
「RTX4070ってどんな性能なの?他の似たようなグラボと比較したいんだよね」って人に読んでほしいページだよ。
このページの内容は以下の通り。
- RTX4070の特徴を解説
- RTX4070の性能ベンチマークを比較
- RTX4070搭載のゲーミングPCをおすすめBTOショップから紹介
RTX4070は2023年4月13日に発売開始された、ミドルクラスに位置付けられるグラボだ。
このページを見れば、RTX4070がどのような性能なのかがわかり、自分に合っているグラボなのかどうかを比較検討できるだけでなく、おすすめのRTX4070搭載PCまで知ることができる。
RTX4070の特徴
RTX4070は、前世代のハイクラスグラボであるRTX3080と同等クラスの性能であり、WQHDでのゲームプレイに向いているミドルクラスグラボだ。
RTX4070はミドルクラスのグラボとして高性能だが、比較的持て余しにくい立ち位置になっている。最近だとWQHDもオーバースペックとは言えず、RTX4070はWQHDのグラボとしておすすめできる。
RTX4070搭載PCは安いと20万円以内で買うことができるという価格的メリットもあり、選択肢になりやすいのもポイントだ。
フレーム生成に対応
RTX4070はRTX40シリーズなので、フレーム生成という機能を利用できる。
画質をなるべく保ったままフレームレートを上昇させる「DLSS」という機能の1つがフレーム生成だ。従来のDLSSよりはるかに高いフレームレートを出せる。
フレーム生成はWQHDや4Kといった高解像度で特に威力が高い。WQHDが適正のRTX4070にとって嬉しい機能だ。
なお、フレーム生成は従来のDLSSと同じで、対応しているゲームでのみ使える機能だ。限定的な機能だが、WQHDで画質を妥協せずに済む可能性があると考えれば価値がある。
12GBのGPUメモリ(VRAM)を搭載
RTX4070は12GBのGPUメモリを搭載していて、幅広い用途に対応できる。
1ランク下のRTX4060Tiは8GBなので、RTX4070の大きな特徴だ。(RTX4060Tiには16GB版もあるが、価格的に価値が薄い)
最近ではフルHDでも12GBのGPUメモリを必要とするゲームが存在する。画像生成AIではGPUメモリが多いほど快適に生成できる。将来的にも12GBのメモリが活きる場面が多くなるはずだ。
以前とは違い、12GBのGPUメモリは決して多すぎるとは言えない容量であり、RTX4070の特徴の1つと言える。
RTX4060Ti以下とRTX4070以上とで、明確に1段階分かれているというイメージを持って良い。
NVENCは1基のみ
エンコードを担当するNVENCがRTX4070には1基しか搭載されていない。RTX4070Tiには2基搭載されていて、デュアルエンコードも可能だったため、理論上はエンコード速度が2倍かかってしまうことになる。
1基でも十分にはやいが、仕事で動画エンコードをするような人はRTX4070Ti以上のグラボを選んだほうが良い。
›RTX4070Tiの性能ベンチマークを比較解説
RTX4070の性能表を比較
RTX4070 | RTX3070 | RTX3080 (10GB/12GB) | RTX4070Ti | |
---|---|---|---|---|
アーキテクチャ | Ada Lovelace | Ampere | Ampere | Ada Lovelace |
GPUコア | AD104 | GA104 | GA102 | AD104 |
プロセス | 5nm | 8nm | 8nm | 5nm |
CUDAコア | 5888基 | 5888基 | 8704/8960基 | 7680基 |
RTコア世代 | 第3世代 | 第2世代 | 第2世代 | 第3世代 |
RTコア | 46基 | 46基 | 68/70基 | 60基 |
Tensorコア世代 | 第4世代 | 第3世代 | 第3世代 | 第4世代 |
Tensorコア | 184基 | 184基 | 272/280基 | 240基 |
ベースクロック | 1.92GHz | 1.50GHz | 1.44/1.26GHz | 2.31GHz |
ブーストクロック | 2.48GHz | 1.73GHz | 1.71GHz | 2.61GHz |
メモリ容量 | 12GB | 8GB | 10/12GB | 12GB |
