ロジクールのゲーミングヘッドセットG431をレビューしていきます。
このヘッドセットは私が6カ月ほど使ったことがあるものです。
結論をはじめに言うと、
- 全体として”アリ”なヘッドセット
- かなり軽いので、長時間のゲームプレイに向いている
こんな感じですね。
詳しく見ていこう
LogicoolのゲーミングヘッドセットG431をレビュー
まずは概要を簡単に見ていきます。
密閉or開放 |
密閉 |
有線or無線 |
有線 |
持続時間 |
ー |
重量 |
259g |
接続 |
3.5mm,USB |
ドライバー |
50mm |
インピーダンス |
39Ω |
特筆すべきは重量259gですね。
これはゲーミングヘッドセットの中でもめちゃくちゃ軽いほうです。
そのため、長時間着けていても疲れを感じにくくなっています。
G431の着け心地について
着け心地は普通に良いという感じです。
やはりめちゃめちゃ軽く、頭に乗っている感がほとんどありません。
値段が2万とか3万するヘッドセットは確かに音質などの質は良いのですが、その分重くなりがちです。
それに対しこのG431は質を確保しつつ、最低限の機能を備えているので、十分に使えるし、長時間着けても疲れないです。
また、側圧も個人的には丁度良く、頭が痛くなることがなかったので、その点でも長時間のゲームプレイに向いていると思います。
調節機能について
イヤーパッド部分を引っ張ることで大きさの調節をするパターンです。
調節幅は十分にあるので、ほとんどの人はフィットする大きさに調節できると思います。
一番大きくするとぶかぶかになってしまうくらいの大きさでした。
イヤーパッドについて
イヤーパッドはPUレザーです。
めちゃくちゃフカフカというわけではありませんが、十分だと思います。
6か月間使ってもPUレザーがボロボロになることはありませんでした。
ただ夏場は若干蒸れますが、そこはPUレザーの宿命でしょう。
G431の音について
音に関しても普通に良いという感じです。
めちゃめちゃ良い!というわけではないですし、悪いというわけでもなく、1万円という値段相応の質だと思います。
G hubというロジクールのアプリをインストールしているPCにUSB接続することでサラウンド機能が使え、FPSなどでより有利になるのですが、サラウンド機能を使わなくてもだいたいどこに敵がいるのかはわかります。(人によってはサラウンド機能がないほうが良いかも)
G431のマイクについて
マイクの質はかなり良いです。
ゲーミングヘッドセットについているマイクは大体微妙で、ボイスチャットに使えても配信には使えなさそうなものが多いのですが、このG431のマイクは配信にも使えるレベルでクリアに聞こえます。
もちろんボイスチャットもクリアに聞こえることに越したことはないので、配信はしないよという人にもおすすめですね。
G431のデザインについて
シンプルでゴテゴテ感がないので、個人的にはかなり好みです。
値段が1万円とそこまで高いわけではないので、高級感があるわけではありませんが、個人的には高級感は特に求めていないので、良いです。
音量調節について
音量調節は、左のイヤーカップの後ろのダイヤルを回すことでできます。
上に回すと大きくなり、下に回すと小さくなります。
ケーブルについているパターンではないので、かなりやりやすいです。
マイクについて
マイクは取り外し不可の跳ね上げ式となっています。
跳ね上げることでミュートにできるので、これもかなり楽ですね。
G933Sのように跳ね上げて格納できるわけではないですが、家で使う分には十分でしょう。
ケーブルについて
ケーブルは取り外し不可のものとなっています。
長さは2mで、上述したように音量やミュートのリモコンは付いていません。
G331との違いは?
G331というモデルもあります。
ほとんど同じなのですが、G431との違いはUSBサウンドカードがついているかどうかです。
つまり、サラウンド機能を使えるかどうかです。
サラウンド機能を使うためには、PCにUSB接続をする必要があるので、PCを持っていない人や、PCでゲームをしない人はG431を選ぶ必要がないので、G331で良いかと思います。
LogicoolのゲーミングヘッドセットG431の総評
- 値段が1万円と高いわけではないので、ライトゲーマーにおすすめ
- 軽くて側圧も強くないので、ずっとつけてられる
- マイクの質が良いので、配信をする人にも向いている
こんな感じですね。
私はゲームガチ勢というわけではありませんが、友人と何時間もするときがあるので、そういう時にG431で良かったなと思います。
着け心地を一番重視するからこの軽さは"やばい”ね