストールされているアプリがアルファベット順に並んでいるので、「N」のところにある「NVIDIAコントロールパネル」をクリック
方法2:タスクバーから起動
簡単に起動できるが、人によってはNVIDIAコントロールパネルが出てこない可能性がある方法だ。
- タスクバー右の方の「^」を左クリックして、緑のアイコンを右クリック
- NVIDIAコントロールパネルを左クリックして起動
方法3:何もないところを右クリックで起動
簡単に起動できるが、人によってはNVIDIAコントロールパネルが出てこない可能性がある方法だ。
また、Windows10と11とで若干違いがある。
- デスクトップの何もないところを右クリックし、「その他のオプションを表示」をクリック
- 「NVIDIAコントロールパネル」が出てくるのでクリックして起動
(Windows10の場合は手順1で右クリックした時点でこのメニューが出てくる)
NVIDIAコントロールパネルのおすすめ設定まとめ
このページでは、NVIDIAコントロールパネルについて解説した。
ゲームに合った設定にすることで快適なプレイが可能になる。正しい設定をして、快適なゲームライフを送ってほしい。
NVIDIAコントロールパネル以外にも、ゲーミングPCでやっておきたい初期設定がある。詳しくは別のページで解説しているので、気になる人は読んでみると良い。
≫ゲーミングPCが届いたらすること・初期設定を解説