
今までに何個かゲーミングヘッドセットを買ってるんだけど、どれも半年も経たないうちに壊れちゃうんだよね…。有名ブランドのを買ってるのに…。私が悪いのかなぁ?
ゲーミングヘッドセットは思ったより繊細なので、雑に扱っていると割とすぐに壊れます。
実際、ネットを見ると「すぐに壊れた」という声がかなり多いです。ただ、これはユーザーの扱いが原因になっていることも多いです。
私は今まで何個もゲーミングヘッドセットを使ってきていますが、壊したことは1度もありません。(明らかに経年劣化によるものはありますが)
そこでこの記事では、ゲーミングヘッドセットを長持ちさせるコツを解説します。
この記事を見れば、ゲーミングヘッドセットを数年間使い続けることができるようになるでしょう。
ゲーミングヘッドセットを長持ちさせるコツ
ゲーミングヘッドセットを長持ちさせるコツを端的に言うと、以下の通りです。
- 本体を丁寧に扱う
- コードを丁寧に扱う
- 湿気に気を付ける
それぞれ詳しく解説していきます。
本体を丁寧に扱う
「大事に扱ってるわ!」という声が聞こえてきそうですが、案外丁寧に扱えていない人が多いです。
詳しく見ていきましょう。
強い衝撃を与えない
当たり前ですが、ゲーミングヘッドセットは機械なので、強い衝撃を与えると壊れてしまいます。
主にデスクから落としてしまうことが多いかと思いますが、絶対に落とさないようにしましょう。
デスクの端の方に置くと、誤って落とす可能性があるので、デスクの真ん中のほうに置くようにしてください。
イヤーカップを持って両手で着脱する
特に、ゲーミングヘッドセットを頭から外すときに、ヘッドバンドを持って勢いよく外している人がいます。これはNGです。
きちんと左右のイヤーカップを持って、両手でヘッドセットを外しましょう。
コードを丁寧に扱う
ゲーミングヘッドセットの故障で多いのは断線です。
コードを雑に扱ってしまうことで断線が発生します。割と耐久性が低いと思っておいた方が良いです。
椅子や足でコードを踏まないようにする
コードは長く、床まで垂れてしまうものも多いです。すると、椅子で踏んでしまうこともあります。特に、ゲーミングチェアは重さが20~30kgほどもあるので、コードに大ダメージです。
また、ベッドや床に放置してしまう人も注意が必要です。本体は踏まなくても、コードを踏んでしまうことがよくあります。その辺に放置せず、きちんと机や棚の上に保管しましょう。
保管時にコードをねじれたままにしない
コードをぐちゃぐちゃにねじって絡まったまま放置するのも、断線の原因の1つです。
絡まった状態で保管するのはやめましょう。
コードを引っ張らないようにする
- コントローラー操作時
- 取り外し時
当たり前ですが、コードを引っ張ると断線のリスクが高まります。ただ、普段の何気ない行為が断線につながっているかもしれません。
コードに音量調節のコントローラーが付いているタイプの場合、それを操作するときにコードを引っ張ってしまっている可能性があります。基本的にゲームをしながら無造作に操作すると思いますが、気を付けてみましょう。
さらに、ヘッドセットをゲーム機などから抜く時に、きちんとプラグを掴んで抜くようにしましょう。時々コードを掴んで抜く人がいますが、断線の原因です。
ワイヤレスや、着脱式コードのヘッドセットもおすすめ
今まで何度も断線を起こしてきたという人は、ワイヤレスヘッドセットにするものおすすめです。いろいろメリット・デメリットがありますが、ワイヤレスなら当然断線することもありません。
有線・無線の違いは以下の記事をご覧ください。
≫【ゲーミングヘッドセット】無線と有線、それぞれのメリット・デメリット
また、有線が良い場合は、本体とコードを着脱できるかを見てみましょう。安物のゲーミングヘッドセットほど着脱できず、断線してしまったら全部を買い替える必要があります。
逆に高価なヘッドセットの場合は着脱できるものが多いので、仮に断線したとしても、コードだけ買いかえれば、継続して使えます。
湿気に気を付ける
ゲーミングヘッドセットは機械なので、湿気にも弱いです。
わざわざ水に浸ける人はいないと思いますが、思わぬ行動がヘッドセットの寿命を縮めています。
汗をかいたまま着用しない
ゲーミングPCでゲームをしていると部屋が暑くなりますし、対戦ゲームをしていると体温が上がり、汗をかきやすくなるというのもあります。
すると、湿気がヘッドセットに入り込んでしまい、故障の原因になります。
ゲームに夢中で風呂に入っていない人もいると思いますが、ちゃんと入りましょう。
風呂上がりに着用しない
お風呂に入ったらすぐにゲームをしたい人もいます。ですが、ヘッドセット着用は止めましょう。
風呂上りは体が熱を帯びています。試しに椅子なんかに座ってみると、座ったところが熱気で濡れてしまいます。
その状態でヘッドセットを着けると、故障の原因になります。
イヤーパッドの劣化も防ごう
ゲーミングヘッドセットの故障といえば、ほとんどは音関連です。
しかし、イヤーパッドの劣化も故障の1つと言えるでしょう。実際「3か月も経ってないのにイヤーパッドがボロボロになった怒」などと言っている人もいます。
ここでは、イヤーパッドを劣化させない方法を解説します。
毎日お風呂に入る
エチケットとして当たり前ですが、毎日お風呂に入りましょう。脂ギタギタなままヘッドセットを着けると、イヤーパッドの劣化が早くなります。
特にPUレザー製のイヤーパッドは、蒸れやすいくせに汗に弱いです。
ゲーマーはついついお風呂を忘れてゲームに没頭してしまいがちですが、ヘッドセットのためにもきちんとお風呂に入りましょう。
使用後は乾いた布で拭き取って清潔を保つ
毎日お風呂に入っていても、どうしても皮脂は沸いてくるものです。特にゲーミングヘッドセットは蒸れやすいものが多いので、仕方がありません。
なので、使用後はきちんと乾いた布で拭き取りましょう。そうすることで、清潔さを保つことができ、イヤーパッドの寿命を長くすることができます。
ゲーミングヘッドセットを正しく使って長持ちさせよう
この記事では、ゲーミングヘッドセットを長持ちさせる方法を解説しました。
私自身、この記事の内容を実践しているので、すぐに壊れたという経験はありません。
ちゃんとしたブランドのものだと最低でも1万円近くの価格で決して安くないので、大切に使いましょう。