
フォートナイトをインストールしてみたは良いけど、こういうゲームしたことないからよくわからない…。
フォートナイトを始めてみたけど、よくわからないし難しいしで楽しめないと思ってしまう人は少なくないです。
私も初心者の頃はよくわからず、同時実装されていた大人数モードで後ろのほうで隠れていました笑。そこから時間をかけてある程度戦えるようになってきました。
そこでその経験から、フォートナイト初心者向けガイドをします。
この記事を読めば、フォートナイトというゲームを知ることができ、楽しめるようになりますよ。
フォートナイトとはどんなゲーム?
フォートナイトはTPSと呼ばれるジャンルのゲームで、バトルロイヤル形式です。100人で島に降り立ち、生き残ることを目指します。
最後の1人になることができれば、ビクトリーロイヤル(通称ビクロイ)となり、優勝です。
フォートナイトは世界的に人気のゲームで、世界大会の賞金は数億円に上ります。その熱狂にあなたも加わりましょう。
シーズンごとにマップや武器が大きく変わる
フォートナイトは、おおよそ3か月で1シーズンとなっています。
1シーズンごとにマップが大きく変わり、武器のラインナップもガラッと変わります。特に武器によって戦略が変わってくるので、大きな変化ですね。
何人でプレイできる?
- 1~4人でプレイする
ソロ(1人)、デュオ(2人)、トリオ(3人)、スクワッド(4人)の4つのルールがあるので、4人まで一緒にプレイできます。
例えば、3人でプレイするときはトリオルールを選ぶのが基本ですが、スクワッドルールを選んでも構いません。その場合、「埋める」にしていると、野良の人が1人入ってきます。「埋めない」にしていると3人だけでプレイできますが、敵は4人パーティです。
野良の人と一緒にプレイしても構いませんが、けっこう不自由なこともあります。みんながみんなきちんと行動してくれるわけではないからですね。
かなりわがままなプレイヤーや、まったく戦ってくれないプレイヤーなんかも少なくないので、いやな気持ちになりたくない人は、野良の人とは一緒にプレイしないほうが良いです。
様々なゲームモードで遊べる
フォートナイトは、いわゆるバトルロイヤルモードだけではなく、数多くのモードが用意されています。
そのため、バトルロイヤルにつかれた人が息抜きに別のモードで遊ぶなんてことも可能です。
バトルロイヤル(ノーマル)
もっともスタンダードなモードです。
何も気にせずにプレイできます。
バトルロイヤル(アリーナ)
アリーナは競技モードです。アリーナでの戦績によってアリーナポイントが貯まっていき、そのポイントによってマッチングが決まります。つまり、ポイントが貯まれば貯めるほど、敵が強くなります。
そのポイントによって、大会への参加権が得られます。
このように、アリーナはフォートナイトを競技的にプレイしている人向けのモードです。
ただし、場合によってはアリーナは初心者向けのモードとも言えます。強い人は上のマッチング帯に行ってしまうので、下のほうのマッチング帯にはそこまでうまくない人がほとんどです。つまり、初心者でも十分に戦える可能性があります。
チームランブル
20人vs20人で戦うルールです。リスポーン可能(やられても復活可能)なルールで、敵を125回倒したチームの勝利となります。
何度やられても大丈夫なので緊張感がなく、初心者にはあまりおすすめできないモードですね。チームランブルでたくさん倒せても、実戦で勝てるわけではないです。
その他特殊ルール
時期に合わせた特殊ルールや、他のプレイヤーが作ったゲームなどをプレイすることができます。
特殊ルールのなかには、クリアすると限定アイテムがもらえるものもあるので、逃さないようにプレイしましょう。
クリエイティブ
クリエイティブでは、自分だけの島を作ることができます。自分だけの島に街をつくったり基地を作ったり、かなり自由に制作できます。
さらに、作った島を舞台に、ゲームにすることも可能です。敵を〇人倒したら勝ち、スコアを〇点集めたら勝ち、というように、いろいろなルールを追加できます。世界中の人がプレイできるように、作ったゲームを公開することも可能です。もちろん、他の人が作ったゲームをあなたがプレイすることも可能です。
もっと言うと、クリエイティブハブ(クリエイティブに入場したときのロビー画面)用に島を制作して公開すると、公式のクリエイティブハブに採用されることもあります。なかなか採用されないとは思いますが、創作欲が刺激されますね。現に、クリエイティブ勢という人たちも存在するようで、クリエイティブに熱狂している人も少なくないです。
バトルロイヤルで銃で撃ちあうだけがフォートナイトではないということですね。
マッチでの立ち回り方
基本的に、ガンガン敵に向かっていく姿勢が望ましいと思っています。というのも、うまくなるにはプレイするしかないからです。
