
「マウスコンピューターでゲーミングPCを買おうと思ってるんだけど、カスタマイズがわからないんだよね。どのパーツをカスタマイズすれば良いんだろ?」って人に読んでほしいページだよ。
このページを読めば、マウスコンピューターのゲーミングPCでできるおすすめカスタマイズがわかり、自分に合った構成に仕上げられる。
※本ページはプロモーションを含む
マウスコンピューターのおすすめカスタマイズをパーツごとに紹介
詳細は個別の欄で解説している。
OS
OSはWindows11 Homeがおすすめだ。
マウスコンピューターでは「Home」と「Pro」の2種類から選べる。
Homeは家庭用、Proは法人用なので、Homeを選ぼう。
オフィスソフト
オフィスソフトは必要ない人が多い。
オフィスソフトは仕事で使うことが多いが、仕事でゲーミングPCは使わないからだ。
趣味で文書作成や表計算をするなら、無料で使えるGoogleドキュメントやスプレッドシートを使うと良い。
CPU
CPUは自分の用途にあったものを選ぼう。
CPUの簡単な選び方は以下の通り。
ゲームだけ | Core i5 Ryzen5 |
---|---|
クリエイティブ作業もする 汎用性を高くしておきたい | Core i7 Ryzen7 |
仕事でクリエイターをしている | Core i9 Ryzen9 |
例えば、ゲームだけしかしないのにCore i9を選ぶのは無駄が多すぎる。
Core i9の特徴はコア数の多さだが、ゲームではコア数の多さを活かすことができないからだ。
CPUの詳しい選び方は、以下のページで解説している。
›ゲーミングPCに搭載するCPUの選び方を初心者向けに解説
CPUファン
CPUファンは、「標準CPUクーラー」以外を選びたい。
マウスコンピューターを始めとするBTOショップでは、カスタマイズ欄にあるどのCPUファンを選んでも問題ない。
CPUに制限を設けることで誰でも扱えて、不具合が起きないようになっているからだ。
とはいえ、標準CPUクーラーだと冷えにくいし、ファンの音もうるさい。
Cooler Master Hyper 212 EVOであれば、標準CPUクーラーと比べて冷却性と静音性に優れているのでおすすめだ。
マウスコンピューターでは水冷クーラーも扱われているが、メーカーが記載されていないので、積極的にはおすすめしていない。
水冷の割に価格が安く、信頼性に欠ける印象というのが正直なところだ。
›【ゲーミングPC】CPUクーラーの違いと選び方を初心者向けに解説
CPUグリス
CPUグリスは「標準CPUグリス」以外を選びたい。
正直、BTOショップであれば標準CPUグリスでも不具合は起きない。
とはいえ、CPUが冷えるに越したことはないので、個人的には標準CPUグリス以外をおすすめする。
価格が高いほど冷却性が高かったり、効力が保つ期間が長かったりする。一番安いシルバーグリスでも効果があるのでおすすめだ。
メモリ
メモリの容量 | どんな人向けか |
---|---|
16GB | ライトゲーマー向け |
32GB | グラフィック重視のゲームを最高画質・高解像度でプレイしたい人向け クリエイティブ作業をする人向け |
64GB以上 | 4Kでの動画制作や3DCG制作など、仕事でクリエイターをしているような人向け |
多くの人は16GBのメモリで十分だ。フォートナイトやApexといった人気の対戦ゲームは、16GBで事足りるからだ。
32GB以上のメモリは、特殊な使い方をする人だけに必要だ。ただ単にゲームをするだけなら、32GB以上は必要ないことがほとんどとなる。
›メモリの役割とは?ゲーミングPCに必要な容量は16GBか?32GBか?
