【ゲーミングPC】CPUについて知っておくべきこと【中古の”Core i7”を買うな】


中古のゲーミングPCで良さげなのあった!買おうかな?

ちょっとまって!うーん…これは買わないほうがいいかも

えっ?なんで?性能良さそうだけど…
ということで、パソコンのCPUについて、注意すべきことを解説していきます。
この記事を見れば、「思ってたよりパソコンが遅い」ということがなくなると思います。
また、ゲーミングPCだけではなく、普通のパソコンにも当てはまる知識になっています。
Core i7が最強なわけではない
あまりパソコンについて詳しくない人は、「Core i7?知ってるよ~。性能良いやつでしょ?」と思っているかもしれません。(今はi9がありますが…)
しかしこれは、ほとんど間違っています。
確かに、i3<i5<i7というように、数字が大きくなるほど性能が上がっていきます。
ですが、i○という数字以上に大事なのが、”世代”になります。
CPUは、世代が最も大事
あまり詳しくない人は、CPUの世代のことを知らないのではないでしょうか?
実は、i7自体は、2008年から存在します。(i3やi5も同様)
これは第1世代です。
ここから、2011年に第2世代…というように、時間が経つにつれ、より高性能な次世代が発売されています。
つまり、同じi7であっても、第1世代と第11世代とでは、スペックが雲泥の差なわけです。(記事執筆時、第11世代が最高)
なんなら、i7の第1世代と、i5の第10世代とでは、圧倒的にi5の第10世代のほうが上です。
なので、Core i○の○しか見ていない人は、かなり危険なのです。
世代の見方
- Core i○のさらに後ろについている数字を見る
- 下3桁以外を見る
例えば、Core i5-9400を例にします。
Core i5の後ろの9400を見ます。
9400の下3桁を除外すると、9が残りますね。
なので第9世代となります。
他の例を挙げます。
Core i7-10700の場合も同様です。
10700の下3桁を除外すると、10になります。
よって、第10世代です。
このように、世代までしっかりと見るのをおすすめします。
中古パソコンはジャンク品を買わされる可能性
中古パソコンの中には、「高性能!Core i5がこの価格!」と言って売り出していることがあります。
ここまで読んでくれた方は、この売り方がかなり怪しいことがわかりますよね?
そうです。世代が書いていないんです。
これがi5の第10世代とか11世代なら、確かに高性能です。
しかし、第1世代とか2世代とかなら、ただのジャンク品です。
知識がない人はこれに引っかかってしまいますが、この記事を読んだあなたならもう引っかかりません。
おすすめのパソコンBTOショップ
「中古で買おうと思ってたけど、なんか怖いしやめようかな…でもそこまで予算ないし、どうしよ」と思っている人もいるかもしれません。
そこで、安いパソコンBTOショップを1つおすすめしておきます。
記事を1つ用意したので、興味がある人だけ見てみてください。
➡【ゲーミングPC】フロンティアを評価します【有名メーカーより上!?】
この記事のまとめ
- CPUの世代までしっかりと見るべき(特に中古品)
これに尽きます。
聞いた話によると、世代を書かずにジャンク品を売りつけるというのは、よくあることらしいです。
なので、絶対に引っかからないようにしておきましょう。
逆に、BTOパソコンショップなら、古いCPUはそもそも扱って無く、新しめのものしかありません。
そういった意味でもきちんとしたショップで購入するほうが良いでしょう。

世代が一番大事なんて知らなかった…

わりとマイナーめな話だけど、絶対知っといて