大学生の家庭教師バイトをあまりおすすめしない理由

大学生の家庭教師バイトをあまりおすすめしない理由

大学生の定番アルバイトの1つに、家庭教師があります。

他のバイトと比べて時給が高いので、「やってみようかな」と思っている大学生も少なくないのではないでしょうか?

しかし、私個人的にはおすすめできません。

この記事では、なぜ私が家庭教師バイトをおすすめしないのかを、実体験に基づいて話していこうと思います。

 

大学生の家庭教師バイトをあまりおすすめしない理由

ほとんどの場合、そこまで稼げないからです。

「えっ?家庭教師って時給が高いんじゃないの?」と、ほとんどの人が思ったでしょう。

確かに時給は高いですが、他に稼げない要因があります。

  1. 案件が少なく、そもそも働けない
  2. 働けても、勤務時間・勤務日数が少ない

この2つの理由から、時給は高いけど、思ったより稼ぎが低い、もしくは稼ぎが0という事態になります。

 

案件が少なく、そもそも働けない

個人契約の場合や、時給の高い企業もしくは小さい企業との契約の場合、そもそも案件が少ないです。

個人契約:自分で生徒を探す必要があるので、見つからない場合のほうが多いです。大学が仲介をしてくれる場合もありますが、その場合、生徒はあなたの大学志望なので、教えるのが大変です。金額に見合っていないと感じるかもしれません。

時給の高い企業との契約:高学歴に限られます。最低でもMARCHレベル以上でないと、登録できないでしょう。また、当然生徒のレベルも高めなので、労力を使うでしょう。さらに、生徒の数も多くないので、なかなか案件が回ってこないことも多いです。

小さい企業との契約:そもそも知名度が低いので、生徒が多くありません。なので、最高でも1人とか2人とかしか持てず、しかも時給もそこまで高くないので、月2万円も稼げないです。

 

働けても、勤務時間・勤務日数が少ない

上で説明した通り、受け持つことができる生徒の数が少なく、しかも大抵週1とか週2なので、総額で見るとそこまで稼げていません。

なので、結局別のバイトをすることになります。

さらにここにも少し罠があって、1度家庭教師などの高額なバイトをすると、飲食などの安いバイトをする気がなくなりがちです。

そのため、結局バイト代が増やせないまま、家庭教師を続けることになってしまいます。

 

親とのやり取りが面倒くさい

さらに金銭面以外でもおすすめできないポイントがあります。

家庭教師は相手の家に行かなければならないので、当然生徒の親と話さなければなりません。

ただの世間話なら良いですが、「成績が上がりません。どうにかしてください」などの相談が来るともう面倒くさいです。

「勉強しろ!」としか言いようがないですが、そう言うわけにもいかないので、かなり面倒くさいです。

特に個人契約の場合は、責任が重くのしかかってくるので、しんどいです。

 

また、親が厳しい人の場合、親の前で指導しなければならない場合があります。

悪いことをしようという気はないですが、居心地が悪いですし、普通に嫌だという人のほうが多いでしょう。

 

嫌な生徒の場合が地獄です

もっと言うと、生徒が嫌いなタイプだったときが地獄ですね。

全然しゃべらないタイプとか、人の話を聞こうとする気が全くないタイプの生徒の場合、帰りたくなります。

基本的に生徒のチェンジは教師側からは言えないので、ストレスに耐えながら教え続けなければなりません。

また、ステップアップのために家庭教師を付けたという生徒なら良いのですが、あまりにも勉強しないから家庭教師を呼んだという生徒の場合もオワリです。

本人にやる気がないので、授業も聞きませんし、勉強も一切しないので、成績が一切上がりません。

すると親からグチグチ言われるので、ストレスマッハです。

 

勤務地が遠いことも多い

家庭教師協会から新規の生徒の連絡が来るわけですが、その場所が遠い場合がしばしばあります。

電車で片道30分とか普通でした。

これはかなりしんどいです。

 

しかも、断りづらいんですよね。

上で説明したように、なかなか案件が来ないので、1度断ると生徒が増えないまま時間が経ってしまいます。

さらに、これは憶測ですが、協会側からしても、断る人に案件を持っていきたくなくなるでしょう。

なので、場所が遠くても受けざるを得ません。

 

