
「Ryzen9 7900X3DってゲーミングCPUでゲーム性能が高いらしいけど、実際どんな感じなの?」って人に読んでほしいページだよ。
このページの内容は以下の通り。
- Ryzen9 7900X3Dの特徴を解説
- Ryzen9 7900X3Dの性能ベンチマークを比較
- Ryzen9 7900X3D搭載のゲーミングPCをおすすめBTOから紹介
Ryzen9 7900X3Dは2023年3月に発売開始された、AMDのゲーミングCPUだ。
このページを読めば、Ryzen9 7900X3Dがどれほどのゲーム性能を持ち、自分に合っているCPUなのかどうかがわかるだけでなく、おすすめのRyzen9 7900X3D搭載PCまで知ることができる。
Ryzen9 7900X3Dの特徴
Ryzen9 7900X3Dは「3D V-Cache」によって高いゲーム性能を誇るだけでなく、12コアというコアの多さでクリエイティブ用途にも対応できるという特徴を持つ。
8コアと16コアの中間なので悪く言えば中途半端なCPUだが、良く言えば性能と価格のバランスが取れているということだ。
あくまでメインはゲーム性能であり、クリエイティブ性能はサブとして考えると良い。
特徴1:3D V-Cacheによって高いゲーム性能を誇る
Ryzen9 7900X3Dには「3D V-Cache」という追加のL3キャッシュ(=CPUの処理を補佐するデータ保管庫)が搭載されている。3D V-Cacheによって、ゲームのフレームレートを高めることができる。
ゲームではプレイヤーが次にどんな行動を取るのかが予測できず(コンピュータから見て予測できないという意味)、行動の度に新しいテクスチャーやサウンドなどをロードしなければならない。
L3キャッシュ容量が少ない場合、L3キャッシュより10倍ほど遅いメインメモリまでデータを取りに行く必要があり、時間がかかってしまう。
3D V-Cacheによって大量のデータをL3キャッシュに置いておけるので、プレイヤーの不意の行動にも対応しやすく、フレームレートが向上するというわけだ。
特徴2:3D V-Cacheが搭載されているのは6コアだけ
Ryzen9 7900X3Dには全部で12のコアがあるが、3D V-Cacheが搭載されているのは半分の6コアだけだ。
12のコアは6+6というように分かれていて、片方の6コアにしか3D V-Cacheは搭載されていない。
仮に12コアすべてに3D V-Cacheを搭載すると、熱や価格の問題が出てくる。
さらに、ゲームでは6~8コアあれば十分なことがほとんどなので、12コアすべてに搭載するのは無駄が多い。
なお、Ryzen7 7800X3DやRyzen9 7950X3Dでは、8コアに3D V-Cacheが搭載されている。純粋なゲーム性能では、Ryzen9 7900X3Dはコア数で劣っている。
Ryzen9 7900X3Dの性能表を比較
R9 7900X3D | R9 7900X | R9 7950X3D | R7 7800X3D | i9-13900K | |
---|---|---|---|---|---|
コア数(P/E) | 12コア | 12コア | 16コア | 8コア | 8コア/16コア |
スレッド数 | 24スレッド | 24スレッド | 32スレッド | 16スレッド | 32スレッド |
定格クロック(P/E) | 4.4GHz | 4.7GHz | 4.2GHz | 4.2GHz | 3.0/2.2GHz |
最大クロック(P/E) | 5.6GHz | 5.6GHz | 5.7GHz | 5.0GHz | 5.4/4.3GHz |
L2/L3キャッシュ | 12MB/128MB | 12MB/64MB | 16MB/128MB | 8MB/96MB | 32MB/36MB |
PCI-Express (Gen/レーン) | 5.0/24レーン | 5.0/24レーン | 5.0/24レーン | 5.0/24レーン | 5.0/16レーン 4.0/4レーン |
対応メモリ | DDR5-5200 | DDR5-5200 | DDR5-5200 | DDR5-5200 | DDR5-5600 DDR4-3200 |
基本消費電力 | 120W | 170W | 120W | 120W | 125W |
R9 7900X3D | R9 7900X | |
---|---|---|
