「ゲーミングPCが欲しくて色々なBTOショップを見てるんだけど、ストームってどんなショップなの?」って人に読んでほしいページです。
このページの内容は以下の通り。
- ストームとはどんなBTOショップなのか、独自の特徴
- ストームの評判
- ストームでおすすめのゲーミングPC
このページを読めば、ストームがどんな特徴をもつBTOショップなのかがわかり、自分にぴったりなのかどうかを判断できるようになる。
ストームの評価を簡単解説
ストーム | マウスコンピューター | ツクモ | アプライドネット | |
---|---|---|---|---|
おすすめ度 | 9 | 7 | 10 | 6 |
価格 | 8 | 6 | 9 | 6 |
カスタマイズ | 3 | 3 | 5 | 3 |
知名度 | 5 | 9 | 7 | 4 |
納期 | 5 | 9 | 9 | 6 |
サイトの使いやすさ | 10 | 9 | 9 | 7 |
ストームは、可もなく不可もないBTOショップだ。
すべてが平均値くらいであり、悪く言えば突出している部分がない。
とはいえ、ストーム最大の特徴は価格でも品質でもなく、ケースデザインだ。
ストームでは白を基調としたケースが多く、中にはガラス張りが特徴のモデルもある。
ストームは、ケースデザインを気に入った初心者~中級者におすすめのBTOショップだ。
ストームのゲーミングPC独自の特徴
ストームのゲーミングPC独自の特徴は、ケースだ。
ストームのケースは白を基調としたものが多く、種類も豊富だ。
一般的なBTOショップだと、黒が基調となっていて、種類もさほど用意されていないことが多い。
さらにストームの白いモデルは、グラボを含む他パーツも白いパーツが採用されていて、白で統一されているゲーミングPCが多い。
白くてオシャレなゲーミングPCを求めているなら、ストームは必見のBTOショップだ。
≫ストームのおすすめゲーミングPCを見てみる
ストームのBTOゲーミングPCの良い評判・選ぶメリット
- コスパが良い
- 電源ユニットが強い
- サイトが見やすくて使いやすい
コスパが良い
業界最安値レベルのフロンティアと比較すると以下の通り。
ストーム | フロンティア | |
---|---|---|
外観 | ||
CPU | Core i5-13400 | Core i5-13400F |
グラボ | RTX4060Ti | RTX4060Ti |
メモリ | 16GB(8GB×2) DDR4-3200 | 16GB(8GB×2) DDR4-3200 |
SSD | 1TB NVMe | 512GB NVMe |
価格(税込) | 179,800円 | 159,800円 |
ストームはフロンティアほどではないが、高コスパだ。
ストームのCPUは無印モデルでSSDが1TBなので、フロンティアとの実質的な価格差は1万円程度だ。
白いゲーミングPCは高価格になる傾向にあることを考えると、ストームのコスパの良さは評価に値する。
電源ユニットが強い
ストームのゲーミングPCには、850W GOLDや1200W GOLDのように、容量に余裕を持たせた電源ユニットが標準搭載されていることが多い。
電源ユニットはゲーミングPCの心臓とも言われる重要なパーツだ。電源容量が足りなかったりカツカツだったりすると、ゲーミングPCが十分なパフォーマンスを発揮できなかったり寿命が短くなったりする。
ストームの電源は容量に余裕があるので、パーツの増設や交換をするときにも安心だという評価が多い。
サイトが見やすくて使いやすい
ストームのサイトは白を基調にしたデザインになっていて、ごちゃごちゃしてもいないので非常に使いやすい。
特にカスタマイズ画面がきれいに整理されていて、ゲーミングPCのカスタマイズがしやすいのは高評価だ。
黒ベースのデザインや派手な装飾でゲーミング感を演出しているBTOショップも多いが、かなり見づらくてどこに何があるのかが分かりにくい。
サイトが見やすくて使いやすいのは、ストームの大きなメリットだ。
ストームのBTOゲーミングPCを選ぶデメリット
- カスタマイズ幅が狭い
- 新モデルの取り扱いが少し遅い
- ゲーミングノートの取り扱いがない
カスタマイズ幅は狭い
ストームのカスタマイズ幅は狭い。
大手BTOショップと同じく、最低限のカスタマイズ幅だ。
とはいえ、メモリやSSDの増設、HDDの追加などはできる。
初心者~中級者であれば満足できるカスタマイズ幅ではある。
新モデルの取り扱いが少し遅い
新しいCPUやGPUが発売される際、ストームでは新モデル販売が少し遅い傾向にある。
