
「Ryzen9 7900X3DってゲーミングCPUでゲーム性能が高いらしいけど、実際どんな感じなの?Ryzen9 7950X3Dっていうもっと高性能なCPUもあるらしいけど、性能差はどれくらいなんだろ?」って人に読んでほしいページだよ。
このページの内容は以下の通り。
- Ryzen9 7900X3Dのカタログスペックやベンチマークスコア、価格やゲーム性能を他CPUと比較
- Ryzen9 7900X3D搭載のゲーミングPCをおすすめBTOから紹介
Ryzen9 7900X3Dは2023年3月に発売開始された、AMDのゲーミングCPUだ。
このページを読めば、Ryzen9 7900X3Dがどれほどのゲーム性能を持ち、自分にピッタリなCPUなのかどうかが誰でもわかる。
Ryzen9 7900X3Dをまずは簡単に解説
- Ryzen9 7900X3Dは3D V-Cache技術を搭載していて、Core i9-13900Kを超えるゲーム性能を発揮できる
- Ryzen9 7900X3DはRyzen9 7950X3DやRyzen7 7800X3Dとの差別化が難しく、刺さる人が少ない
Ryzen9 7900X3DはゲーミングCPUと名乗るのに十分なゲーム性能を誇るCPUであることに間違いない。3D V-Cacheの効果は抜群だ。
しかし同じく3D V-Cacheを搭載しているRyzen9 7950X3DやRyzen7 7800X3Dと比べると、選びづらいというのも事実だ。
どのような点で微妙なCPUとなってしまっているのかに注目しながら読み進めてほしい。
Ryzen9 7900X3Dのカタログスペックを競合CPUと比較
Ryzen9 7900X3D | Ryzen9 7900X | Ryzen9 7950X3D | Ryzen7 7800X3D | Core i9-13900K | |
コア数(P/E) | 12コア | 12コア | 16コア | 8コア | 8コア/16コア |
スレッド数 | 24スレッド | 24スレッド | 32スレッド | 16スレッド | 32スレッド |
定格クロック(P/E) | 4.4GHz | 4.7GHz | 4.2GHz | 4.2GHz | 3.0/2.2GHz |
最大クロック(P/E) | 5.6GHz | 5.6GHz | 5.7GHz | 5.0GHz | 5.4/4.3GHz |
L2/L3キャッシュ | 12MB/128MB | 12MB/64MB | 16MB/128MB | 8MB/96MB | 32MB/36MB |
PCI-Express(Gen/レーン数) | 5.0/24レーン | 5.0/24レーン | 5.0/24レーン | 5.0/24レーン | 5.0/16レーン 4.0/4レーン |
対応メモリ | DDR5-5200 | DDR5-5200 | DDR5-5200 | DDR5-5200 | DDR5-5600 DDR4-3200 |
基本消費電力 | 120W | 170W | 120W | 120W | 125W |
Ryzen9 7900X3Dのカタログスペックを似たようなCPUと比較した上で、Ryzen9 7900X3Dの特徴を見ていこう。
Ryzen9 7900X3DとRyzen9 7900Xのカタログスペックを比較
Ryzen9 7900X3D | Ryzen9 7900X | |
定格クロック | 4.4GHz | 4.7GHz |
L3キャッシュ | 128MB | 64MB |
基本消費電力 | 120W | 170W |
Ryzen9 7900Xをベースに、3D V-Cacheを搭載したCPUがRyzen9 7900X3Dだ。
3D V-Cacheは簡単に言えば追加のL3キャッシュで、L3キャッシュ容量が増えることで主にゲーム性能が飛躍的に向上するとされている。
実際、3D V-Cacheが初めて搭載されたRyzen7 5800X3Dは、当時最強だったCore i9-12900K並みのゲーム性能を発揮した。3D V-Cacheがゲームに有利に働くのは周知の事実というわけだ。
3D V-Cacheが搭載されている影響で発熱を抑えるためにRyzen9 7900X3Dのほうが定格クロックが低くなっている。純粋なコアの性能で見ればRyzen9 7900Xのほうが上だ。
Ryzen9 7900X3DとRyzen9 7950X3Dのカタログスペックを比較
Ryzen9 7900X3D | Ryzen9 7950X3D | |