定格クロック | 4.4GHz | 4.7GHz |
L3キャッシュ | 128MB | 64MB |
基本消費電力 | 120W | 170W |
Ryzen9 7900Xは、Ryzen9 7900X3DのベースとなっているハイエンドCPUだ。
Ryzen9 7900X3DとRyzen9 7900Xはベースは同じだが、用途が異なる。
Ryzen9 7900X3Dは、ゲームに有利な3D V-Cacheが搭載されているため、ゲーマー向けのCPUだ。
Ryzen9 7900Xは、Ryzen9 7900X3Dより高クロックで素の性能が高いため、総合力重視のCPUだ。
ゲームを中心に考えたいならRyzen9 7900X3D、ゲームとクリエイティブ性能の両方を重視したいならRyzen9 7900Xのほうが有利だ。
R9 7900X3D | R9 7950X3D | |
---|---|---|
コア数 | 12コア | 16コア |
スレッド数 | 24スレッド | 32スレッド |
定格クロック | 4.4GHz | 4.2GHz |
最大クロック | 5.6GHz | 5.7GHz |
L2キャッシュ | 12MB | 16MB |
Ryzen9 7950X3Dは、Ryzen9 7900X3Dの1グレード上の最高CPUだ。
Ryzen9 7900X3DとRyzen9 7950X3Dの大きな違いは、コア数関連だ。
Ryzen9 7900X3Dは12コア24スレッド、Ryzen9 7950X3Dは16コア32スレッドであり、4コア分の差がある。
Ryzen9 7950X3Dのほうがマルチ性能に優れているということだ。
Ryzen9 7900X3DとRyzen9 7950X3Dの違いはコアの総数だけでなく、ゲームプレイ時に使用するコア数も違う。
Ryzen9 7900X3DにもRyzen9 7950X3Dにも3D V-Cacheが搭載されているが、それぞれ半分のコアしか3D V-Cacheの恩恵を受けられない。
Ryzen9 7900X3Dの場合は6コアがゲームの処理を担当し、Ryzen9 7950X3Dの場合は8コアがゲームの処理を担当する。
全てのゲームで8コアをカツカツに使用するわけではないが、Ryzen9 7900X3Dはコア数でRyzen9 7950X3Dより不利になる可能性があることは覚えておきたい。
R9 7900X3D | R7 7800X3D | |
---|---|---|
コア数 | 12コア | 8コア |
スレッド数 | 24スレッド | 16スレッド |
定格クロック | 4.4GHz | 4.2GHz |
最大クロック | 5.6GHz | 5.0GHz |
L2/L3キャッシュ | 12MB/128MB | 8MB/96MB |
Ryzen7 7800X3Dは、Ryzen9 7900X3Dの下位にあたるCPUだ。
Ryzen9 7900X3DとRyzen7 7800X3Dの大きな違いは、ゲームプレイ時のマルチ性能だ。
Ryzen9 7900X3Dは12コアあるが、ゲームの処理を行うのは、3D V-Cacheが付いている6コアだけだ。
一方で、Ryzen7 7800X3Dは8コアすべてに3D V-Cacheがついていて、8コアでゲームの処理を行う。
ゲームだけで見れば、Ryzen9 7900X3Dは6コア、Ryzen7 7800X3Dは8コアで処理を行うため、コア数ではRyzen7 7800X3Dが有利だ。
ただしゲーム+αを行う場合はRyzen9 7900X3Dのほうが良い可能性がある。
例えばゲーム+通話の場合、Ryzen9 7900X3Dは残りの6コアが通話の処理を行うため、ゲームに割いているコア数は6のままだ。
一方でRyzen7 7800X3Dは、ゲームに使っている8コアのうち、一部を通話に分け与える必要がある。
ゲーム+αを行う場合は、Ryzen9 7900X3Dのほうが有利になる可能性がある。
R9 7900X3D | i9-13900K | |
---|---|---|
コア数(P/E) | 12コア | 8コア/16コア |
スレッド数 | 24スレッド | 32スレッド |
L2/L3キャッシュ | 12MB/128MB | 32MB/36MB |
PCI-Express | 5.0/24レーン | 5.0/16レーン 4.0/4レーン |