敵から隠れまくって、最後の1人をうまく倒して勝利しても良いのですが、それだと上達スピードが遅いです。それよりどんどん実戦経験を積んで、敵と戦えるようになったほうが、長期的に楽しめます。
私も初心者の頃は隠れまくっていて、最後残り2人になると急に緊張し始めていたので、初心者の気持ちはわかります。だからこそ、脱初心者したときの楽しさもわかります。
フォートナイトの楽しさをはやく知ってもらうためにも、どんどん敵に向かっていきましょう。
武器構成について
- ショットガン+アサルトライフル+シールド回復+シールド回復+自由枠
フォートナイトでは武器を5つまで持つことができます。
環境によって強い武器構成は変わりますが、基本は以上のようにすると安定します。
ショットガンやアサルトライフルは何種類かずつあります。自分が使いやすいと思うものを使ってください。
シールド回復の所は、ミニシールドポーション・シールドポーション・チャグスプラッシュあたりが候補になってきます。
自由枠については、環境によって変わってきます。スナイパー・サブマシンガン・回復系・移動系など、好きに持ちましょう。
感度について
感度を決める時に最も大事なことは、コロコロ変更しないということです。
あまりに視点が速すぎて制御できないとか、遅すぎて後ろを振り向くのに時間がかかるとか、そういう感度じゃなければいくらでも良いです。好きなゲーム実況者と同じ感度でも良いですし、適当に調べて出てきた感度でも良いです。
最強の感度とかいうものはありません。プロ同士でも全く違う感度でプレイしていることからわかりますよね。
大事なのは、感度に慣れるということです。一度決めたらもう変えずに、その感度でプレイし続けましょう。そうすれば勝てるようになります。
フォートナイト初心者講座
フォートナイトは他のゲームと違って建築という要素があり、初心者がかなり苦労するところです。そもそも操作がうまくいかないという人もいれば、操作自体は慣れたけど実際の戦闘でどういう感じで建築していけば良いのかがわからない、という人もいます。
そこで、基本的な建築について解説した記事を紹介します。この記事を読んで、実戦で1つずつでも使っていけば、脱初心者はできるかなと思います。
勝つためには音を聞くことが重要
フォートナイトでは、敵の足音を聞くことが勝つためにかなり重要です。足音をきちんと聞かないと、敵がどこにいるのかわからずにウロウロして、いきなり撃たれて負けるからです。
スピーカーから垂れ流しだと足音自体は聞こえても、その足音がどこから聞こえてくるのかがわかりません。上からなのか下からなのか、もしくは隣からなのかがわからないということですね。
ゲーミングヘッドセットで音を聞けば、足音がどこから聞こえてくるのかが判断できます。ゲーミングヘッドセットは主にフォートナイトのようなシューティングゲーム用に作ってあるからですね。
ゲーミングヘッドセットについての知識がない人も多いと思うので、適当に買って後悔しないためにも、以下の記事をご覧ください。
ノーマルのマッチメイキングシステムについて
フォートナイトでは、自分と同じくらいの腕前の人とマッチングするようになっています。
現に、プロゲーマーなんかがマッチングしている人はみんな強いですが、私がマッチングする人はそこまで強くはないです。(時々バグレベルで強い人とマッチングしますが…)
どうやって腕前をはかっているかは定かではありませんが、自分よりはるか上の人とはマッチングしないようになっています。とはいえ、時々格上とマッチングしまくることもあるので、絶対に同レベルの人と戦えるわけではありません。
また、新シーズンが始まると、マッチングシステムがリセットされるらしいです。聞いた話なので、確証があるわけではありません。しかし実際プレイしていて、新シーズン開始直後は明らかに敵のプレイレベルが高いので、信ぴょう性は高いと思います。
戦績の確認方法について
フォートナイトをしばらく続けていると、自分の戦績が気になってくるのではないでしょうか?どれくらい勝っているのかとか、どれくらい敵を倒しているのかが気になってくるでしょう。
そんなときはフォートナイトトラッカーというサイトを使えば、自分の戦績を見ることができます。サイトにアクセスして、自分のIDを入力すれば、戦績を検索できます。
英語のサイトなので、使い方や戦績の見方がわからない場合は、以下の記事をご覧ください。
課金要素について
- バトルパス
- フォートナイトクルー
- アイテムショップ
フォートナイトでは、以上の3つを購入できます。
フォートナイトは一切課金しなくてもプレイできますが、もし課金するならフォートナイトクルーをおすすめします。
バトルパスについて
- 950V-Bucksで購入可能