メモリタイプ | GDDR6X | GDDR6 | GDDR6X | GDDR6X |
メモリクロック | 21Gbps | 14Gbps | 19Gbps | 21Gbps |
メモリバス幅 | 192bit | 256bit | 320/384bit | 192bit |
メモリバス帯域 | 504GB/s | 448GB/s | 760/912GB/s | 504GB/s |
TDP | 200W | 220W | 320/350W | 285W |
推奨電源 | 650W | 650W | 750W | 700W |
RTX4070 | RTX3070 | |
---|---|---|
レイトレーシングコア | 第3世代 | 第2世代 |
Tensorコア(DLSS) | 第4世代 | 第3世代 |
ベースクロック | 1.92GHz | 1.50GHz(78%) |
ブーストクロック | 2.48GHz | 1.73GHz(70%) |
メモリ容量 | 12GB | 8GB(67%) |
メモリタイプ | GDDR6X | GDDR6 |
メモリクロック | 21Gbps | 14Gbps(67%) |
メモリバス幅 | 192bit | 256bit(133%) |
メモリバス帯域 | 504GB/s | 448GB/s(89%) |
TDP | 200W | 220W(110%) |
RTX3070はRTX4070の前世代のグラボだ。
RTX3070とRTX4070との大きな違いは以下の通り。
- クロック
- GPUメモリ
RTX4070とRTX3070ではCUDAコア数は変わらないものの、クロックはRTX4070のほうが圧倒的に高い。
RTX4070はRTX3070に対し、ベースクロックで22%、ブーストクロックで30%の差をつけている。
コアで見れば、RTX4070は明らかにRTX3070より高性能だ。
RTX4070のGPUメモリは、RTX3070の1.5倍にあたる12GBとなっている。
ここ数年の標準的な容量は8GBだったが、ゲームが要求するGPUメモリが年々増加してきた影響か、ミドルクラスのRTX4070でも12GBを搭載している。
GPUメモリはゲームだけでなくAI学習などでも必要になるので、GPUメモリの増加は純粋に嬉しいポイントと言える。
RTX4070は、RTX3070から明らかに進化したミドルクラスグラボというわけだ。
RTX4070 | RTX3080(10GB) | |
---|---|---|
CUDAコア | 5888基 | 8704基(148%) |
RTコア世代 | 第3世代 | 第2世代 |
Tensorコア世代 | 第4世代 | 第3世代 |
ベースクロック | 1.92GHz | 1.44GHz(75%) |
ブーストクロック | 2.48GHz | 1.71GHz(69%) |
メモリ容量 | 12GB | 10GB(83%) |
メモリクロック | 21Gbps | 19Gbps(90%) |
メモリバス幅 | 192bit | 320bit(167%) |
メモリバス帯域 | 504GB/s | 760GB/s(151%) |
TDP | 200W | 320W(160%) |
RTX3080にはメモリ10GB版と12GB版の2種類があるが、ここでは一般的な10GB版と比較する。
RTX4070とRTX3080は同性能クラスのグラボと言われてはいるが、カタログスペック上では様々な違いがあり、適正解像度にも違いがある。
まずはコアに関して。
RTX4070は、コア数の少なさをクロックの高さで補っている。とはいえ、いくらクロックが高くてもコア数が少なければ高パフォーマンスを出せないというケースもあるので、いつでもRTX4070とRTX3080が同性能とは限らない。
次にメモリに関して。
RTX4070はGPUメモリを12GBも搭載しているのは評価すべき点だ。
とはいえ、RTX4070のメモリ性能はRTX3080より低い。RTX4070のメモリバス幅は192bitであり、RTX3080との差は67%だ。
RTX3080は4K解像度でのゲームプレイが可能だったが、RTX4070はWQHDが適正だ。
最後にDLSSに関して。
RTX4070は従来のDLSSに加えて、フレーム生成という機能を使って、さらにフレームレートを向上させることが可能だ。
RTX3080との最大の差別化点と言える。