例えばRTX4090は2022年10月12日に発売されたが、ストームではRTX4090搭載ゲーミングPCが10月19日に販売されている。1週間ほどの時差があった。
大手BTOショップであれば、パーツの発売当日に搭載モデルがラインナップに出る。
とはいえ、新製品をいち早く入手したいのは一部のPCオタクだけなので、多くの人には気にならないところだ。
ゲーミングノートの取り扱いがない
ストームではゲーミングノートの取り扱いがない。デスクトップではなくノートを選びたいという人には応えられない。
とはいえ私はゲーミングノートをおすすめしていないので、そこまでのデメリットとは考えていない。
ストームのゲーミングPCは、デザインに惚れた初心者~中級者におすすめ
ストームの最大の特徴はケースデザインなので、デザインに惚れた人にストームをおすすめする。
ケースデザインだけでなく、ストームのゲーミングPCは低価格でコスパも良い。
また、サイトが見やすく使いやすいため、PC初心者でも迷うことなくゲーミングPCを選ぶことができる。
ストームは「デザイン×安さ×初心者に優しい」という特徴を持ってるので、初心者~中級者におすすめのBTOショップだ。
ストームのセールについて
日程 | |
---|---|
早得得得得セール | 終了 |
ストームの最新セール情報は、以下のページで詳しく紹介している。
›ストームの最新セール情報とおすすめゲーミングPCを紹介
ストームでおすすめのゲーミングPC
ストームでおすすめのゲーミングPCは以上の通り。同じ構成でケース違いのモデルもあるので、詳しくは公式サイトで確認してほしい。
おすすめ1:ゲーミングPC初心者におすすめの構成
PG-14XF70BTi46 | |
---|---|
CPU | Intel Core i5-14400F |
GPU | GeForce RTX4060Ti |
メモリ | 32GB(16GB×2) DDR4-3200 |
ストレージ | 1TB NVMe M.2 SSD |
価格(税込) | 182,000円 |
※パーツのカスタマイズで迷うならストームのおすすめカスタマイズをパーツごとに紹介を参照すると良い
おすすめ1は、Core i5-14400×RTX4060Tiという組み合わせだ。
エントリークラスとして標準的な構成となっている。
初めてのゲーミングPCにおすすめだ。
おすすめ2:ゲーマーやクリエイターにおすすめのミドルクラスモデル
PZS-KFS47 | |
---|---|
CPU | Intel Core i7-14700F |
GPU | GeForce RTX4070Super |
メモリ | 32GB(16GB×2) DDR5-4800 |
ストレージ | 1TB NVMe M.2 SSD |
価格(税込) | 305,000円 |
※パーツのカスタマイズで迷うならストームのおすすめカスタマイズをパーツごとに紹介を参照すると良い
おすすめ2は、Core i7-14700F×RTX4070Superという組み合わせだ。
マルチスコアの高いCore i7-14700と、12GBのGPUメモリを持つRTX4070Superの組み合わせなので、ゲームはもちろん、クリエイティブ作業に向いている。
ゲーマー兼クリエイターは必見だ。
おすすめ3:ミドルハイクラスのデザイン重視モデル
PZS-K14STi47 | |
---|---|
CPU | Intel Core i7-14700KF |
GPU | GeForce RTX4070Ti Super |
メモリ | 32GB(16GB×2) DDR5-4800 |
ストレージ | 1TB NVMe M.2 SSD |
価格(税込) | 359,800円 |
※パーツのカスタマイズで迷うならストームのおすすめカスタマイズをパーツごとに紹介を参照すると良い
おすすめ3は、Core i7-14700KF×RTX4070Ti Superという組み合わせだ。
RTX4070Ti Superは4Kにも対応できるほど高性能なグラボだ。
このモデルは性能だけでなく、デザインにもこだわりがある。
2つの面が強化ガラス仕様となっていて、全く新しいデザインとなっている。
性能×デザインを求める人におすすめだ。
ストームの各種情報
ストームで使える支払方法・サポート体制・保証について解説する。
ストームの会社概要
社名 | 株式会社アイティーシー |
---|---|
PCブランド | STORM |
本社所在地 | 東京都千代田区二番町11-19 興和二番町ビル6F |