対応メモリ | DDR5-5200 | DDR5-5600 DDR4-3200 |
Ryzen9 7900X3DとCore i9-13900Kの違いは複数あるが、最も大きな違いはコアだ。
Ryzen9 7900X3Dは全12コアのうち、ゲームの処理を行うのは3D V-Cacheがついている6コアだ。
ゲーム+αを行う場合、αの部分を残りの6コアが担当する。
Core i9-13900Kのコアも、似たような仕組みになっている。
Core i9-13900Kの総コア数は24で、高性能な8個のPコアと、低性能だが高効率な16個のEコアに分かれている。
例えばゲーム+通話を行う場合、メインのゲームをPコアが処理し、バックグラウンドの通話をEコアが処理することで、コアの性能を無駄なく使用できるという仕組みだ。
Ryzen9 7900X3Dの性能ベンチマークスコアを比較
R9 7900X3D | R9 7900X | R9 7950X3D | R7 7800X3D | i9-13900K | |
---|---|---|---|---|---|
PassMark | 50660 100% | 52319 103% | 62627 124% | 34851 69% | 59964 118% |
Cinebench シングル | 2039 100% | 2034 100% | 2043 100% | 1811 89% | 2241 110% |
Cinebench マルチ | 27084 100% | 29306 108% | 38571 142% | 17762 66% | 39652 146% |
※PassMarkはCPUの総合性能。シングルスコアはコア1つぶんの性能であり、ゲーム性能に近い。マルチスコアは全コアの性能であり、クリエイティブ性能に近い。
Ryzen9 7900X3DはRyzen9 7900Xより性能が低く、ゲーム中心の人が選ぶべきCPUだ。
Ryzen9 7900X3Dは3D V-Cacheによる発熱問題をクリアするために、Ryzen9 7900Xよりクロックが低く設定されている。そのためマルチスコアで8%の差をつけられている。
3D V-Cacheの効果はベンチマークに表れないので、ベンチマーク上ではRyzen9 7900Xの劣化版となってしまっている。
Ryzen9 7950X3DやCore i9-13900Kと比べると、マルチスコアで40~50%程度の差をつけられている。特にRyzen9 7950X3Dにはコア数以上のスコア差をつけられているのは残念だ。
Ryzen9 7900X3Dはクロックの低さと12コアという中途半端なコア数から、マルチ性能をメインに考えるべきではない。
Ryzen9 7900X3Dのゲーム性能を比較
R9 7900X3D | R9 7900X | R9 7950X3D | R7 7800X3D | i9-13900K | |
---|---|---|---|---|---|
Cyberpunk 2077 | 118 | 109 | 119 | 118 | 121 |
Hogwarts Legacy | 86 | 72 | 86 | 84 | 82 |
Forza Horizon 5 | 249 | 221 | 268 | 264 | 256 |
Microsoft Flight Simulator | 113 | 108 | 137 | 135 | 107 |
Horizon Zero Dawn | 260 | 224 | 271 | 272 | 221 |
平均 | 165.2 | 146.8 | 176.2 | 174.6 | 157.4 |
割合 | 100%(基準) | 89% | 107% | 106% | 95% |
※RTX4090、フルHD
Ryzen9 7900X3Dのゲーム性能は確かに高いが、他のX3Dモデルと比べると見劣りする。
Ryzen9 7900X3DはRyzen9 7900Xに11%の差をつけていて、競合IntelのCore i9-13900Kにも5%勝っている。3D V-Cacheの効果が強力であることがわかる。
ただし、同じく3D V-Cacheを搭載するRyzen9 7950X3DやRyzen7 7800Xには負けてしまっている。格下であるはずのRyzen7 7800X3Dにも6%の差をつけられていて、ゲームによっては大差がついている。