コア数 | 12コア | 16コア |
スレッド数 | 24スレッド | 32スレッド |
定格クロック | 4.4GHz | 4.2GHz |
最大クロック | 5.6GHz | 5.7GHz |
L2キャッシュ | 12MB | 16MB |
Ryzen9 7950X3DはRyzen9 7900X3Dの1グレード上で最高のCPUだ。大きな違いはコア数関連となる。
Ryzen9 7900X3Dは12コア24スレッド、Ryzen9 7950X3Dは16コア32スレッドであり、4コア分の差がある。つまりRyzen9 7950X3Dのほうがよりマルチ性能に優れているということだ。
純粋なコア数よりさらに重要なのが、3D V-Cache搭載のコアについてだ。実はRyzen9 7900X3DもRyzen9 7950X3Dも、全てのコアが3D V-Cacheを搭載しているわけではない。
それぞれ半分のコアしか3D V-Cacheを持っておらず、Ryzen9 7900X3Dは6コア、Ryzen9 7950X3Dは8コアが3D V-Cacheの恩恵を受けることができる。
Windowsのゲームモードをオンにしていれば3D V-Cacheを搭載するコアのみをゲームで使用することができるが、Ryzen9 7900X3DとRyzen9 7950X3Dとでは2コアぶんの差が出てしまうというわけだ。
この差が実際のパフォーマンスにどう表れるかに注目したい。
Ryzen9 7900X3DとRyzen7 7800X3Dのカタログスペックを比較
Ryzen9 7900X3D | Ryzen7 7800X3D | |
コア数 | 12コア | 8コア |
スレッド数 | 24スレッド | 16スレッド |
定格クロック | 4.4GHz | 4.2GHz |
最大クロック | 5.6GHz | 5.0GHz |
L2/L3キャッシュ | 12MB/128MB | 8MB/96MB |
Ryzen7 7800X3DはRyzen9 7900X3Dの下位に当たるCPUであり、初めて3D V-Cacheが搭載されたRyzen7 5800X3Dの後継となる。
両者の比較で最も注目したいのは3D V-Cacheまわりだ。
先ほども説明したように、Ryzen9 7900X3Dは12コアを有するものの、3D V-Cacheが搭載されているのは6コアだけだ。つまり、ゲーム用途で言えば、実質6コアで動作することになる。
一方で、Ryzen7 7800X3Dは8コアしかなく最高峰のCPUと比べると少ないコア数となっている。しかしRyzen7 7800X3Dの場合は8コアすべてに3D V-Cacheが搭載されていて、どのコアが動作しても3D V-Cacheの恩恵を受けることができるのだ。
つまりゲーム用途に限って言えば、Ryzen9 7900X3DよりRyzen7 7800X3Dのほうがコア数が多く、有利に働く可能性が高いということだ。
もちろん、バックグラウンド作業が多い場合はその限りではない。Ryzen7 7800X3Dには余力がないが、Ryzen9 7900X3Dは3D V-Cache搭載の6コアを使っているとしても残り6コアがあるからだ。
Ryzen9 7900X3DとCore i9-13900Kのカタログスペックを比較
Ryzen9 7900X3D | Core i9-13900K | |
コア数(P/E) | 12コア | 8コア/16コア |
スレッド数 | 24スレッド | 32スレッド |
L2/L3キャッシュ | 12MB/128MB | 32MB/36MB |
PCI-Express | 5.0/24レーン | 5.0/16レーン 4.0/4レーン |
対応メモリ | DDR5-5200 | DDR5-5600 DDR4-3200 |
Ryzen9 7900X3DとCore i9-13900Kの違いは複数あるが、最も大きな違いはコアだ。
Core i9-13900KのコアはPコアとEコアという2種類に分かれている。例えばゲーム+通話をする場合、メインのゲームは性能の高いPコアが処理を行い、バックグラウンドでの通話は性能が低いが効率的なEコアが処理を行うという仕組みになっている。
この仕組みによってコアの無駄遣いをなくし、全体のパフォーマンスを高めることができるのだ。
ゲームに着目すると、先ほど解説したようにRyzen9 7900X3Dは6コアで動作する。一方でCore i9-13900Kは8つのPコアで動作するので、コア数で差が出てしまう。