≫フレーム生成の威力を見る
RTX4070 | RTX4070Ti | |
---|---|---|
CUDAコア | 5888基 | 7680基(130%) |
ベースクロック | 1.92GHz | 2.31GHz(120%) |
ブーストクロック | 2.48GHz | 2.61GHz(105%) |
TDP | 200W | 285W(143%) |
RTX4070Tiは、RTX4070の1ランク上に位置するミドルハイクラスのグラボだ。
RTX4070との違いはコア数やクロック数にある。
RTX4070Tiのコア数はRTX4070の30%増、ベースクロックは20%増、ブーストクロックは5%増となっている。
コア性能の差が大きすぎるように感じるが、RTX4070TiはもともとRTX4080として発売する予定だったグラボなので仕方がない。
メモリ性能については全く同じものになっている。
RTX4070からすると上位のRTX4070Tiと同じということで嬉しいポイントだ。とはいえ、そもそもRTX4070Tiのメモリ性能が低すぎるので、手放しでは喜べないというのが実情だ。
RTX4070の性能ベンチマークを比較
RTX4070のグラフィック性能を、定番ベンチマーク「3DMark」で比較した。
RTX4070はRTX3080と同等のグラフィック性能だ。RTX4070はRTX3080よりコア数はかなり少ないが、高クロックなので同性能にまで追いついている。
RTX3070→RTX4070での進化はRTX3070→RTX3080と同等であり、2段階ぶんの性能向上というわけだ。
ただしコア数の少なさやメモリの貧弱さによって、実際のパフォーマンスではRTX4070が思ったよりパワーを出せない可能性もある。いつでもRTX3080というわけではないことは知っておきたい。
とはいえ、前世代のハイクラスと同等の性能がミドルクラスで手に入ると考えれば、RTX4070は十分な性能を持っていると言える。
RTX4070のゲーム性能を比較
- RTX4070のWQHD性能を比較
- RTX4070の4K性能を比較
- RTX4070のDLSS・フレーム生成性能を比較
RTX4070のWQHD性能を比較
WQHD | RTX4070 | RTX3070 | RTX3080 | RTX4070Ti |
---|---|---|---|---|
Cyberpunk 2077(RT) | 35 | 24 | 36 | 45 |
Watch Dogs Legion(RT) | 52 | 27 | 51 | 63 |
Marvel’s Spider-Man Remastered(RT) | 71 | 68 | 71 | 72 |
Red Dead Redemption 2 | 69 | 57 | 71 | 87 |
Hogwarts Legacy | 67 | 59 | 76 | 78 |
平均 | 58.8 | 47.0 | 61.0 | 69.0 |
割合 | 100%(基準) | 80% | 104% | 117% |
※CPUはRyzen7 5800X3D、WQHD最高設定
RTX4070はWQHDでパフォーマンスを発揮できるグラボだ。
RTX4070はWQHD最高設定で60fpsを狙えるほどの性能となっている。
光によるリアルな描画を可能にする「レイトレーシング(RT)」を有効にすると60fpsを下回るタイトルもあるが、RTX4070Tiでも厳しいので仕方がない。
3DMarkでは同性能だったRTX3080に4%負けているのは、やはりメモリ性能の貧弱さが原因だろう。かなり重いゲームをピックアップしているのでRTX4070のメモリには厳しく、RTX3080との差が開いてしまったと思われる。
とはいえRTX3070から明らかに進化しているし、WQHDでプレイ可能と言えるレベルのパフォーマンスは発揮している。
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RTX4070の4K性能を比較
RTX4070 | RTX4070Ti | |
---|---|---|
Red Dead Redemption 2 | 46 | 56 |
Forza Horizon 5(RT) | 64 | 79 |
Hogwarts Legacy | 40 | 45 |
Hogwarts Legacy(RT) | 23 | 27 |
