フロンティアのゲーミングPCはなぜ安い?「悪い」「壊れやすい」という評判は本当か?

「フロンティアの評判」のアイキャッチ
管理人
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「BTOショップでゲーミングPCを買おうと思ってるんだけど、フロンティアってどんなショップなの?安いらしいけど、逆に不安なんだよね」って人に読んでほしいページだよ。

このページの内容は以下の通り。

  • フロンティアはヤマダ電機が関わっているBTOショップの先駆者
  • フロンティアの安さの理由
  • フロンティアの評判について
  • フロンティアでゲーミングPCを買うならセールを狙え

フロンティアは私が最もおすすめしているBTOショップだ。このページを読めば、フロンティアでゲーミングPCを購入するかどうかの判断ができるはずだ。

フロンティアはヤマダ電機と提携している企業が運営している

社名 株式会社インバースネット
ブランド名 フロンティア
本社所在地 〒221-0031
神奈川県横浜市神奈川区新浦島町1-1-25
テクノウェイブ100ビル8階
設立 1951年12月14日
資本金 10,000万円

株式会社インバースネットが所有するブランドがフロンティアだ。インバースネットは1951年に設立された老舗企業で、主にコンピューター関連の業務を行っている。

インバースネットは2003年に株式会社ヤマダ電機と業務および資本提携を行い、子会社化している企業だ。

株式会社かつヤマダ電機の子会社でそれなりの歴史もあるため、信頼性はかなり高いと言って良いだろう。

フロンティアブランドの歴史

1981年 株式会社神代設立
1993年 フロンティアブランド立ち上げ
2000年前後 業績が悪化
2004年 ヤマダ電機の子会社となり、社名をKOUJIROに変更
2013年 KOUJIROはヤマダ電機に吸収合併され、フロンティアブランドはインバースネットが引き継いだ

実はフロンティアブランドを立ち上げたのはインバースネットではない。株式会社神代(こうじろ)という企業が1993年に立ち上げたブランドだ。

当時BTO(=受注生産)パソコンはかなり珍しく、フロンティアはBTOの先駆者的存在と言える。当時のPCオタクにはウケが良かったようだ。

とはいえ現代ではフロンティアの知名度はまずまずだ。低くはないが高くもないという評価が妥当だ。
というのも、フロンティアブランド誕生後にパソコン市場競争が激化した。BTOという特性上、パーツの受注発注をしていたフロンティアは価格で勝てなくなり、PCオタクに見放されて衰退してしまったからだ。

結果的に、神代は販売代理店だったヤマダ電機の子会社となり、その後2013年にヤマダ電機に吸収合併された。フロンティアブランドはヤマダ電機子会社のインバースネットに引き継がれた。

フロンティアは様々な変遷を経て格安BTOショップとして現在の地位を獲得している。

フロンティアのゲーミングPCはなぜ安い?

フロンティアは常にセールを行っていて、特定のモデルが安く手に入る。ゲーミングPCを安く買えるのは嬉しいが、なぜ常に安いのだろうか?

ヤマダ電機の資本力でパーツの大量注文をしているからなどとよく言われるが、担当者でない限り真偽はわからない。

ここでは大量注文以外で安さの秘訣と思われるものを紹介する。

  • 無名メーカーのパーツを搭載していることが多いから
  • 広告を出していないから
  • 最低限の構成になっているから

無名メーカーのパーツを搭載していることが多いから

PCは複数のパーツから構成されていて、それぞれに主流メーカーが存在する。マザーボードならASRock、ASUS…、電源ならCoolerMaster、SilverStone…といった感じだ。
主流メーカーは品質が高いぶん価格も高い。

フロンティアはパーツメーカーを公表していない。公表しないのは無名メーカーのパーツを使っているからだ。実際、フロンティアのゲーミングPCのケースを開けてパーツを見てみると主流メーカーのパーツもあるが、価格が安い無名メーカーのパーツもいくつか出てくる。