やはり、Ryzen9 7900X3Dには3D V-Cacheの恩恵を受けられるコアが6個しかないことがパフォーマンスの低下を招いている。Ryzen9 7950X3DやRyzen7 7800X3Dは8コアなので、コア数の差でパフォーマンスに開きが出ていると見て良い。
Ryzen9 7900X3DはゲーミングCPUとはいえ、ゲーム性能、マルチ性能、価格(後で解説)のすべてを妥協したくない人向けのCPUであり、悪く言えば突出したものがなく中途半端、良く言えばバランスタイプというわけだ。
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Ryzen9 7900X3Dのクリエイティブ性能を比較
R9 7900X3D | R9 7900X | R9 7950X3D | R7 7800X3D | i9-13900K | |
---|---|---|---|---|---|
Blender | 415 100% | 429 103% | 551 133% | 278 67% | 516 124% |
V-Ray | 21510 100% | 22143 103% | 28539 133% | 14285 66% | 25689 119% |
PCMark10 画像編集 | 25474 100% | 26085 102% | 28964 114% | 25099 99% | 24977 98% |
PCMark10 動画編集 | 8035 100% | 8035 100% | 8346 104% | 8176 102% | 8847 110% |
VRMark オレンジルーム | 15282 100% | 16419 107% | 15827 104% | 17345 113% | 17553 115% |
Ryzen9 7900X3Dはクリエイティブ性能も中途半端だ。
画像編集や動画編集では、他CPUと同等かやや負けくらいのスコアだが、コア数が重要になりやすいBlenderやV-RayではRyzen9 7950X3DとCore i9-13900Kに負けている。
とはいえ、Ryzen9 7900X3Dより高クロックなRyzen9 7900Xと同等のクリエイティブ性能なのは褒めるべきところだ。
Ryzen9 7900X3Dのクリエイティブ性能は高いが、最高クラスではないという意味で中途半端な印象を受ける。
Ryzen9 7900X3Dの価格やコスパを比較
R9 7900X3D | R9 7900X | R9 7950X3D | R7 7800X3D | i9-13900K | |
---|---|---|---|---|---|
価格 | 7.2万円 | 5.5万円 | 10.6万円 | 5.4万円 | 9.0万円 |
コスパ (ゲーム) | 22.94 | 26.69 | 16.62 | 32.33 | 17.49 |
コスパ (ベンチ) | 0.70 | 0.95 | 0.59 | 0.65 | 0.67 |
※コスパ(ゲーム)=平均フレームレート÷価格(万円)
※コスパ(ベンチ)=PassMark÷価格(円)
Ryzen9 7900X3Dのコスパは良い。
3D V-Cacheの影響が反映されないベンチマークにおいて、Ryzen9 7900X3Dは2番目に高いコスパだ。値下がりによって、ベンチマークでもコスパが改善されている。
Ryzen9 7900Xがゲームでもベンチマークでも高コスパだが、仕方がない。3D V-Cacheの搭載には費用がかかるのだ。
ゲームにおいて、グレードが高いほど低コスパなのは、コア数が増えるからだ。
ゲームでは大量のコアは必要なくパフォーマンスに影響しない一方で、価格は高くなるため低コスパになる。
そのため、3D V-Cacheを搭載していながら最低限の8コアしか搭載していないRyzen7 7800X3Dのコスパ(ゲーム)が最も優れている。
Ryzen9 7900X3Dは、ゲーム性能、クリエイティブ性能、価格のすべてを妥協したくない人向けのCPUとなっている。
Ryzen9 7900X3D搭載のゲーミングPCをBTOから紹介
Ryzen9 7900X3Dを搭載しているゲーミングPCは、現在BTOショップではほとんど扱われていない。候補が非常に少なくなることに注意。
おすすめ1:高品質なサイコムのスタンダードモデル×Ryzen9 7900X3D

G-Master Spear X670A | |