The Witcher 3 NextGen(RT) | 18 | 23 |
平均 | 38.2 | 46.0 |
割合 | 100% | 120% |
※CPUはRyzen7 5800X3D、4K最高設定
RTX4070は4K解像度には向いていない。比較的軽めなForza Horizon 5でギリギリ60fpsだからだ。
レイトレーシングを使っていないゲームでも60fpsを下回っていて、快適なプレイには程遠い。
RTX4070Tiと比べると、WQHDのときより3%だけ差が広がっている。
RTX4070TiもRTX4070と同じメモリ性能であり、4Kに適正があるとは言い難い。RTX4070Tiよりランクが低いRTX4070が4Kに向いていないのは当然だ。
4Kでゲームをプレイしたいなら、最低でもRTX4070Ti以上のグラボが必要だ。
RTX4070のDLSS・フレーム生成性能を比較
WQHD | RTX4070 | RTX3080 |
---|---|---|
Cyberpunk 2077(RT) | 97 | 62 |
Hogwarts Legacy | 132 | 89 |
Marvel’s Spider-Man Remastered(RT) | 138 | 73 |
DLSS平均 | 122(100%) | 75(61%) |
ネイティブ平均 | 58(100%) | 61(105%) |
※RTX4070はDLSS+フレーム生成、RTX3080はDLSS
※DLSSはクオリティ(画質重視)
※フレーム生成を使うには、ゲーム側が対応している必要がある
※CPUはRyzen7 5800X3D、WQHD最高設定
フレーム生成を使うことで、RTX4070のWQHD性能は確かなものになる。
DLSS無しのネイティブの状態では、RTX4070とRTX3080はほぼ同等であり、むしろRTX3080のほうがパフォーマンスがわずかに高い。
一方でDLSS+フレーム生成を有効にすることで、RTX3080を一気に突き放すことができ、WQHD144Hzモニターを使いたいほどのパフォーマンスになる。
4K | RTX4070 | RTX4070Ti |
---|---|---|
Hogwarts Legacy | 40→78 | 45→88 |
Hogwarts Legacy(RT) | 23→57 | 27→63 |
The Witcher 3 NextGen(RT) | 18→43 | 23→56 |
平均 | 27.0→59.3 | 31.7→69.0 |
※DLSS+フレーム生成
※DLSSはクオリティ(画質重視)
※フレーム生成を使うには、ゲーム側が対応している必要がある
※CPUはRyzen7 5800X3D、4K最高設定
フレーム生成を使ってもRTX4070は4Kでのゲームプレイに向いていない。とはいえ、フレーム生成の威力はよくわかる。
RTX4070は、4Kでのプレイができないほどにフレームレートが低かった。
しかしフレーム生成を使うことで、フレームレートが約2倍になり、プレイできるレベルまで引き上げられている。
RTX4070は4Kには向いていないが、フレーム生成の威力はわかったはずだ。
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RTX4070のクリエイティブ性能を比較
RTX4070 | RTX3070 | RTX3080 | RTX4070Ti | |
---|---|---|---|---|
Premiere Pro Pugetbench | 69.2 100% | 50.6 73% | 61.6 89% | 67.1 97% |
Photoshop Pugetbench | 133.1 100% | 135.8 102% | 135.0 101% | 136.2 102% |
Blender | 5996 100% | 3700 62% | 5215 87% | 7193 120% |
RTX4070は高いクリエイティブ性能を持つ。
RTX4070のクリエイティブ性能はRTX3080より高い。
Premiere ProにおいてはRTX4070Tiと同等の性能であり、十分なクリエイティブ性能を持つと言える。
なお、Photoshopは動作が軽く、一定以上の性能を持つグラボだと差がつかない。どれを選んでも差はない。
RTX4070はゲームだけでなく、クリエイティブ用途でも使えるグラボだ。
