
マリオカートの実況とか配信とか見てると、よくわからない用語がたくさんでてくるよね。マリオカートには興味あるけど、用語がわかんなくてなんか怖いんだよね…。
どのゲームでもそうですが、そのゲーム特有の用語がありますよね。
マリオカートにもそういった用語がたくさんあり、普通の人からすると、呪文か何かだと思ってしまうのも仕方ありません。
そこでこの記事では、マリオカートでよく使われる用語を解説していきます。
この記事を読んで、ぜひガチ勢の世界に来てくださいね!
ちなみに、テクニック系については、以下の記事で解説しています。
≫マリカ8DXのテクニックやキャラ、カスタムに関してのまとめ【マリオカート8DX】
マリオカートでよく使われる用語を解説
ワルハナ・ワルパタ
ガチ勢がよく使うカスタムのことです。
ワルイージ+ハナチャンバギーをワルハナ、ワルイージ+パタテンテンをワルパタと言います。
赤ローラー・青ローラー
ガチ勢がよく使うタイヤです。というかこのどっちかしか使われません。
赤ローラーも青ローラーも同性能ですが、青ローラーのほうが人気です。
チーム戦(後述)の時に、色の区別が役に立つことがあります。「ワルパタ赤ローラーは俺だけだわ」みたいに言うと、味方が認識しやすくなります。
ドリバイ
ドリフトバイクのことです。
「スタンダードバイク」や「そらまめ」のような、バイクだけどドリフトできるものを指します。
ハング
ハングオンバイクのことです。
挙動にかなりクセがあり、使用者はかなり少ないです。
押しに強いというメリットもありますが、コースによっては明確に不利になるという大きなデメリットがあります。
虫・船
「わくわくビートル」を虫、「クッパシップ」を船と言います。
どちらも同性能で、水中でのスピードが速いという特徴があります。そのため、主にドルフィンみさきで活躍できるカスタムです。
バクスナ
バックスナイプの略です。
こうらやブーメランなどを後ろに飛ばすことを指します。
ウイニング
ゴール直前で、バクスナすることを指します。
某有名実況者がウイニングに関する動画を出した事で、一時期物議を醸していました。
FB
ファイアボールの略です。
正式名称は「ファイアフラワー」ですが、みんなFBと呼んでいます。
ショトカ
ショートカットの略です。
基本的にはキノコを使ってダートを突っ切ることを指します。
運搬
主に「スター」や「キラー」を中位~上位に持ってくることを運搬と言います。
通常は下位でしか無敵アイテムは出ないので、これらを運搬できるとかなり強いです。
これ以外に、被弾などによって赤甲羅などの攻撃アイテムを下位まで持ってくることを逆運搬と言います。基本的に嫌われます。
完成
表のアイテムがトリプルキノコ(キノ3)、裏のアイテムがスターであることを指します。
レース開始30秒間は、1位との距離がある程度あれば、完成しやすいです。(詳しいことは省きます)
ちなみに、表がスターで裏がキノ3であることを逆完成と言います。
ループ・スターループ
スターを使いながらアイテムボックスを割ったときに、再びスターを引くことです。
1位割り・2位割り・6位割り・9位割り
詳しい話はしませんが、「1位」「2位」「3位~5位」「6位~8位」「9位~12位」でそれぞれ出現するアイテムや確率が変わります。
例えば「サンダー」は9位~12位でしか出現しません。
そのため、サンダーを引きたい場合、「9位割りしてサンダーを狙う」などと言います。
ちなみに「割り」と言うのは、アイテムボックスを取る(割る)ことですね。
打開
下位から中位~上位に差し込むことを打開と言います。
下位で強いアイテムを揃えてから、時にはサンダーを絡めて上位を取ることを指します。
前コ・中位コ・打開コ・ハングコ
それぞれ「前コース」「中位コース」「打開コース」「ハングコース」の略です。
基本的に、すべてのコースがこのいずれかに該当します。
前コ
1位スタートが強いコースです。強いショートカットがなく、最短ルートにコインが多いという特徴があります。
