徒然なるままにKeep

思ったより一橋大学が面白くなかったので退学し、気ままに生活している人のブログ。

英語の比較を解説!比較級・最上級の使い方など説明【一橋大合格者が教える】

英語の辞書

比較に関する解説ページです。

 

 

 

英語の比較変化

英語において、程度の比較をする場合には形容詞や副詞を変化させます

この変化は下の3つあります。

  • 原級:形容詞や副詞そのままの形です
  • 比較級:2つを比べて片方より勝っていることを表す形です
  • 最上級:3つ以上の中で最も勝っていることを表す形です

 

-er,-estを語尾に付ける場合

語尾に-erやーestをつけるのが基本となります。

例えばsmallという形容詞を例にします。

原級

比較級

最上級

small

smaller

smallest

 

ただしいくつか注意しなければならない場合があります。

 

原級

比較級

最上級

語尾が発音しないe

safe

safer

safest

語尾が子音+y

easy

easier

easiest

語尾が短母音+子音1つ

big

bigger

biggest

一行目の場合は既にeがついているので、-r,-stを付ければ良いです。

二行目の場合はyをiに換えて-er,-estをつけます。

三行目の場合は語尾の子音をもう一つ書いたうえで-er,-estを付けます。

 

more,mostを付ける場合

主にその単語の中に母音が3つある場合は、-er,-estをつけるのではなく、more,mostをつけることで比較級・最上級になります。

※具体的には2音節単語の大部分と3音節単語、さらに-lyが語尾の単語(稀に母音が3つないのもあります)

 

 

原級

比較級

最上級

2音節単語

useful

more useful

most useful

3音節単語

interesting

more interesting

most interesting

-lyで終わる単語

slowly

more slowly

most slowly

 

ただし例外もあります。

early-earlier-earliest

また、real,justなどはmore,mostを付けます。

 

不規則変化をする場合

いくつか上記に当てはまらず、不規則に変化する単語があります。

数が少ないので、必ず覚えましょう

原級

比較級

最上級

good

better

best

well

better

best

many

more

most

much

more

most

bad

worse

worst

ill

worse

worst

little

less

least

 

 

 

英語の比較を用いた構文

ここからは、上で説明した原級・比較級・最上級を使った文を扱います。

ポイントは、元となる文にそれぞれの操作を加えるだけです。

 

原級を用いた文「~と同じくらい」

まず、次の文を考えましょう。

 

「トムは背が高い」

これはTom is tall.

で良いでしょう。

 

ではここから、「トムは彼の兄と同じくらいの背の高さです」にしましょう。

「~と同じくらい」なので、原級を用いた文になります。

Tom is tall.に「as+原級+as+~」を付けます。←この作業は覚える

 

Tom is as tall as his brother.

となります。

 

※少し紛らわしいですが、Tom is as tall as his brother.の文はtallを使っていますが、必ずしも背が高いわけではありません。「同じくらいの背の高さだ」ということです。同じように例えばoldを用いた文であっても、年老いているとは限りません。

 

次はこれを否定しましょう。

Tom is not as[so] tall as his brother.

となりますが、これを訳しましょう。

肯定文の場合「トムは兄と同じくらいの背の高さがある」ですから、これを否定すると、

「トムは兄と同じくらいの背の高さがない」

⇒「トムは兄ほど背が高くない

となります。

 

比較級を用いた文「~より」

原級の時と同じように、

Tom is tall.

から考えます。

 

「トムは弟より背が高い」にしてみましょう。

トムと弟を比べて「弟よりtallだ」というわけですから比較級の文です。

Tom is tall.に「比較級+than+~」をつけましょう。(than~:~より)

 

Tom is taller than his brother.

となります。

 

また、littleの比較級lessを用いることで、上の原級の否定と同じような意味になります。

Tom is less tall than his brother.

※lessが比較級になっているので、less tallerとしないように注意

 

最上級を用いた文「最も~」

「トムは背が高い男の子です」

Tom is a tall boy.

から考えます。

 

「トムはクラスで一番背が高い男の子です」にしてみましょう。

「複数いる集団の中で一番」なので最上級を用います。

Tom is a tall boy.に「the+最上級」を付けます。

 

Tom is the tallest boy in the class.

となります。

「最も背が高い男の子」というのは”この子だ”と分かるのでtheをつけるのは納得できると思います。

※「この3人の中で一番」の場合、of the threeとなります。

  • in+比較する範囲(単数)
  • of+比較する相手(複数)

 

※この例のtallは形容詞なので「the+最上級+名詞」となっていますが、副詞の最上級の場合、「(the)+最上級」となります。He studied English (the) hardest in the class.

 

 

最上級の文の書き換え

「no (other)+名詞」や「nothing」を使うことで、最上級の内容であっても原級や比較級を使うことができます

 

上で用いた文「トムはクラスで最も背が高い男の子です」を原級・比較級を使ってみましょう。

 

「トムは他のクラスのどの男の子よりも背が高い」と言い換えれば比較級っぽくなりますね。

作り方はもう大丈夫でしょう。

Tom is taller than any other boys in the class.

 

また、「誰もいないさん」(=no other boy)はトムより背が高い、ともいうことができます。

No other boy in the class is as tall as Tom.

 

さらに、「誰もいないさん」はトムと同じくらいの背の高さ、ともいうことができます。

No other boy in the class is taller than Tom.

 

 

比較構文に関する注意事項

as,than以下について

asやthanは接続詞なので、後ろには文(SV)が続きます

しかし、そのSVを省略する場合があります。

 

「今日は昨日と同じくらい暑いです」

普通であれば、

It is as hot today as it was yesterday.

となりますが、後ろのit wasがなくても意味が通じるので、

It is as hot today as yeaterday.

となります。

 

比較対象が何なのかに注意

「中国の人口は日本より多い」

これは明らかに比較級の文です。

これを、The population of China is larger than Japan.

としてしまいがちですが、間違いです。

 

何と何を比較したのかが重要になります。

この例では、中国の人口と日本の人口を比較しています。

つまり、

The population of China is larger than that of Japan.

となります。

 

同一のものの性質を比較する場合

「彼は正直というより賢明です」

これは「正直」と「賢明」を比較していると考えられるわけですが、「彼」一人の中での話です。

 

そのような場合、

He is more clever than (she is) honest.

となります。

 

つまり、「more+原級+than+原級」であり、本来-erをつける単語であったとしてもこの形になります。

 

the+最上級の文

文脈によって、「the+最上級」が「~ですら」という意味になるときがあります。

The greatest man couldn't realize it.