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RTX4070の消費電力とワットパフォーマンスを比較
RTX4070 | RTX3070 | RTX3080 | RTX4070Ti | |
---|---|---|---|---|
Cyberpunk 2077(RT) | 185W | 229W | 308W | 261W |
Watch Dogs Legion(RT) | 188W | 185W | 302W | 234W |
Marvel’s Spider-Man Remastered(RT) | 155W | 200W | 256W | 146W |
Red Dead Redemption 2 | 190W | 250W | 312W | 241W |
Hogwarts Legacy | 188W | 254W | 310W | 197W |
平均 | 181.2W | 223.6W | 297.6W | 215.8W |
ワットパフォーマンス | 0.32 | 0.21 | 0.20 | 0.32 |
※ワットパフォーマンス=フレームレート÷消費電力 高いほうが良い
RTX4070の消費電力やワットパフォーマンスはRTX30シリーズより明確に優れている。
同性能のRTX3080だけでなく、同グレードのRTX3070より消費電力が少なく、ワットパフォーマンスに優れている。
RTX40シリーズではプロセスルールが8nm→5nmへと微細化したので、消費電力が少なくなっているのだ。
同じRTX40シリーズのRTX4070Tiは高性能なぶん消費電力が多いが、ワットパフォーマンスはRTX4070と同等だ。
消費電力から見ても、RTX4070は魅力的だ。
RTX4070の価格とコスパを比較
RTX4070 | RTX3070 | RTX3080 | RTX4070Ti | |
---|---|---|---|---|
グラボ価格 | 8.5万円 | 6.0万円 | 9.0万円 | 11.4万円 |
搭載PC価格 | 19万円 | 17万円 | 19万円 | 23万円 |
コスパ(ゲーム) | 9.48 | 10.37 | 9.24 | 8.42 |
コスパ(ベンチ) | 0.210 | 0.225 | 0.195 | 0.199 |
※搭載PC価格は、管理人が確認した限りの最安値
※コスパ(ゲーム)=平均フレームレート÷グラボ価格(万円)
※コスパ(ベンチ)=3DMark÷グラボ価格
RTX4070の価格自体はやや高いものの、コスパは良いグラボだ。RTX3080やRTX4070Tiより高コスパであり、価格も低い。
前シリーズで性能も低いRTX3070と比べるとコスパで劣り、価格差も2万円以上ついている。
とはいえメモリの増量による汎用性の向上や、フレーム生成によるWQHD適正の高さを考えれば、妥当な差と言える。
さらに注目すべきは、RTX4070搭載PCは最低で20万円あれば買うことができることだ。
BTOショップでは、コスパ重視のRTX4070搭載PCが扱われている。コスパ重視の構成が用意されがちなのは、ミドルクラスの強みだ。
WQHD解像度でゲームをプレイしたいゲーマーや、12GBのGPUメモリを活用できるクリエイターであれば、RTX4070は価格面から見ても魅力的なグラボだ。
RTX4070搭載のゲーミングPCをBTOから紹介
RTX4070搭載のゲーミングPCを、おすすめのBTOショップから紹介する。
おすすめ1:Ryzen7 5700X×RTX4070搭載のコスパモデル

FRGAG-B550M/WS1116/NTK | |
---|---|
セール期間 | ~12月1日15時 |
CPU | AMD Ryzen7 5700X |
GPU | GeForce RTX4070 |
メモリ | 32GB(16GB×2) DDR4-3200 |
ストレージ | 1TB NVMe M.2 SSD |
価格(税込) | 184,800円 |
※パーツのカスタマイズに迷ったらフロンティアのゲーミングPCでできるおすすめカスタマイズを紹介を参照すると良い
おすすめ1は、セール頻度とセール時の安さで有名なフロンティアのゲーミングPCだ。
高コスパなRyzen7 5700Xを搭載することで、20万円という価格を実現している。
コスパ重視のRTX4070搭載モデルを求めているなら必見だ。
