私が塾でアルバイトをしていた時に、
「どうやったら成績伸びますか?」
「勉強しても成果が出ません」
こういった悩み・質問を持っている生徒が多数いました。
そこで今回はその答えの一部として、勉強に不要なものを3つ挙げます。
これを取り除けば、成績があがるでしょう。(保証はどこにもないけど、そりゃそうじゃ)
ちなみに私は前述したように塾でアルバイトをかなりやっていたので、多くの生徒を見ていますし、私自身国立の一橋大学に合格しているということで、ある程度の参考になるかなと思います。
勉強に必要ないもの3選
勉強に必要ないものは以下の3つです。
- スマホ
- 無駄な文房具
- 無駄な参考書
それぞれ説明していきます。
勉強にスマホは必要ないです
まずすべての諸悪の根源スマホ。捨てましょう。
スマホは本当に時間を食われますし、机の上にあるだけで集中力が低下すると言われています。
勉強するにあたって本当に害悪なものなので、要りません。
最近だとスマホで勉強することもあるらしいですが、それだけをやってLINEとかYouTubeとかスマホゲームをしないのであれば良いと思います。
(私自身がスマホで勉強したことないのでよくわかりませんが)
勉強に無駄な文房具は必要ないです
筆箱の中に余計なものばかり入れている人がいますが、要りません。捨てましょう。
文房具を眺めたり、文房具で遊んだりする暇があるなら勉強しましょう。
シャーペンは書くことができれば良いのです。余計な機能は必要ありません。
成績が低い人に限って筆箱に余計なものがパンパンに入っています。
まあこれは鶏が先かタマゴが先かという話になってしまいますが。
無駄な参考書は捨てて良いです
参考書は1科目に1冊あれば十分です。(英語だと参考書+単語帳みたいな感じ)
1冊を完璧していないのに次の参考書に進もうなんてもってのほかです。
心に決めた1冊あれば十分なので、次々に購入しないようにしましょう。
改善案を提案します
ここまで「捨てろ」しか言ってないですが、きちんと改善案も用意しています。
参考にしてみてください。
スマホの利用時間を親と決める
スマホの利用時間やルールを親と一緒に決めましょう。
- 自室に持ち込まない
- 〇時~△時までは親が預かっておく
このようなルールがないと、本当に無限にスマホを触ってしまいます。
私自身も5日に4日くらいはずっとスマホを触っていて勉強に手を付けていませんでした。
また、スマホのスクリーンタイム機能を使うのも良いでしょう。
簡単に言うと、利用できる時間帯や時間を設定できる機能です。
スマホは本当に魔機なので、ルールは大切です。
筆箱を最小化・最低限の文具だけ
筆箱を小さいものにすれば、多くの文房具を入れることができず、必然的に最低限の文具だけになります。
- シャーペン2本ほど
- 消しゴム
- 赤ペン
- 黒ペン
- シャーペンの芯
これだけで事足ります。あとは必要に応じて付箋を入れておくとかはアリです。
え?色ペンが足りない?
色なんて赤だけあれば十分です。ノートや教科書をカラフルにする必要性はありませんし、何の意味があるんですか?
一生懸命ノートをカラフルにして頑張った気でいるのかは知りませんが、ノートを作ることは勉強でも何でもないですから。これを勘違いしてはダメです。
学校から配布される参考書で良い
学校から参考書や単語帳を指定されるかと思います。それを使いましょう。
学校指定の参考書のレベルとあなたのレベルが大きく離れているというケースはそれほど多くないでしょう。
であれば、指定の一冊を極めて下さい。
もうその一冊は極めた。どのページのどの事柄についても完全にマスターしたのであれば、二冊目に進んで良いでしょう。
ただそんなことはほぼないので、一冊で良いです。
勉強に必要ないものまとめ
多くの場合、勉強がうまくいかないのは無駄が多いからです。
その無駄を極限まで削るのがスタートラインです。
もし成績が上がらず焦っているのなら、無駄を削りましょう。