Forza Horizon 5の推奨スペックと快適プレイに必要なPC・グラボ

管理人

「Forza Horizon 5をプレイしたいんだけど、どれくらいのスペックがあれば良いの？」って人に読んでほしいページです。

ゲーミングPCを買うときに、プレイしたいゲームでどれほどのパフォーマンスが出せるのかが気になる人は多い。

このページでは、Forza Horizon 5のパフォーマンスをグラボ別に紹介している。

このページを読めば、Forza Horizon 5を快適にプレイするためにどれほどの性能が必要なのかがわかる。

Forza Horizon 5の必要/推奨動作環境

まずはForza HorizonのSteamページに記載されている必要/推奨動作環境を見ていこう。

最低スペックとはForza Horizon 5を起動するために必要なスペックのことで、最低限満たしていなければ起動すらできないという最低ラインだ。

推奨スペックは、Forza Horizon 5を最低限快適にプレイするために必要なスペックを指す。推奨スペックギリギリだと、高画質でプレイしたりなどの質の高いゲーム体験はできないことに注意しよう。

Forza Horizon 5はフレームレートが出やすいので、控えめな性能のグラボでも高解像度でプレイ可能だ。
例えば、ミドルクラスのRTX4070でも4Kでのプレイが現実的だ。

とはいえ、RTX4070はWQHDが適正のグラボであり、4K向きではない。
「一生Forza Horizon 5しかプレイしない」という人はいないため、汎用性を考えて、各解像度ごとに適正なパワーを持つグラボを選んだほうが良い。

Forza Horizon 5(最高設定)のフレームレートをグラボ別に測定した。

※記載している平均フレームレートは目安であり、必ずしも保証するものではない
※RTX3060,RTX3060TiのCPUはRyzen7 5800X、RTX4070,RTX4070Ti,RTX4080のCPUはRyzen7 5800X3D、RTX4090のCPUはRyzen9 7950X3D

フルHD解像度であれば、RTX3060でもForza Horizon 5を平均60fps以上でプレイ可能だ。エントリークラスのグラボでも60fps出せるのは嬉しい。

フルHD144fpsを目指そうとするとRTX4070が必要だ。DLSSおよび、RTX40シリーズで使えるフレーム生成を有効にすれば、144fpsを超えるフレームレートを出せる。

価格や性能、コスパなどを総合的に考えて、ここではRTX3060Tiをおすすめする。

実際のパフォーマンスだけでなく汎用性も加味して、WQHD解像度ではRTX4070を選びたい。

Forza Horizon 5はフレームレートが出やすいので、RTX3060Ti以上のグラボであれば60fps以上でプレイ可能だ。
とはいえ、RTX3060TiはフルHDが適正のグラボであり、WQHD解像度では汎用性に劣る。

汎用性を考えると、RTX4070を選びたい。RTX4070であればWQHD適性が高いし、DLSS+フレーム生成込みで144fps以上を出せる。

4K解像度の場合、RTX4070以上のグラボであれば60fps以上でプレイ可能だ。Forza Horizon 5は重めのゲームの中だと軽い部類になる。

RTX4070はWQHDが適正のグラボであり、4K解像度での汎用性は低い。
DLSSやフレーム生成を前提にするならRTX4070でも問題ないケースもあるが、汎用性を重視するならRTX4070Ti以上がおすすめだ。

厳密に平均を取ったわけではないが、各グラボのVRAM(GPUメモリ)消費量は以下の通り。設定や場面によって±1ほど上下することがある。

グラボ(VRAM)	フルHD	WQHD	4K
RTX4090(24GB)	9.75GB	10.5GB	11.5GB
RTX4080(16GB)	9GB	9.5GB	11GB
RTX4070Ti(12GB)	9.25GB	9.5GB	10.5GB
RTX4070(12GB)	9.5GB	9.25GB	10.5GB
RTX3060Ti(8GB)	8GB	7.5GB	8GB
RTX3060(12GB)	8GB	8GB	9GB