設立 | 1998年7月30日 |
資本金 | 1千万円 |
ストームは、1998年に設立された株式会社アイティーシーが行う事業の1つだ。
アイティーシーはPCパーツ商社で、例えばメモリメーカーとして人気の高いCrucialの国内正規代理店でもある。そのため、ストームのゲーミングPCに搭載されているメモリはCrucial製が多い。
ストームはBTO黎明期から事業に取り組んでいるBTOショップだが、昔と方針を変えたのか、今のストームはコスパ重視のBTOショップになりつつある。
昔のストームしか知らない人が現状を見たらびっくりするはずだ。
支払方法
支払方法 | 備考 |
---|---|
銀行振込 | みずほ銀行 神田支店 |
代金引換 | 荷物1個につき1,100円(税込)の手数料 合計金額が50万円以上の場合、代金引換は選択できない |
クレジットカード | UC JCB AMEX Orico Master VISA 一括払いや最大24回払いなど選択が可能 |
ショッピングローン | Oricoクレジット 分割回数によって手数料が変わる |
ストームで利用できる支払方法は以上の通り。
大手BTOショップで利用できる支払方法に比べると選択肢が少ないが、主要な支払方法は利用できるので問題ないかと。
サポート体制
メール・電話・FAXでのサポート依頼が可能だ。(今時FAXがある人は少ないが)
電話の場合の受付時間は10:00~11:50および12:50~18:00となっている。
保証
初期不良保証 | 14日間 センドバック方式 ストーム側が往復送料負担 |
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無償修理保証期間 | 1年間 センドバック方式 ユーザー側が片道送料負担 |
安心サポート追加パック | 無償修理保証期間終了後の2年間(購入から3年間) センドバック方式 ユーザー側が片道送料負担 修理作業料無料 パーツ代金はユーザー負担 |
安心サポートパックはカスタマイズ時のオプションで選択可能だ。購入するPCによって料金が変わる。
エントリーPCの場合4,000円、スタンダードPCの場合6,000円、ハイスペックPCの場合12,000円となっている。ゲーミングPCの場合はたいてい6,000円か12,000円だ。
ストームのゲーミングPC購入後によくある質問
- 注文後や到着後のキャンセルはできる?
- ゲーミングPCの電源が急に落ちるけど初期不良か?
- Windowsのプロダクトキーはどこにある?
- 自分でメモリやSSDなどのパーツを増設・交換しても良いか?
注文後や到着後のキャンセルはできる?
ストームはBTOショップ(受注生産)なので、注文後や到着後のキャンセルはできない。
しっかりと吟味して間違いがないことを確認してから注文するべきだ。
ゲーミングPCの電源が急に落ちる・そもそも電源が点かないけど初期不良か?
電源周りに問題がある場合、次のいずれかが考えられる。
- 電源ケーブルがPC本体に奥まで挿さっていない
- タコ足配線になっている
- 電源スイッチがオフになっている
電源ケーブルがPC本体に奥まで挿さっていない場合、当然電力が不安定になり突然電源が落ちることがある。
また、電源ケーブルをタコ足配線で繋げている場合も、電力が足りないケースがある。PCの電源ケーブルはコンセントに直接繋いだほうが良い。
そもそも電源が点かない場合は、電源スイッチがオフになっている可能性がある。
ケースによってはPC裏側の電源ケーブルのところに電源スイッチがあるのだ。スイッチを「○」ではなく「-」にするとオンになる。
Windowsのプロダクトキーはどこにある?
Windowsのプロダクトキーは、PC本体の側面や背面に貼り付けられている。
自分でメモリやSSDなどのパーツを増設・交換しても良いか?
パーツを増設・交換しても良いが、増設・交換による故障は保証対象外になる。
保証期間内は内部のパーツには触らないことをおすすめする。
ストームのBTOゲーミングPCの評判まとめ
このページでは、ストームがどんなBTOショップなのかを解説した。
ストームについて振り返ると以下の通り。
- ストームはケースのオシャレさが最大の特徴
- コスパも良くてサイトも使いやすいので、特に初心者におすすめのBTOショップ
白いケースのゲーミングPCを探しているなら、ストームは必見だ。
≫ストームのおすすめゲーミングPCを見てみる
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