いざブログ書こうと思っても
「書き方がわからない」
「書いても全然読まれない」
「離脱率が高すぎる」
このような悩みを持っている人は案外多いのではないでしょうか?
そのような人はブログ記事の「書き方」を知らないのだと思います。
私は始めたての頃からずっと1日に3PVとかでした。
しかし功績を立てている先輩たちの記事や動画を見て学び、それを実践してみることで、1か月も経たないうちに300PV/日ほどになり、今ではそれ以上になりました。(それでもまだまだ青二才、新米の域ですが)
そこで、私が先人たちの知恵をまとめて初心者たちに伝えたいと思います。
これを見て実践すれば、私のように少しずつでも成長できると思います。
この記事では、
- 記事を書くときの注意点
- 実際の記事の書き方
を扱っています。
記事の書き方(注意点・心がけるべきこと)
まず一番大事なマインドを伝えます。
ブログを書く上で常に持つべき意識は、
「読者のために書いている」
ということです。
このことを頭に入れつつ以下読み進めてください。
ブログの目的は読者の悩みを解決すること
ブログ記事の目的は、読者の悩みや疑問を解決する事です。
あなた個人の自慢話などには1ミリも興味がありません。
補助的なレビューや体験談は価値があります(むしろこれはほぼ絶対必要)が、読者の役に立たないことを書くのはやめましょう。
読者は急いでいる
読者は検索するときに急いでいます。
つまり結論が最初の方に書かれていない場合、すぐにブラウザバックしてしまいます。
別に読者は文章を読みたいわけではなく、自分の悩みや疑問を解消したいだけです。「起承転結」の順番で書いてしまうと、"無駄な"文章を読む必要があり、正直面倒臭いのです。
難しい文章は読みたくない
ブログの文章を書く時に、
- 難しい言い回し
- 難しい漢字
- 長ったらしい1文
これらを用いるのはやめましょう。
読者は”気軽に”文を読んでいます。大学受験の評論を解いているわけではないので、分かりにくい文章というのを読者は望んでいません。
箇条書きや図を使うことでわかりやすくなる
読者にわかりやすく伝えるには、
- 箇条書きにする
- 図を用いる
この2つが有効です。
実際に記事を書いてみる
ここまでがブログ記事を書くときに心がけておくべきことでした。
ここからが実践です。
どのような手順で記事を作成していくのかを説明します。
- キーワードを選定する
- 読者像を想像する
- 記事の構成を決める
- 実際に記事を書く
手順1.キーワードを選定する
まずキーワード*1を決めます。
そのためには、読者がどういうワードで検索しているのかを知る必要があります。
「『ブログ』についてなら書けるな」と思ったら、
- https://www.related-keywords.com/で「ブログ」と打ち込む
- 上の画像のような画面になるので、そこから書けそうなキーワードを見つける
- 今回は「ブログ 始め方」についての記事を書こう
このようにまずキーワードを決めます。
あくまでキーワードから書く内容を決めるのであって、自分で勝手に書き始めてはいけません。
(画像左上の「Googleサジェスト」にあるキーワードがよく検索されているものになります)
ロングテールキーワードを狙う
キーワードを決める時に、ロングテールキーワードを狙うと良いです。
例えば、「ブログ 始め方」だと競合がたくさんいます。
しかし、「ブログ 始め方 無料」だと、「無料」が入るぶん限定されるので、競合が少なくなりますよね。
このように3語、4語のキーワードを狙うのも十分ありです。
手順2.読者像を想像する
キーワードを決めたら、次は読者を想像します。
今回はキーワードを「ブログ 始め方 無料」とします。
「ブログ 始め方 無料」で検索する人はどんな人でしょうか?
おそらく
「無料でブログを始めたいけどよくわからないから手順とかが知りたい」人でしょう。
追加的に「無料でできるのか」も知りたいかもしれません。
この悩みを持つ人に向けて記事を書きます。
手順3.記事の構成を決める
読者像をイメージできたら、次は記事の構成(目次・見出し)を決めます。
「無料でブログを始めたいけどよくわからないから手順とかが知りたい人」に向けて書くわけなので、
- 無料でブログを始める手順(無料ブログのおすすめ)
- 無料ブログのメリット・デメリット
- 本気でやるなら有料のWordPressがおすすめです
こんな感じでしょうか。
読者は「手順を知りたい」とはいえ、メリット・デメリットを知ることも読者にとってプラスですし、「そんなデメリットがあるなら有料でも良いかも」となる可能性があります。なので一応有料のことについてもすこし触れておくのが良いと思います。
手順4.実際に記事を書く
ここまで来たら本文を書いていきます。
- 本文冒頭をしっかりと書く
- 手順3で作った目次に本文を書いていく
手順4-1.本文の冒頭をしっかりと書く
まず目次とかの前の文章を書きます。
ここで読者をつかまないと離脱されます。
ポイントとしては
- 読者の悩みを言い当てる
- 悩みの原因を言い当てる
- 成功体験を書く
- 簡単な記事の内容を書く
これらを書くことで、読者が「これは自分のための記事だ」と思ってくれます。
手順4-2.目次に本文を書いていく
次に目次に沿った本文を書いていきます。
正直ここは普通に書いていれば大丈夫です。
きちんと目次に対応しているかに気を付けて下さい。(目次「無料ブログのメリット・デメリット」なのにデメリットが書いていないとかはダメですよ)
ブログの記事の書き方まとめ
これで記事は完成です。
ここまでの手順すべて「読者のために書いている」ということがわかりましたか?
「読者を強くイメージして、彼(彼女)のために記事を書く」。これを意識してください。
また、Googleが求めているのは
- 高品質
- 人をひきつける
- 独自性のある
そんなサイトです。
「高品質」「独自性のある」というのは答えがありそうですが、「人をひきつける」というのはかなり難しいことですね。
自分で試行錯誤しながら見つけていくしかないと思います。
*1:読者が検索するときの言葉