ただし無名パーツだからと言って品質が悪いわけではない。主流メーカーの品質を98点とすると、無名メーカーは90点といったところだ。無名パーツを使っているからと言って故障率が劇的に上がるわけではない。

ちなみに、大手BTOショップはパーツのメーカーを公表していないことが多いため、無名パーツを搭載していると考えられる。「無名パーツを搭載しているため価格が安い→最も数が多いライト層に受け入れられやすい→大手ショップになる」というロジックだ。
パーツのメーカーを公表しないのは一般的ということだ。

広告を出していないから

Googleで「フロンティア」と検索すると一番上にフロンティアの公式サイトが出てくる。一方で「ドスパラ」「マウス」(どちらも大手BTOショップ)などと検索すると、一番上にそれぞれの広告が出てくる。

これはフロンティアは広告を出していないが、ドスパラやマウスコンピューターは広告を出していることを意味している。

Google広告以外にも、ドスパラはテレビCMを打っていたし、マウスの広告を電車内で見かけたことがある。となると、数百万~数千万円単位で広告費に充てていることになる。
広告費に大金がかかっているとなると、その費用を回収するためにはゲーミングPCの価格を上乗せするしかない。

逆に言えば、広告を出していないフロンティアは広告費を上乗せする必要がないため、ゲーミングPCの価格が低いというわけだ。

最低限の構成になっているから

BTOショップでゲーミングPCを買う時は、まず基本構成を選ぶ。そして基本構成をカスタマイズして(しなくても良い)自分の要望に沿ったゲーミングPCを構成していくという流れだ。

カスタマイズでは、アップグレードはできてもダウングレードはできないことが多い。ダウングレードできたとしても価格の割引率が低いことが多い。基本構成の時点で要らないパーツがついていた場合、その分は無駄になってしまうというわけだ。

フロンティアの基本構成は必要最小限のパーツのみとなっている場合がほとんどだ。例えば無線LANや光学ドライブはついていない(ゲーミングデスクトップは有線接続が普通だ)し、使用しない人のほうが多いHDDもついていない。(もちろんカスタマイズで付けることはできる)

必要最小限のパーツしか搭載してなくて無駄がないからこそ、フロンティアのゲーミングPCは低価格を実現している。

フロンティアの悪評「悪い」「壊れやすい」は本当か?

Googleなどで「フロンティア」「フロンティア 評判」などで調べると、「悪い」「壊れやすい」というようなネガティブなワードがサジェストに出てくる。この評判は本当なのだろうか?

大抵どのBTOショップもネット上の評価は良くない

どのBTOショップも口コミサイトやSNS上の評価は良くないことが多い。というのもゲーミングPCは良い評価は口コミとして残りにくく、悪い評価が残りやすいからだ。

例えばゲーミングヘッドセットであれば、「足音の場所がわかるようになった」「音が聞き取りやすい」「前使ってたヘッドセットのほうが良かった」というように良い感想も悪い感想も抱きやすい。

一方でゲーミングPCは良い感想が浮かびにくい。普通に電源がついてゲームができてYoutubeを観れることに対してありがたみは感じない。PS4からPCに移行したとしても劇的に勝てるようになるというような大きな変化はない。

逆に初期不良や故障が起きたら悪い評価として蓄積する。「10万円以上かかったのに…」という価格の大きさからも不満感が大きくなるだろう。

不満が大きいと「15万円で買ったのにもう壊れた。最悪」などとネットに書き込みたくなるものだ。そうしてネット上には悪い口コミが圧倒的に多くなるというわけだ。

精密機械の初期不良は仕方ない

フロンティアを含むBTOショップの口コミのほとんどが初期不良と思われるものだ。「買ったばかりなのに電源がつかない」「1週間で壊れた」というのは初期不良だ。

ゲーミングPCは精密機械なので一定の割合で初期不良が存在する。初期不良は仕方がなく防ぎようがないことだ。

ユーザー側からすれば「大金払ったのに」と不満を言いたくなる気もするが、運が悪かったと思うしかない。初期不良は無料で修理してもらえるのでサポートに連絡しよう。

フロンティアのゲーミングPCは壊れやすいのか?

