この記事では、フォートナイトの実戦で使う知識・テクニックを、初心者向けに紹介していきます。
既に普通にプレイしている人はみんな知っている内容となっています。
また、初心者向けなので、高度な技は一切扱いません。
基本的知識・技術になりますが、これを知っているだけで、ビクロイが近づくので、ぜひ知っておきましょう。
戦闘以前の超基本的な知識に関しては、別の記事を用意しています。
「超初心者だよ」という人は、そちらも合わせてみておくことを推奨します。
武器に関する知識
敵にダメージを与えるための知識です。
これを知っているか知っていないかで、与えられるダメージ量が変わってきます。
※レティクル:照準のこと。レティクルが広がっていると、照準が定まらず、当てにくい。
立ち止まってしゃがんで撃つと当たりやすい
特にアサルトライフルの話になります。
歩きながら撃つと、レティクルが広がってしまうので、当たりにくいです。
反対に、立ち止まって撃つと当たりやすくなります。
さらに、しゃがんで撃つことでさらに当たりやすくなります。
リスクとして、ずっと立ち止まったままだと、スナイパーなどで攻撃されることがあります。
そのため、数発撃ってすぐに移動することを推奨します。

↑上が歩きながら、下が立ち止まっている。下のほうが明らかに画面中央のレティクルが閉じている。

↑上が立っていて、下がしゃがんでいる。微妙な差ではあるが、下のほうがレティクルが狭くなっている。
タップ撃ちをすると当たりやすい
特にアサルトライフルの話になります。
アサルトライフルは、射撃ボタンを押しっぱなしにしておくことで、連射してくれます。
しかし、連射すると、反動でレティクルが広がってしまい、当たりにくくなります。
そのため、ボタンを押しっぱなしにするのではなく、1回1回タップするように撃ったり、数発ずつ連射したりすると、レティクルが広がらず、当てやすくなります。
とはいえ、連射することのほうが多いです。
タップ撃ちを覚えておき、ここぞというときに使いましょう。

↑一発だけ撃つと、すぐにレティクルが元に戻ってくれるため、敵に当てやすくなる。
しゃがむことで銃弾を避ける
撃ち合いの状況になった時に使う技術です。
しゃがみ状態で様子を見つつ、立ち上がって撃ち、またしゃがんで隠れる、という技術です。
これをすることで、被ダメージを抑えることができるので、使いこなしたい技術です。
しゃがみボタンを押すだけなので、全然難しくないですよ。

↑しゃがみながら敵の行動を把握。この時に敵にレティクルをほぼ合わせておくと良い。そして、立ち上がって撃つ。
スナイパーは癖がある
アサルトなどの他の武器は、撃ったのと同時に相手に届きます。(実際に弾が飛んでいるわけではない)
しかしスナイパーは、実際に弾が飛んでいくため、撃ってから相手に届くまでに時間差があります。
そのため、2つの特性があります。
- 敵が動いていると、エイムが合っていてもかわされる
- 距離が遠くなるにつれ、弾が落ちる
この2つを理解しておくことで、スナイパーが当たるようになります。

↑レティクルの中央が頭に合っているのに、ヘッドショットになっていない。スナイパーの弾は落ちていくから。
フォートナイトのキャラは右利き
特に建物内で使える知識になります。
フォートナイトのキャラは右利きなので、身体の右側に銃を構えます。
そのため、画像のように壁の左側陣取ることで、身体をほとんど出さずに攻撃することができます。

↑左側にいる時は、身体をほとんど出さずに攻撃できる(上)。対して、右側にいる時は、身体をほとんど出す必要がある(下)。
建築に関する技術
フォートナイトの敷居が高い最大の理由が建築要素でしょう。
初心者の人はほぼ確実に「むずかしそう…」と思うでしょうし、私もそうでした。
しかし実際は、いくつかの建築パターンを組み合わせているだけで、自由に建築しているわけではありません。
つまり、そのいくつかの建築パターンを覚えてしまえば、あなたも建築バトルをできるようになります。
- 敵から身を守る
- 敵の上の位置をとる(上にいるほうが有利なため)
一マス籠り
もっとも簡単な建築です。
自分の周りを壁で囲い、上側を床と屋根で塞ぎます。
この建築は、回復したいときや、とりあえず身を隠しておきたいときなどに使います。
画像は違いますが、足元に屋根を置くとより良いですね。

↑周りを壁で囲った後に天井を塞ぐ。外から見るとこうなる(下)。
階段を使って敵に近づく
敵との距離がある程度遠い場合に使います。(敵に気づかれている場合)
何も建築しないで近づくと、そのまま撃たれます。
なので、階段を使って撃たれないようにガードしつつ近づきます。

↑1つずつ階段を建てながら敵に接近する。はたから見るとこんな感じ(下)。
壁+階段
敵との距離がある程度近いときに使います。
この建築から建築バトルが始まると言っても良いでしょう。
階段だけだとすぐに壊されるので、壁を作って壊されにくくします。

