「これどうやるんですか?」
「こういう場合はどうするのが良いですか?」
勉強でも何でも、こういう質問は定番だと思います。
はっきり言うと、他人に聞いている限りあなた自身の成長は一切ありません。
今回は私がなぜそう思うのかと、改善策についての記事です。
私は一橋大学在籍時に塾講師のアルバイトをがっつりやっていました。勉強ができる子とできない子との違いは、今回話す内容でした。
何かの分野で成長したい・成功したいと思っている人がいるなら、ぜひ参考にしてもらえればなと思います。
人に質問をしている限り成長はできない
「これなんですか?」
このようにすぐに人に聞く人は成長がありません。
すぐネット検索する人も同じことです。
実際に、塾ですぐに「この問題わかりません」と聞く生徒は、テストで同じ問題が出たのに不正解でした。
では、どうすれば良いのか?
自分自身でしっかりと考えることです。
自分で考えることが成長につながる
わからないことにぶつかっても、まずは自分でしっかりと考えることです。
これが成長につながります。
熟考した結果わからなければ人に聞けばよいだけの話です。
自分で考えるというプロセスがない場合、外からの情報がないと行動ができないしょーもない人間になってしまい、成長・成功できません。
実際、塾で丸付けをした後、しばらく自分で考えていた生徒は後に同じ問題で間違うことはありませんでしたし、成績もかなり高めでした。
このような質問が正しい質問です
「この問題どう解くんですか?」
「この場合どうすれば良いですか?」
こういう質問は自分で何も考えていないからでる質問です。
自分で考えた人は、
「こうしてみたけどここでつまづきました。どこか間違いがありますか?」
こんな感じの質問になるはずです。
このような質問をしてくれれば、聞かれた側としてもかなり答えやすくなります。
「ここまではわかってそうだからここから説明すれば良いな」とか、「ここが違うよ」といったように、スムーズに質問に答えることができます。
この記事のまとめ
- その分野で成長・成功したいなら、わからなくてもまずは自分でしっかりと考える
- すぐに人に聞く人はどうせその後に同じところでつまづく
- 良い質問は自分と相手の両者に利がある
少し自慢話みたいになるかもしれませんが、私は高校時代、塾や予備校に通っていませんでしたし、教師に質問をしたことが一度もありませんでした。自分で全部考えて解決していました。その結果、高3の半年間一日1.5時間くらいの勉強で超難関と言われる一橋大学に合格できました。
自分で考えることで圧倒的成長できると実感しました。