フロンティアのゲーミングPCが壊れやすいとは思わない。搭載しているパーツ自体は他の大手BTOショップと同じようなものだからだ。つまり耐久度は他の大手BTOショップと同じであり、フロンティアのゲーミングPCが特別壊れやすいというのはありえない。

それにゲーミングPCの寿命は一定ではない。全く同じゲーミングPCであっても使い方や使っている環境によって寿命が変わる。

1日に12時間ゲームをしていたりエアコンのない環境で使用していたりすると寿命は短くなる。はやく壊れて当たり前だ。
しかしすぐに壊れるとどうしても安さのせいにしたくなる。安いから壊れたと言う前に自分の使い方を見直してほしい。

フロンティアの良い評判を口コミから紹介

「フロンティアを選んで良かった」「フロンティアを選ぼうと思ったきっかけ」など、ポジティブな評判を紹介する。

セール対象品が圧倒的に安い

フロンティア最大の特徴である安さが評判だ。ゲーミングPCは最低でも10万円もかかるため、少しでも安く手に入るならうれしいはずだ。

他の大手ショップと比べるとエントリーモデルで1万円以上、ハイエンドモデルだと3万円以上安いことも珍しくない。

しかも他のBTOショップだとセールは1年に数回しか開催されないのに対し、フロンティアでは常時セールが開催されている。

いつでもお得にゲーミングPCが手に入るのはフロンティアの圧倒的な特徴であり好評なところだ。

ヤマダ電機の子会社で安心感が強い

フロンティアを含むBTOショップではウェブサイトでの購入が基本となる。

Amazonのような誰もが知っているサイトであれば安心感があるかもしれないが、よくわからないサイトに住所やクレジットカード情報を入力するのは怖いという人がいるかもしれない。

フロンティアはヤマダ電機の子会社が運営している。ヤマダ電機はほとんどの日本人が知っているだろう電器屋なので、他のBTOショップより安心感が強いと言える。

実際「ヤマダ電機の子会社だからサポートなどの対応が安心なのではないかと感じた」という人が一定数いるようだ。

フロンティアのデメリットを紹介

ここまでフロンティアの良いところを中心に紹介してきたが、デメリットがないわけではない。

セール対象以外のモデルの価格は並

セール対象モデルは圧倒的に安いが、対象以外のモデルの価格は並だ。高くはないが特別安くもない。他の大手BTOショップと同じくらいだ。

ただ、ほとんどの人はセール対象モデルから選べば満足できるはずなので、セール対象外モデルは気にしなくてOKだ。

需要が低いモデルはセール対象にはなりにくい

フロンティアはコアなPCユーザーには向いていない。というのも、コアゲーマー向けの需要の低いモデルはセール対象になりにくいからだ。

例えばCore i9-12900K×RTX3080のような、過剰な性能のモデルだ。こういった超高性能なゲーミングPCは数少ないコアユーザーには人気だが、ゲーマーの多くを占めるライトユーザー~ミドルユーザーには見向きもされない。

コアなPCユーザーは価格重視のフロンティアではなく品質重視のBTOショップを選ぶか、PCを自作するべきだ。

納期が2週間前後

フロンティアは注文完了から家に届くまで平均で2週間ほどかかる。BTOショップでは一般的な納期の長さだ。
BTOショップは受注生産という方式を取っているため、注文から出荷までにラグがでてしまう。

とはいえ、時期や在庫状況によっては2週間よりはやく家に届くことがある。実際私がフロンティアでゲーミングPCを購入したときは4日で出荷完了のメールが来て、その翌日か2日後に家に届いた。