ゲームだと最大で8コアまで使うと言われていて、Ryzen9 7900X3DのL3キャッシュがいくら多いと言えども、6コアというコアの少なさが足かせになってしまうこともあるだろう。
Ryzen9 7900X3Dのベンチマークスコアや価格を競合CPUと比較
PassMark | 3DMark | Cinebench(シングル) | Cinebench(マルチ) | コア数/スレッド数 | 価格 | 1円あたりのスコア | |
Ryzen9 7900X3D | 51503 | 2039 | 27084 | 12/24 | 8.9万円 | 0.58 | |
Ryzen9 7900X | 52319 | 12957 | 2034 | 29306 | 12/24 | 6.3万円 | 0.83 |
Ryzen9 7950X3D | 64473 | 2043 | 38571 | 16/32 | 10.9万円 | 0.59 | |
Ryzen7 7800X3D | 34851 | 1811 | 17762 | 8/16 | 6.9万円 | 0.51 | |
Core i9-13900K | 59964 | 16530 | 2241 | 39652 | 24/32 | 8.0万円 | 0.75 |
Ryzen9 7900X3Dのベンチマークスコアや価格を他のCPUと比較しよう。
なお、ベンチマークスコアはあくまで性能の目安であり、実際のパフォーマンスとは異なる場合があることに注意。
Ryzen9 7900X3Dのベンチマークスコアについて
PassMark | 3DMark | Cinebench(シングル) | Cinebench(マルチ) | |
Ryzen9 7900X3D(基準) | 100% | 100% | 100% | 100% |
Ryzen9 7900X | 102% | 100% | 108% | |
Ryzen9 7950X3D | 125% | 100% | 142% | |
Ryzen7 7800X3D | 68% | 89% | 66% | |
Core i9-13900K | 116% | 110% | 146% |
Ryzen9 7900XはRyzen9 7900X3Dよりクロックが高いぶんスコアも高くなっている。3D V-Cacheの効果はベンチマークスコアには現れないので、Ryzen9 7900X3Dは不利と言える。
Ryzen9 7950X3DやCore i9-13900Kと比べるとマルチスコアで大差をつけられているが、これはコア数の差によるものだ。マルチスコアはコア全体の性能を表す数値なので、コア数が多いほどマルチスコアも高くなる傾向にある。
下位のRyzen7 7800X3Dと比べると、どのスコアでも大差をつけている。3D V-Cacheが反映される実際のパフォーマンスに期待しよう。
Ryzen9 7900X3Dの価格やコスパについて
PassMark | 価格 | 1円あたりスコア | |
Ryzen9 7900X3D | 51503 | 8.9万円 | 0.58 |
Ryzen9 7900X | 52319 | 6.3万円 | 0.83 |
Ryzen9 7950X3D | 64473 | 10.9万円 | 0.59 |
Ryzen7 7800X3D | 34851 | 6.9万円 | 0.51 |
Core i9-13900K | 59964 | 8.0万円 | 0.75 |
3D V-Cacheはスコアには反映されないため、3D V-Cache搭載モデルは軒並みコスパが低い。
価格を見ても3D V-Cache搭載モデルの価格は高く、Core i9-13900Kと比べても約1万円の価格差がある。やはり3D V-Cacheはお金のかかる技術ということだ。
ここまで高額なのだから、Ryzen9 7900X3Dには優れたゲーム性能を期待したい。
Ryzen9 7900X3Dのゲーム性能を競合CPUと比較
- グラボはRTX3080
- 解像度はWQHD
- 最高設定
なお、以下の表に記している平均フレームレートはあくまで目安であり、保証するものではないことに注意。
フレームレートそのものより、各CPU間の差に注目してほしい。
Ryzen9 7900X3D vs Ryzen9 7900X, Core i9-13900K
Ryzen9 7900X3D | Ryzen9 7900X | Core i9-13900K | |