おすすめ2:Core i7-13700F×RTX4070搭載モデル

FRGAG-B760M/WS1124 | |
---|---|
セール期間 | ~12月1日15時 |
CPU | Intel Core i7-13700F |
GPU | GeForce RTX4070 |
メモリ | 32GB(16GB×2) DDR4-3200 |
ストレージ | 512GB NVMe M.2 SSD 1TB NVMe M.2 SSD |
価格(税込) | 219,980円 |
※パーツのカスタマイズに迷ったらフロンティアのゲーミングPCでできるおすすめカスタマイズを紹介を参照すると良い
おすすめ2は、セール頻度とセール時の安さで有名なフロンティアのゲーミングPCだ。
このモデルにはCore i7-13700Fが搭載されていて、クリエイティブ作業も快適にこなせるほどとなっている。
ゲーマーだけでなくクリエイターにもおすすめのモデルだ。
おすすめ3:性能とデザインを重視したRTX4070搭載モデル

FRGLB760/SF6 | |
---|---|
セール期間 | ~12月1日15時 |
CPU | Intel Core i7-13700F |
GPU | GeForce RTX4070 |
メモリ | 32GB(16GB×2) DDR4-3200 |
ストレージ | 1TB NVMe M.2 SSD |
価格(税込) | 259,800円 |
※パーツのカスタマイズに迷ったらフロンティアのゲーミングPCでできるおすすめカスタマイズを紹介を参照すると良い
おすすめ3は、セール頻度とセール時の安さで有名なフロンティアのゲーミングPCだ。
CPUにCore i7-13700Fを搭載していて、ゲーム性能だけでなく総合力を重視している。Core i7は、1ランク上のCore i9と違って比較的手が出しやすい価格なのもポイントだ。
このモデルはデザインにこだわっている。BTOショップのケースはあまりカッコよくないものが多いが、このモデルのデザインは気に入る人が多いのではなかろうか。
おすすめ4:Ryzen7 7800X3D×RTX4070搭載モデル

NEXTGEAR JG-A7G70 | |
---|---|
セール期間 | – |
CPU | AMD Ryzen7 7800X3D |
GPU | GeForce RTX4070 |
メモリ | 16GB(8GB×2) DDR5-4800 |
ストレージ | 1TB NVMe M.2 SSD |
価格(税込) | 254,800円 |
※パーツのカスタマイズに迷ったらマウスコンピューターのおすすめカスタマイズをパーツごとに紹介を参照すると良い
おすすめ4は、知名度が高いマウスのゲーミングPCだ。
このモデルにはトップクラスのゲーム性能を誇るRyzen7 7800X3Dが搭載されている。
高いゲーム性能を求めるゲーマーにおすすめのモデルだ。
おすすめ5:品質重視!サイコムのRTX4070搭載PC

G-Master Spear Z790/D5 | |
---|---|
セール期間 | ~1月8日 |
CPU | Intel Core i7-14700K(変更可) |
GPU | GeForce RTX4070(要変更) |
メモリ | 16GB(8GB×2) DDR5-4800 |
ストレージ | 1TB NVMe M.2 SSD |
価格(税込) | 308,650円 |
※パーツのカスタマイズで迷ったらサイコムのゲーミングPCでできるおすすめカスタマイズを紹介を参照すると良い
おすすめ5は、高品質なパーツをふんだんに使用していることで人気のあるサイコムのゲーミングPCだ。
サイコムの特徴は、採用しているパーツがどれも有名メーカーのものであることだ。PCに詳しい人や自作をする人なら誰でも知っているであろうメーカーのパーツを採用してくれている。
品質が高いということは、冷却性や耐久性に優れていて長持ちしやすく、長期的に見ればコスパが良いということだ。
RTX4070に関してよくある質問
- RTX4070はなぜ売れないのか?
- RTX4070と組み合わせるのにおすすめのCPUは?
- RTX4070の推奨電源は?
- RTX4070を使うと電気代はいくらになる?
- RTX4070とRTX3070はどっちが良い?
- RTX4070とRTX4070Tiはどっちが良い?
RTX4070はなぜ売れないのか?
