数日前に、頂き女子というワードがTwitterで話題になりました。
どうやら、おぢ(おじさん)からお金を頂くのを繰り返し行う人のことらしいです。
なんでも1回で50万とかもらっている人もいるとか…。
この記事では、頂き女子の生態と、詐欺一歩手前な件についてなどを扱っていきます。
「こんな人もいるんだよ」と、注意喚起的記事になります。
頂き女子の活動内容は、おぢからお金をもらうこと
- おぢと仲良くなる
- おぢに好きになってもらう
- おぢにお金をもらう
※おぢ=お金を出してくれるおじさんの呼称だそうです
頂き女子の大まかな流れはこんな感じっぽいです。
頂き女子はどうやってお金をもらってるか
ポイントは、お金を欲しがらないということらしいです。
「今月厳しくて、5万ほしいな~」だとだめだそうで。
「今月厳しくて、スマホ代とか色々大変で」からの、おぢの「じゃあ5万上げるよ」を待つのが正解とのことです。
「お金欲しい」とは言わず、おぢから「この子のこと好きだし、支えてあげたい」と思ってもらうことがとにかく大事だそうです。
上手くやると1回で50万円ほどもらえるそうで、恐ろしいですね…。
結婚詐欺と似たような手口
スタンダードな結婚詐欺の手口はこんな感じです。
男「俺社長で、めちゃ良い生活してるんだ」
女「へぇ~すご~い!好き!」
~後日~
男「やばい…やらかして会社が倒産しそう…300万必要なんだけど手元にないし終わった…」
女「えっ!300万くらいなら貯金あるしだすよ!頑張って!」
男「本当に…?ありがとう!」
~翌日~
女「えっ…連絡先消えてる…LINEもブロックされてる…」
やはりポイントは「お金だして」と言わないことだそうです。
あくまで”相手が好意でくれた”と言うのが大事だそう。
頂き女子と結婚詐欺は、相手の好意を利用してお金をとるという点で非常に似ています。
ちなみに、こういった結婚詐欺は罪にするのが難しいという話です。
理由としては、
- はじめから騙す気だったのかを証明するのが難しい
- お金くれとは言っていない
- 「返すつもりだった」と言われたらそれまで
- 恋愛感情があるため、そもそもだまされたと思っていない
すごくタチが悪いですね。
お金を出してもらうには、事前の”魔法”が必要らしい
ここまで読んだ人は、
「いやいや…そんなに貢ぐ人なんていないでしょ」と思うかもしれません。
それは頂き女子もわかっているようで、どうやら、ガチ恋してもらってお金を出してもらうまでに、”魔法”が必要らしいです。
その”魔法”については、すみません、わかりません。
とにかくおぢに「かわいそう」だと思わせて、お金を出してあげようと思わせる、ということでしょうか?
おそらく本命は情報商材ビジネス
※ここからは私の推測となるため、事実とは異なる場合があります。
「頂き女子」というワードを作った人は、月200万円、総額1億円いただいたそうです。
しかし、私はこれは嘘なのではないかと思っています。
少なからず頂いているとしても、ここまで頂いてはないと思っています。
というのも、この「頂き女子」というワードを作った人は、情報商材を作って販売しています。
”頂くための極意”が書かれているのでしょうが、頂き女子として多少は稼いでいるとしても、本命は情報商材のほうだと思っています。
つまり、よくある副業情報商材の販売を目的とした活動だと思っています。
もちろん本当に1億円いただいていて、情報商材の中身も超有益なものの可能性はあります。
もし本当なら申し訳ないです。
この記事のまとめ
- 「お金ほしい」とは決して言わず、おぢの好意でお金を頂くのが頂き女子
本当なのか嘘なのかはわかりませんが、怪しすぎるという結論です。
倫理的にも優れているとは言い難いですね。