Cyberpunk 2077 | 106 | 99 | 105 |
Watch Dogs Legion | 120 | 104 | 108 |
God of War | 130 | 109 | 123 |
Red Dead Redemption 2 | 135 | 122 | 130 |
Assassin’s Creed Valhalla | 109 | 88 | 99 |
平均 | 120.0 | 104.4 | 113.0 |
割合 | 100%(基準) | 87% | 94% |
Ryzen9 7900X3DはRyzen9 7900Xと比べると13%ぶんのフレームレート差をつけている。いかに3D V-Cacheがゲームにおいて威力を発揮するかが分かる結果となった。
競合IntelのCore i9-13900Kと比べても6%ぶんのフレームレート差となっていて、ゲームに限って言えばIntelの敗北と言えるだろう。
Ryzen9 7900X3D vs Ryzen9 7950X3D, Ryzen7 7800X3D
Ryzen9 7900X3D | Ryzen9 7950X3D | Ryzen7 7800X3D | |
Cyberpunk 2077 | 106 | 120 | 108 |
Watch Dogs Legion | 120 | 120 | 117 |
God of War | 130 | 130 | 128 |
Red Dead Redemption 2 | 135 | 135 | 137 |
Assassin’s Creed Valhalla | 109 | 110 | 107 |
平均 | 120.0 | 123.0 | 119.4 |
割合 | 100%(基準) | 102.5% | 99.5% |
3D V-Cacheを搭載するCPU同士の対決は、ほぼ互角となった。驚くべきことに、グレード的には一番下であるはずのRyzen7 7800X3DがRyzen9 7950X3Dと肩を並べている。
やはり、3D V-Cacheが搭載されているコア数に原因があると見える。Ryzen 9 7900X3Dは12コアのCPUではあるが、3D V-Cacheが搭載されているコアは6コアであり、ゲームでは6コアで動作する。
一方でRyzen 7 7800X3Dは8コアしかないものの、8コアすべてが3D V-Cacheを搭載している。ゲーム用途に限ってはRyzen 9 7900X3Dを上回るコアを扱えるというわけだ。
Ryzen7 7800X3DがRyzen9 7950X3Dと並ぶゲーム性能を発揮しているのも同様の理由だろう。
ただし、ゲーム以外に平行して行っている作業が多いほど、コア数が少ないRyzen7 7800X3Dは不利になることには注意しておきたい。
Ryzen9 7900X3Dは悪くないが微妙なCPU
Ryzen9 7900X3DはRyzen9 7900XやCore i9-13900Kと比べると、ゲーム性能に優れていてゲーミングCPUを名乗るにふさわしい実力を示してくれた。
しかし一方で、3D V-Cacheを搭載するCPUと比べると明確に劣ってしまうのも事実だ。
グレードが高く価格も高いRyzen9 7950X3Dに負けるのは仕方がないとして、グレードが低く価格も低いRyzen7 7800X3Dにも負けてしまっているのは無視できない。
もちろん、コアの多さからマルチ性能ではRyzen7 7800X3Dであることは間違いないが、”ゲーミングCPU”として見劣りすることに違いはない。
ゲーム性能+マルチ性能が欲しいならRyzen9 7950X3Dを選べば良いし、ゲーム性能+安さを求めるならRyzen7 7800X3Dを選べば良いという状況になっていて、刺さる人があまりいないのがRyzen9 7900X3Dという状況になってしまっている。
Ryzen9 7900X3Dは「Ryzen9 7950X3Dほどの予算は無いけど、マルチ性能も欲しいな」という限られた人だけにおすすめのCPUだ。
Ryzen9 7900X3Dと組み合わせたいグラボ
Ryzen9 7900X3Dはかなり高性能なCPUなので、グラボも高性能なものを選びたい。主要なグラボで言えば、RTX4070Ti以上の性能は欲しいところだ。
Ryzen9 7900X3D搭載のゲーミングPCをBTOから紹介
おすすめ1 | おすすめ2 | |
外観 | ![]() |
![]() |
特徴 | 品質重視の人向け | 品質×価格重視の人向け |