逆に2週間以上かかる時もあるので、時期や運次第ということだ。

ゲーミングPC初心者はフロンティアを選ぶべし

フロンティアは私が最もおすすめしているBTOショップだ。品質としては他の大手ショップとほぼ変わらない一方、価格が安くお得にゲーミングPCを手に入れられるからだ。

フロンティアはカスタマイズ幅が狭いと言われることもあるが、ほとんどの人にとっては十分な選択肢だし、他の大手ショップでも似たようなカスタマイズ幅だ。

私自身フロンティアでゲーミングPCを購入して非常に満足している。おすすめできるBTOショップだ。

フロンティアでゲーミングPCを買うならセール対象モデルを選ぶべし

フロンティアでは、週替わりセールと月替わりセールの2つが常に行われている。つまりいつでも安くゲーミングPCを手に入れられるということだ。

現行のほとんどのグラボを網羅しているため、ほぼすべての人の需要に応えてくれる。CPUに関してはCore i9やK付きモデルを搭載したゲーミングPCは少ないが、十分高性能なCPUを搭載しているためそこまで気になるところではない。

フロンティアのセールでは他の大手ショップと比べて、エントリーモデルでは1万円以上、ハイエンドモデルでは3万円以上安いことも珍しくない。

お得にゲーミングPCを手に入れるためにも、セール対象モデルを狙うのがおすすめだ。以下のセール情報記事でおすすめも紹介しているのでぜひ見てほしい。

フロンティアの各種情報

フロンティアで利用できる支払方法やサポート体制、保証について解説する。

フロンティアで使える支払方法

支払い方法 備考
銀行振込 三菱UFJ銀行
山口銀行
ネットバンキング 注文後5日以内に入金
クレジットカード決済 Master Card
Orico
UC
UFJ Card
NicoD
VISA
コンビニ決済 セブンイレブン
FamilyMart
Daily
MINISTOP
Seicomart
LAWSON
ショッピングクレジット 6~60回
ボーナス一括
ボーナスニ回
代金引き換え 総額30万円以下の場合のみ選択可能
金額により880円~1,980円の手数料
PayPay決済
Amazon Pay決済

フロンティアでは幅広い支払方法に対応している。

基本的には支払い完了=注文完了なので、はやめにゲーミングPCを手に入れたい場合は早めに支払いを終わらせると良いだろう。

フロンティアのサポート体制

購入前・購入後・修理前の相談に対応している。電話やメールでの相談が可能だ。

ただし電話での相談は10時~19時限定だ。混雑して繋がりにくい時間帯もあるようなので、いつでも対応可能なわけではないことに注意。

フロンティアのゲーミングPCの保証について

フロンティアのゲーミングPCは1年間のセンドバック保証がデフォルトで付いている。期間内であれば修理費は無料だが、修理品をこちらから修理センターに送るときの送料のみ負担しなければならない。

また、どのBTOショップでも同じだが、適切に使用していた場合のみ保証適用内だ。故意に壊した場合などは適用外なので使い方には気を付けよう。

1年間の保証だと不安な場合は保証金を上乗せすることで保証期間を3年間に延長できる。ただしそもそも延長できないゲーミングPCが多い。

フロンティアの評判まとめ

  • フロンティアはヤマダ電機関連企業が運営していて、BTOショップの先駆者的存在
  • フロンティアが安いのは、さまざまな要素でコストカットをしているから
  • フロンティアの悪評をうのみにするのは危険。実際に使用しているが特に不満点はない
  • フロンティアでゲーミングPCを買うならセール対象モデルがおすすめ

フロンティアがどのようなBTOショップで、自分に合っているのかどうかの判断ができたのではないだろうか。

他のBTOショップや、BTOショップの選び方について知りたい人は以下のページを読むと良いだろう。BTOショップについての知識を付けられるはずだ。

≫BTOショップとは?選び方と初心者おすすめを解説!

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