RTX4070が売れない理由は、皆の期待が大きかったことと、発売当初の価格が高かったからだ。
70番台のグラボは、前世代の80番台を優に超える性能を発揮するというのが、今までの流れだった。
一方でRTX4070はRTX3080と同等の性能であり、今までよりは性能の伸びが小さい。
加えて、RTX4070の発売当初の価格は約10万円であり、RTX3080より高額だったのだ。
今ではRTX4070はRTX3080より安いし、RTX3080の扱いはほぼなくなってきているので、RTX4070を選ぶ意味は大いにあると評価する。
RTX4070と組み合わせるのにおすすめのCPUは?
PassMark | Cinebench シングル | Cinebench マルチ | コア/スレッド | |
---|---|---|---|---|
Core i7-12700 | 31127 | 1862 | 21568 | 12/20 |
Core i7-13700 | 36280 | 2107 | 24770 | 16/24 |
Core i5-13400 | 26355 | 1749 | 14865 | 10/16 |
Ryzen7 5700X | 26671 | 1532 | 13802 | 8/16 |
Core i7は価格が少し高くなるが、コア数が多く総合力が高めだ。クリエイティブ用途やマルチタスクが多いならCore i7を選びたい。
Core i5-13400やRyzen7 5700Xは、総合力ではCore i7に劣るが価格を安く抑えることができる。ゲームだけしかしない人向けだ。
RTX4070の推奨電源は?
RTX4070の公式での推奨電源は650Wだ。
RTX4070のTDPは200Wで、Core i7-13700Kを搭載した場合、+125Wで325Wとなる。
電源ユニットの容量は使用電力の約2倍が良いとされているので、650Wになる。
RTX4070を使うと電気代はいくらになる?
ゲーム時の消費電力平均 | 1日5時間使用 | 30日間使用 | |
---|---|---|---|
RTX4070 | 181.2W | 28.09円 | 842.58円 |
RTX3070 | 223.6W | 34.66円 | 1039.74円 |
RTX3080 | 297.6W | 46.13円 | 1383.84円 |
RTX4070Ti | 215.8W | 33.45円 | 1003.47円 |
※環境によって電気代は異なる
グラボのみで計算。実際はCPUなどの他パーツによる電力もあるし、環境によって異なる。
RTX4070とRTX3070はどっちが良い?
今買うならRTX4070をおすすめする。
RTX3070はRTX4070より安いが、性能差が大きい。ミドルクラスのグラボを買うのであれば、性能を重視してRTX4070を選んだほうが良い。
›おすすめのRTX4070搭載PCを見てみる
RTX4070とRTX4070Tiはどっちが良い?
RTX4070とRTX4070Tiのどちらが良いかは、人によるとしか言えない。
このページで見てきたように、ゲームやクリエイティブ用途では、RTX4070で十分なパフォーマンスを出せるケースが多い。
RTX4070TiはRTX4070より高性能だが、「RTX4070でも良いよね」というのが正直なところだ。
より高い性能を求めたい人だけがRTX4070Tiを検討するべきだ。
›RTX4070Tiの性能ベンチマークを比較解説
RTX4070の性能ベンチマークの比較まとめ
このページでは、RTX4070の性能ベンチマークを比較した。
RTX4070について振り返ると以下の通り。
- RTX4070はWQHD適性が高いミドルクラスのグラボ
- RTX4070の特徴は、フレーム生成と12GBのGPUメモリ
- RTX4070は将来性の面でもおすすめのグラボ
RTX4070は、WQHD解像度でゲームをする際の最適解とも言えるグラボで、クリエイティブ用途でも十分な性能を発揮する。
›おすすめのRTX4070搭載PCを見てみる
RTX4070を選ぶべきなのか、グラボはどのように選べば良いのかが分からない人は以下のページを読むと良い。
≫ゲーミングPCに載せるグラボ性能の選び方とおすすめを初心者でもわかるように解説
参考サイト
このページで紹介したベンチマークスコアは、以下のサイトから引用している。
- 3DMark:https://benchmarks.ul.com/
- Blender:https://opendata.blender.org/