家庭教師にも良いところはある

家庭教師は思ったよりはるかに稼げないし、めんどくさいことも多いと言いました。

それに、家庭教師をしていてよかった思い出があまりにもありません。

私はデメリットのほうが大きいなと思っているのでおすすめはしませんが、一応良いところもあると言えばあるので、紹介しておきます。

 

学部によっては超待遇が良い

医学部の場合、生徒も医学部志望のことが多いです。

そして、医学部志望の子の親は医者であったり、お金を持っていたりすることが少なくありません。

そうすると、授業中に良いものを出してくれたり、ご飯に連れていったりしてくれることもあります。

中には、旅行に一緒に行ったことがある人もいるそうです。(医学部の友人が多いので、ちょくちょくそういう話が入ってくる)

また、個人契約の場合、時給もめちゃくちゃ高くなります。普通の2倍以上もらっている人もいると聞きます。

そういう家はごく一部だと思いますが、医学部の人はワンチャンあるかもですね笑。

 

楽に2万円くらい稼ぎたいなら良いかも

「短時間でそこそこのお小遣いが欲しい!」という人であれば、家庭教師は向いているでしょう。

ただ”楽に”とはいえ、先ほど説明したような煩わしさがあったりするので、そこは注意ですね。

 

もしやるなら、大手家庭教師会社と契約を【失敗談あり】

ここまで聞いても「いや、家庭教師が良いんだ」という人もいるでしょう。

その場合は、家庭教師のトライなどの大手家庭教師会社と契約をすべきで、小さい企業との契約はしないでください

なぜかと言うと、対応が適当でいい加減だったからです。

 

ここからは私の失敗談になります。

名前は出しませんが、小さい家庭教師協会に登録をして、1年とか働いたことがあります。(ちなみに連絡がきた生徒の数は全部で5人…。同時に受け持ったのは2人とかです…)

あるとき大学が丁度終わった時に連絡が来ました。

「今日から新規の〇〇さん持てない?授業日は毎週〇曜日(今日)なんだけど」

そもそも授業日が今日の、しかも時間的にもあまり余裕がない生徒を紹介してくることがどうなのというのは置いておきましょう。

私は全然稼げていなかったので、「え~…」と思いながらも承諾しました。

その家庭は駅まで送り迎えをしてくれ、授業も問題なく終わりました。

そして帰りの車の中で、「来週お願いしますね」などと言われ、車を降りて電車に向かいました。

そして来週、再び駅に行き、迎えの車を待っていました。

しかし、いつまで待っても車は来ませんでした。

私はおかしいなと思い、その家庭に電話をしました。

すると、驚きの言葉を聞くことになります。

「えっ?別の先生にお願いしてるんですけど」

意味が分かりませんでしたが、「すみません」と電話を切り、家庭教師協会に連絡しました。

すると、「えっ?先週だけって言ってなかったっけ?」と言われました。

1日だけなんて聞いてないですし、明らかにこれから毎週お願いという口ぶりだったはずなのです。

しかも先週は急だったので、指導書を持って行っておらず、給与と交通費は0ということになり、なんかもうどうでもよくなりました。

私はその数日後に、「大学が忙しくなった」という理由で協会をやめ、別のバイトを探すことになりました。

「また時間が出来たらいつでも連絡してくださいね」と言われましたが、「二度と働くかアホがよ」と思いました。

ちなみにその後、塾講師をすることになり、月に7万円~12万円程稼ぐようになりました。

辞めて良かったです。

もちろんすべての協会がこうだとは言いませんが、こういう地雷を踏むこともありますよということですね。

 

大学生のバイトは塾講師をおすすめします

上で語ったような体験談もあり、私は大学生には家庭教師ではなく、塾講師のアルバイトをおすすめしています。

基本的に時給が少し下がって勤務時間は多くなりますが、稼げる額は大きく上がります。

しかも、塾講師のほうが楽なので、断然良いですね。

塾講師についての詳しい内容は別の記事を用意しているので、気になる人は見てみてください。

>>大学生のアルバイトは塾講師がガチでおすすめ。塾の選び方など教えます。