SSD(M.2)
- SSDの容量は1TBがおすすめ
- SSDのメーカーを気にする必要は薄い
SSDの容量
SSDの容量は1TBがおすすめだ。ゲーミングPCにちょうど良い容量が1TBだからだ。
512GBだと少ない。最近のPCゲームは100GBを超えることもあるからだ。
とはいえ2TBは多すぎる。大量のゲームを一度にインストールして同時にプレイする人は少ないので、2TBは使い切れない。
1TBであれば無駄になりにくいのでおすすめだ。
›ゲーミングPCのストレージ容量・構成は?512GBか1TBか?
SSDのメーカー
SSDのメーカーはそこまで気にする必要はない。メーカーの違いを体感するのは難しいからだ。
同じ容量なのに価格が違うのは、メーカーが異なるからだ。
価格が高いほど、SSDの速度が速かったり、信頼性が高かったりする。
SSDの速度は、体感するのが難しい。仮にSSDの速度が2倍になったとしても、実際の速度が2倍になるわけではなく、数秒早くなる程度だからだ。
特にこだわりがない場合は、メーカー無記載のSSDを選んで問題ない。
SSD(2枚目以降)
2枚目以降のSSDは必要ない人がほとんどだ。
よほど大量のゲームを同時にプレイする予定の人だけが2枚目を搭載すると良い。
HDD
HDDはクリエイターだけが搭載すべきだ。
HDDは大容量で低価格だが転送速度が遅い。そのためゲームを入れるには向いていない。(起動時間やロード時間がかなり遅くなる)
HDDは動画ファイルなどを保存するのに向いているので、クリエイターだけにおすすめだ。
光学ドライブ
光学ドライブは、必要ない人が多い。
光学ドライブは、DVDやBlu-rayなどの光学ディスクを使うためのものだ。
光学ディスクを使うかどうかは自分で判断できるはずなので、使うのであればカスタマイズしよう。
電源
電源はデフォルトでOKだ。構成にあった容量の電源が既に搭載されているからだ。
マウスコンピューターでは電源のメーカーを選べないので、メーカーで迷うことはない。
BronzeやGold、Platinumというのは電源の変換効率を示している。グレードが高いほど、コンセントから流れてくる電気を無駄にせずに使える。
最大で10%程度の違いなので、こだわりがないなら無理して高グレードを選ぶ必要はない。
UPS
UPSはお好みで付けると良い。個人的には必要ないと思っている。
UPSは予備電源のようなもので、突然の停電の際にも、しばらくの間電気を供給できる装置だ。
ゲーミングPCの使用中に停電が起きて電気が供給されなくなると、ゲーミングPCに不具合が起きる可能性がある。
とはいえ、UPSの価格は非常に高いので、経験的に停電が多いなら検討すると良い。
拡張カード
10G回線を契約している人だけが、10GbEネットワークカードを付けると良い。
デフォルトの状態だと、1Gの回線にしか対応していない。
10G回線を契約している場合、10GbEネットワークカードを付けないと、1Gで通信することになって無駄になるのだ。
ウイルス対策・セキュリティソフト
セキュリティソフトは必要ない。
WindowsにはデフォルトでMicrosoft Defenderというセキュリティソフトが入っているからだ。
Microsoft Defenderはかなり優秀なソフトで、高い防御力を誇る。
海外サイトなどから大量のソフトをインストールするといった使い方をしない限り、Microsoft Defenderで十分だ。
›ゲーミングPCにセキュリティソフトは必要か?
周辺機器は別で探したほうが良い
周辺機器は別で探したほうが良い。周辺機器は、ゲームプレイに直接関わってくるところだからだ。
マウスコンピューターで扱われている周辺機器はLogicool製が多い。
Logicoolが好きなら一緒に購入してしまって良いが、Logicoolへのこだわりがないなら別で買ったほうが良い。
マウスコンピューターのおすすめカスタマイズまとめ
このページでは、マウスコンピューターでできるおすすめカスタマイズを紹介した。
内容を振り返ると以下の通り。
- CPUファンやCPUグリスは標準のものから変更したい
- メモリやストレージは自分の用途に合わせて容量を選ぼう
自分に合ったゲーミングPCに仕上げられたなら幸いだ。