「ワリオスタジアム」「ワリオスノーマウンテン」「チクタクロック」などが主な前コの一例です。
中位コ
中位スタートが強いコースのことです。
序盤にショートカットや長めの直線、緩やかなカーブがあるコースが該当します。(キノコを引ければショートカットで1位に出られるし、直線や緩やかなカーブがあれば、SSを取りやすいため)
「ねじれマンション」「エレクトロドリーム」「ドルフィンみさき」などが中位コになります。
打開コ
強力なショートカットが多く、中位や下位から、上位に食い込めるコースを打開コと言います。
基本的に、1位を走っていても何の意味もないコースです。
「チーズランド」「カラカラさばく」「ヨッシーサーキット」などが打開コの代表例です。
ハングコ
ハングオンバイクが走りやすいコースです。主な特徴は緩やかなカーブが多いことです。
「モーモーカントリー」「パックンスライダー」「ウォーターパーク」「64レインボーロード」「キノピオハイウェイ」「パリプロムナード」などです。
FF
フレンドリーファイヤのことです。
チーム戦(後述)で味方に攻撃してしまうことを指します。
TA
タイムアタックのことです。
ランカー
タイムアタックで世界トップ10の人達のことです。
NI
アイテムがないことや使わないことをNI(No Item)と言います。
例えば、アイテムを取れなかった時に「NIだわ」と言うことがあります。
また、キノコを使わないショートカット(SC)をNISC(ニスク)と言ったり、キノコを使わないタイムアタック(TA)をNITAと言ったりします。
また、NITAでのランカーをNIランカーと言います。
大会・大規模杯
マリオカート界隈では、定期的に非公式の大会が開催されています。(公式は一切大会を開かない)
大会で結果を残すと、実績として認められる風潮があります。
特にその中でも「大規模杯」と呼ばれる大会で結果を残すと、実力者だと認識されるようになります。
ラウンジ
非公式で行われているレート戦です。Discordでやり取りをして、フレンド部屋でレースを行います。
野良とは違い、実力が同じくらいの12人と12レース走って順位を決めます。
基本的には野良よりレベルが高いです。
マリオカート界隈では、大会実績だけでなく、ラウンジレートの高さもステータスになります。(野良レートは全くステータスになりません)
ラウンジに興味がある人は以下の記事をどうぞ。
≫【マリオカート8dx】ラウンジとは何か?登録方法から挙手、集計までを解説
模擬
ラウンジなどで行う12レースをまとめて模擬と言います。
レートをかけるラウンジ以外にも、Twitterで「#mkmg」で募集できたり、「びく民」というDiscordサーバーで募集できたりします。
大会や野良以外の12レースのセットを模擬と呼ぶイメージですね。
タッグ・プルス・フォーマン・66
エンジョイ勢は「マリオカートは個人戦」と思っているかもしれません。
しかし、ガチ勢はチーム戦をすることがあります。
それが、タッグ・プルス(トリプルス)・フォーマン・66です。
「タッグ」は2人×6チーム、「プルス」は3人×4チーム、「フォーマン」は4人×3チーム、「66(ろくろく)」は6人×2チームで行います。
メンバーの合計点が高いチームの勝利になります。
チーム・交流戦
マリオカートを目的に集まった集団がチームです。
チームに所属することで、チーム同士の66での戦い「交流戦」に参加できます。
チーム以外だと66をする機会はあまりないので、チームに所属するメリットと言えます。
後は単純に、マリオカートの知り合いを増やせる場にもなりますね。
チームに興味が出てきた人は以下の記事をどうぞ。
≫【マリオカート】チームの入り方と作り方、交流戦のルールなど
日本代表
マリオカートには公式大会はないです。なので、有志の方が非公式で世界大会を開いています。
その世界大会に出場する日本チームを日本代表と言います。
日本代表は、大規模大会などで偉大な結果を残しているプレイヤー同士で何度も選抜戦を行うことで決まります。
日本でトップのプレイヤー達ですね。