セール期間 | – | – |
CPU | Ryzen9 7900X3D | Ryzen9 7900X3D |
グラボ | RTX4070Ti | RTX4070 |
価格(税込) | 399,610円 | 349,800円 |
Ryzen9 7900X3Dを搭載しているゲーミングPCは、現在BTOショップではほとんど扱われていない。そのため候補が非常に少なることに注意。
BTOショップのカスタマイズがよくわからない人は以下のページを参考にすると良い。
≫初心者におすすめのBTOカスタマイズを紹介!満足のいくゲーミングPCにしよう
おすすめ1:品質が売りのサイコムのゲーミングPC
G-Master Spear X670A | |
メーカー | サイコム |
セール期間 | -(セール情報) |
CPU | AMD Ryzen9 7900X3D(変更後) |
GPU | GeForce RTX4070Ti(変更後) |
メモリ | 16GB(8GB×2)(DDR5-4800) |
ストレージ | 500GB(M.2 NVMe SSD) |
価格(税込) | 399,610円 |
※2023年4月21日時点での情報
おすすめ1は、高品質なパーツをふんだんに採用していることでPC玄人からの人気が高いサイコムのゲーミングPCだ。
サイコムは他の大手BTOショップと違い、有名メーカーのパーツを採用している。Noctua製の空冷クーラー、SilverStoneの電源、CoolerMasterのケースなど、PCに詳しい人なら誰でも知っているようなメーカーのパーツを採用している。
高品質なパーツを搭載するということは、それだけ冷却性や耐久性が高く、壊れにくい傾向にあるということだ。そのぶん価格は高くなるが、長い目で見ればコスパに優れていると言える。
Ryzen9 7900X3Dほど高性能なCPUを選ぶのであれば、サイコムの高品質なゲーミングPCがおすすめだ。
おすすめ2:品質×価格のバランスが取れたツクモのゲーミングPC
G-GEAR GA9A-G231/XB | |
メーカー | ツクモ |
セール期間 | -(セール情報) |
CPU | AMD Ryzen9 7900X3D |
GPU | GeForce RTX4070(変更可能) |
メモリ | 32GB(16GB×2)(DDR5-4800) |
ストレージ | 1TB(M.2 NVMe SSD) |
価格(税込) | 349,800円 |
※2023年5月15日時点での情報
おすすめ2は、PCパーツショップとしても有名なツクモのゲーミングPCだ。
ツクモはPCパーツショップでもあるという特性を活かして、有名メーカーのパーツを採用しているモデルが多い。サイコムほどではないが、それなりの品質を有するパーツを搭載している。
「品質に全振りはできないけど、ある程度の品質が欲しい」という品質×価格のバランスを重視したい人向けのモデルだ。
Ryzen9 7900X3Dの性能と搭載ゲーミングPCまとめ
- Ryzen9 7900X3Dには3D V-Cacheが搭載されていて、高いゲーム性能が期待できる
- Ryzen9 7900X3DはCore i9-13900Kと同等以上のゲーム性能を誇る
- Ryzen9 7900X3DはRyzen9 7950X3DやRyzen7 7800X3Dとの差別化が難しいCPU
このページではRyzen9 7900X3Dのゲーム性能を解説し、搭載ゲーミングPCをおすすめのBTOショップから紹介した。
「Ryzen9 7900X3Dにするかどうかを決めきれなかった」という人は、CPUの選び方を解説した以下のページを読むと良い。
≫ゲーミングPCに搭載するCPUの選び方を初心者向けに解説
参考サイト
このページで紹介したベンチマークスコアは以下のサイトから引用している。
PassMark:https://www.cpubenchmark.net/
3DMark:https://benchmarks.ul.com/compare/best-cpus
Cinebench R23(シングル):https://www.cpu-monkey.com/ja/cpu_benchmark-cinebench_r23_single_core-15
Cinebench R23(マルチ):https://www.cpu-monkey.com/ja/cpu_benchmark-cinebench_r23_multi_core-16