↑視点が大事。視点が上すぎると目の前に壁ができてしまう。周りから見るとこんな感じ(下)。
壁+床+階段
壁+階段の1つ上のパターンです。
壁+階段に加え、床を設置することで、さらに頑丈になります。
少し難しいので、操作に慣れたらやってみましょう。

↑視点が大事。丁度画像のようだと、視点を動かさずに建築できる。床→階段→壁だとやりやすいが人による。周りから見るとこんな感じ(下)。
二重階段+折り返し
上に敵がいる時に使える技が二重階段です。
自分の頭上にも階段を作ることで、撃たれずに上へあがることができます。
敵から離れるように、敵に背を向けることが多いです。

↑視点が大事。丁度画像のような感じだと、ほとんど視点を動かさずに建築できる。周りから見るとこんな感じ(下)。
また、折り返すことで、敵に向かって進んでいき、上を取り返すことができます。
高いところから降りる
建築バトルで高いところに行ったときに使える技です。
フォートナイトでは、壁3つ分以上の高さから落下した場合、落下ダメージを受け、最悪1回で体力が0になります。
それを防ぐために、壁3枚と、床や階段を作り、下に降りていくという技術が必要になります。
建築バトルをできるようになったら習得しておきましょう。

↑視点を真下にして降りながら建築する。
縦積み
素早く高い場所をとりたいときに使う技です。
一番難しいですが、かなり使える技なので、習得しておきたいです。
階段で上に上りつつ、「壁+壁+床+階段」をこの順番で作ります。
これを2回行う場合が多いです。
視点移動が重要になります。
上をとりたいときや、回復をしたいときなどに、すばやく上に上がれるのが強いです。

↑階段の左側を登る(1枚目)。正面とその右側に壁を貼る(2枚目)。ジャンプして少し下を向きながら、床と階段を貼る(3枚目)。一番はじめの壁に身体をこすりつけながらジャンプするのがポイント。
編集について
自分の建築であれば、”編集”をして、形を変えることができます。
ただ、はじめは建築だけで精いっぱいだと思います。
なので、非戦闘時に少しずつ練習をして、”編集”に少しずつ慣れていくのが良いでしょう。
基本的に、削りたい場所を選択する
階段以外の編集は、削りたい場所を選択します。
階段だけは、残したい部分を選択します。

↑編集モードで、削りたいところを選択して決定(上)。すると、選択したところが削れて窓になる(下)。これ以外にも、隅の3つを削れたり、扉を作ったりすることもできる。

↑階段は、選択したところが残る。
編集+攻撃+編集戻しができると良い
壁の向こう側に敵がいる時に、編集をして攻撃できると、かなり強いです。
さらに編集を元に戻すことで、こちらはダメージを受けずに、相手だけを攻撃できます。
上級者は難なく使いこなしていますが、初心者は難しいと思います。
少しずつ慣れていきましょう。
張り替え
敵が一マス籠りをしているときに、敵の建築をはがし、自分の建築にする技術です。
張り替えた後、編集をして、攻撃するところまでがセットになります。

↑ツルハシなどで敵の建築を壊す(上)。壊した瞬間自分の壁を貼る(下)。ボタンを押しっぱなしにして、建築モードに変更するだけ。
立ち回りについて
あなたが、「とにかく敵と戦いまくって強くなりたい!」のなら、激戦区に降りて、どんどん戦いに行きましょう。
ここでは、「あまり戦いたくないけど、ビクロイしたい」という人向けの立ち回りを書いていきます。
敵が来なさそうな場所に降りる
マップの端のほうは、敵が少ない傾向にあります。
敵がいたとしても少ないので、漁夫の利をされることも少ないです。
ストームとの位置関係を見る
ストームを見て、敵がいなさそうな場所に移動すると良いでしょう。

↑紫が現在のストーム。黒が次のストームの位置だとすると、赤枠は敵が少なく、後ろから撃たれる心配が少ない。
漁夫の利を狙う
基本的に敵と戦わないほうが良いです。
敵との距離が近すぎて、戦いを避けられないという場合以外は、おとなしくしておきましょう。
また、戦うのであれば、敵同士の勝負が終わった直後が良いです。
戦いの直後は、勝ったほうも体力が削れています。
なので、その隙を付けば、勝つ確率が上がります。
この記事のまとめ
この記事では、フォートナイトの戦闘における、基本的な知識や技術について説明しました。
とりあえずこの記事の内容を知っていれば、形にはなりますし、少しずつ勝てるようになるかと思います。
あなたがもし、「もっと強くなりたい!」という意欲を持っているのであれば、これ以上の高度な技を習得する必要があります。
しかし、「エンジョイ勢で良いや」という考えならば、これで十分です。