---|---|
セール期間 | ~12月17日 ~1月8日 |
CPU | AMD Ryzen9 7900X3D(要変更) |
GPU | GeForce RTX4060(変更可) |
メモリ | 16GB(8GB×2) DDR5-4800 |
ストレージ | 1TB M.2 NVMe SSD |
価格(税込) | 308,490円 |
※パーツのカスタマイズで迷ったらサイコムのゲーミングPCでできるおすすめカスタマイズを紹介を参照すると良い
おすすめ1は、高品質なパーツをふんだんに採用していることで、PC玄人からの人気が高いサイコムのゲーミングPCだ。
高品質なパーツを搭載するということは、それだけ冷却性や耐久性が高く、壊れにくい傾向にあるということだ。そのぶん価格は高くなるが、長い目で見ればコスパに優れていると言える。
Ryzen9 7900X3Dほど高性能なCPUを選ぶのであれば、サイコムの高品質なゲーミングPCがおすすめだ。
おすすめ2:ツクモのフラグシップモデル×Ryzen9 7900X3D

G-GEAR neo GX9A-S231/XB | |
---|---|
セール期間 | – |
CPU | AMD Ryzen9 7900X3D |
GPU | GeForce RTX4080(変更可) |
メモリ | 32GB(16GB×2) DDR5-4800 |
ストレージ | 1TB M.2 NVMe SSD |
価格(税込) | 479,800円 |
※パーツのカスタマイズで迷ったらツクモのゲーミングPCでできるおすすめカスタマイズを紹介を参照すると良い
おすすめ2は、PCパーツショップとしても有名なツクモのゲーミングPCだ。
ツクモはPCパーツショップでもあるという特性を活かして、有名メーカーのパーツを採用しているモデルが多い。サイコムほどではないが、高い品質を有するパーツを搭載している。
「品質に全振りはできないけど、ある程度の品質が欲しい」という品質×価格のバランスを重視したい人向けのモデルだ。
Ryzen9 7900X3Dに関してよくある質問
- Ryzen9 7900X3Dと組み合わせるのにおすすめのグラボは?
- Ryzen9 7900X3Dのソケット、対応マザーボードは?
Ryzen9 7900X3Dと組み合わせるのにおすすめのグラボは?
Ryzen9 7900X3Dはかなり高性能なCPUなので、グラボも高性能なものを選びたい。RTX4070Ti以上の性能は欲しいところだ。
Ryzen9 7900X3Dのソケット、対応マザーボードは?
Ryzen9 7900X3DのソケットはAM5で、AMD600シリーズのマザーボードに対応している。
BTOでは、プレミアムなX670Eや高コスパなB650が採用されていることが多い。ハイエンドのRyzen9 7900X3Dだと、X670EやX670でも良いだろう。
なお、前世代のRyzen5000シリーズのソケットはAM4なので互換性はない。
Ryzen9 7900X3Dの性能ベンチマークの比較まとめ
このページでは、Ryzen9 7900X3Dの性能ベンチマークを比較し、搭載ゲーミングPCを紹介した。
Ryzen9 7900X3Dについて振り返ると以下の通り。
- Ryzen9 7900X3Dはゲーム×マルチ性能×価格のCPU
- Ryzen9 7900X3Dは高いゲーム性能と、12コアというコアの多さが特徴
- Ryzen9 7900X3Dは、ゲーマー兼クリエイターにおすすめ
Ryzen9 7900X3Dは、値下がりによってRyzen9 7950X3Dと差別化され、手に取りやすいCPUとなった。
ゲーマー兼クリエイターのような、3D V-Cacheとコア数のどちらも活かせるような人におすすめだ。
≫おすすめのRyzen9 7900X3D搭載PCを見てみる
参考サイト
このページで紹介したベンチマークスコアは、以下のサイトから引用している。
- PassMark:https://www.cpubenchmark.net/
- Cinebench R23:https://www.cpu-monkey.com/ja/
- Blender:https://opendata.blender.org/
- V-Ray:https://www.chaos.com/vray/benchmark
- PCMark10:https://www.3dmark.com/