- 自分のシーズンレベルに応じて最大100個の報酬を受け取れる
- ある程度レベルを上げると、950V-Bucks以上回収可能
- シーズンが変わると新しいバトルパスに変わる
そんなうまい話があるの?と思うかもしれませんが、そういう仕組みになっています。
具体的な流れは以下の通りです。
- 950V-Bucksで今シーズンのバトルパスを購入
- シーズンレベルを上げて、バトルパス報酬を獲得(報酬はスキンやツルハシなどのほかに、V-Bucksも含まれる)
- ある程度シーズンレベルを上げれば、950V-Bucks以上の額を獲得可能
- バトルパス報酬で得たV-Bucksを使って、次シーズンのバトルパスを購入
バトルパス報酬のスキンやツルハシは再販されることもないので、シーズンを逃すと絶対に手に入らないものとなっています。
フォートナイトクルーについて
- 月額1320円
- 限定スキン・バックアクセサリー・ツルハシ、今シーズンのバトルパス、1000V-Bucksなどがもらえる
- 1か月ごとに報酬が切り替わる
フォートナイトクルーは、30日間のサブスクリプションで、もっともおすすめな課金先です。入った日時から30日間クルーになれます。
クルーの報酬は限定スキンやバックアクセサリーなどで、今シーズンのバトルパスも付いてきます。すでにバトルパスを購入済みの人は、950V-Bucksを追加でもらえます。
はっきり言って超お得なので、下手に課金し続けるより、毎月フォートナイトクルーになったほうが良いです。
ちなみに、報酬は1か月ごとに切り替わりますが、クルーの期限は30日なので、月途中に加入した場合、2か月分の報酬をもらえます。例えば、8月の10日に加入した場合は9月8日までなので、8月のスキンと9月のスキンを受け取ることができます。
こういうサブスクに起こりがちですが、1か月しか続けるつもりがないなら、忘れずに更新を切っておきましょう。
アイテムショップについて
アイテムショップでは、スキンやツルハシなどのアイテムをV-Bucksを支払うことで購入できます。
しかし、正直言ってアイテムショップでアイテムを買うのはおすすめしません。ラインナップは毎日更新されるので、少し気になったものを買っていると、お金がいくらあっても足りません。
「一度だけ…」というのもやめたほうが良いです。一度でも課金してしまうと、課金に対する心理的ハードルが下がってしまい、次から次へと課金してしまいます。実際、私の友達も一度課金してアイテムを購入したところ、「やばいな、課金に対する抵抗がなくなってる感がある」と言っていました。クレジットカードだと簡単に買えてしまうので、なおさらやめたほうが良いですね。
アイテムショップで一度でも買ってしまうと歯止めが利かなくなる可能性が高いということを覚えておいてください。
V-Bucks詐欺に注意
フォートナイトは世界でも人気のゲームなので、その人気を利用した詐欺も多いです。「無料V-Bucks(ゲーム内通貨)がもらえる!」と謳って個人情報を入力させてきます。なんと、YouTubeの広告なんかでも詐欺広告が流れてることがあります。
無料でV-Bucksがもらえることは絶対にないので、騙されないようにしてください。
クリエイターサポートについて
好きなフォートナイト実況者やプロゲーマーはいますか?もしいるなら、彼らをクリエイターサポートしましょう。
クリエイターサポートをするとどうなるかというと、あなたが課金したときに、その実況者やプロゲーマーに少しお金が入ります。
普段無料で動画を提供してくれているお礼とか応援の気持ちと思ってくれれば良いです。
ちなみに、クリエイターサポートしてもあなたが払うお金は増えないので安心してください。
プラットフォームでの違いについて
PC | スペックによる 60~240fps |
PS4 | ~60fps |
PS5 | ~120fps |
Xbox | ~120fps |
Switch | ~30fps |
モバイル | 機種による。 ~120fps |
フォートナイトはPC、PS4/5、Xbox、Switch、モバイルでプレイ可能で、各プラットフォームの大きな違いは、fpsやグラフィックです。
この中でもSwitchは性能が低く、あらゆる面で不利になっています。エンジョイでプレイする分にはSwitchでも大丈夫ですが、競技的にプレイしたいのであれば、最低でもPS4は欲しいです。
Switch版でラグを軽減する方法
Switch版の一番の問題点は、30fpsしか出ないことではなく、カクついて30fpsが安定しないことです。Switchで30fpsを安定させるのはだいぶ難しいのが現実です。
とはいえ、少しでもましにする方法はいくつかあります。ここで解説すると長くなってしまうので、Switch勢の人だけ以下の記事をご覧ください。