受験と言えば、人生の1つの節目です。
この合否によって人生が変わると言っても過言ではありません。(特に大学受験)
さて、
受験生の子を持つ親御さんであれば
「子どもに合格してほしい」、
受験生本人であれば
「合格したい」
と思っていることでしょう。
そこで、一橋大学に合格し、家庭教師や塾講師のバイトで多くの生徒を見てきた私が受験生にアドバイスをしようと思います。
この記事を読んでより一層勉学に励んでもらえればなと思います。
人生は学びだよね
高校受験・大学受験を控えた子へのアドバイスはこれ!
「スマホ壊せ」
これに尽きます。(半分冗談)
今や中学生・高校生はスマホを持っているのが珍しくありません。
ただスマホは、友達との終わらないLINEや、無限に見続けてしまうYouTubeなど、時間を使ってしまいます。
また、Twitterをすると頭が悪くなるとも言われていますし、スマホが近年の学生の知力低下に関係してると私は考えています。
もちろん、正しい使い方をすればスマホはとても便利で効果のある機器ですが、多くの中高生は意義のある使い方をできていません。
それどころか、勉強を差し置いてLINEやYouTube、TikTokなどで時間を浪費しているという現状です。
遊ぶときは遊ぶ、勉強するときは勉強する、
このメリハリがとても大事になります。
逆にメリハリをつけられない子は成績が良くない傾向にあるね
机の上にあるだけで集中力は低下する
勉強するときにスマホをどこに置いてますか?
机の上に置いている人は今すぐやめましょう。また、カバンの中もダメです。
簡単には手の届かない場所にスマホを置くようにしましょう。
自室で勉強する場合はリビングに置いたり、親に預かってもらったりすると効果的です。
実は、頭の中でスマホを気に掛けるだけで脳の集中力は低下します。
机の上やカバンの中など、すぐ手に届くところにあると、どうしても脳がスマホを意識します。
なので、離れたところに置きましょう。
頭からスマホを消すことが大事なんだね
就寝前のスマホは最悪
これやりがちな人が多いのではないでしょうか。
就寝前のスマホは2つの意味で最悪です。
- 睡眠の質が低下する
- 暗記の効率が低下する
「勉強する→スマホ→就寝」
これは効率を低める行為なので、今すぐやめたほうが良いです。
勉強終わったらスマホを一切見ずに寝て!
睡眠の質が低下する
こちらはかなり有名なのではないでしょうか。
ブルーライトにより、睡眠に誘導するホルモン分泌量が減り、睡眠の質が低下するそうです。
実際に寝る直前までスマホをいじっていた時と、30分前にスマホを手放した場合とでは、朝の寝覚めが全然違いました。(実体験)
(寝る1時間前だか2時間前だかからブルーライトを浴びるのをやめたほうが良いとどこかで見たことがありますが、私は30分で十分効果を感じられました)
暗記の効率が低下する
寝る直前に覚えたことは、記憶が保持されやすいそうです。
なので、夜に勉強が終わったらすぐに就寝することが大事になります。
親のサポートが大事
受験では、親のサポートも大事だと考えます。
ただ、良かれと思ってしていることが子どもにとっては迷惑なこともあるので、言動には気を付けたほうが良いでしょう。
親がすべきこと
親は受験生の子どものサポートをしてあげなくてはなりません。
「スマホを”預かってあげる”」
「次の定期テストで〇〇点超えたらご褒美を上げる」
このように、子どものためになることをしてあげたり、子どもがギリギリ超えられそうはハードルを用意してあげるのが親の役目です。
あくまでサポートですから、親が主役になるのはダメです。(下で説明します)
親がしないほうが良いこと|うざいと思われる言動
強制感・命令感を出すのはやめましょう。
「勉強しなさい」
「スマホ没収ね」
このような言葉は子供にとっては「うざい」としか思いません。
親が主役になってるような言い方だからです。
同じことをやるにしても「言い方」一つで印象は大きく変わります。
強制ではなく自発的に勉強するのが一番だね
塾はどうする?
さらに、受験となれば塾に行き始める家庭も多いのではないでしょうか?
私がアルバイトしていた塾でも、新中3や新高3生が春に来ていました。
さて、学校の成績が低い人と高い人とでは、塾の選び方が違うと考えています。
成績が高く、志望校のレベルが高い人はそれなりの実績や名声のある塾に行くのが良いでしょう。
また、めちゃめちゃ成績が高いわけでもないが、平均は取れているくらいの人は、個別指導塾など、地域にある手ごろな塾で良いと思います。
一方で、成績が悪い人は、塾はおすすめしません。
詳しくは
高校受験での塾選び【成績低い人は塾向いてません】に書いていますが、簡単に言うと「以前習った内容を理解しないまま先に進んでしまうから」です。
子どもにあった学習形態で学習していかないと、いつまで経っても身につきませんよ。