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英語の受動態を解説!これだけで受動態は完璧!【一橋大合格者が教える】

英語の辞書

受動態の解説ページです。

 

 

 

受動態とは

「~される」のように、動作を受けるものが主語になっているカタチを受動態と言います。

※「~した」のように動作主が主語になっているカタチを能動態と言います。

 

中学生向け解説

文構造など(SVOなど)を習っていない中学生向けの解説をまずはします。

文構造を習っている人や、きっちりした解説はこの後します。

 

「この本は彼によって書かれました」

この文を考えましょう。

 

英語は「主語+動詞」から始まります。

「何が」「どうした」のかというと、

「この本が」「書かれた」です。

 

「この本」はthis book

では「書かれた」は何でしょう?

 

writeは「を書く」であって、「書かれる」ではないです。

 

ここで受動態が登場です。

「書かれる」というのはその日本語の通り受け身のカタチになっているので受動態です。

 

受動態は、

be動詞+過去分詞

です。

 

つまりここでは、

is written

 

ただし、「書かれた」と過去形なので、

was written

となります。

 

まとめると、

「主語+動詞」の動詞の部分を「be動詞+過去分詞」にすれば良いのです。

 

なので、

This book was written.

 

あとは「彼によって」が残ってますから、「~によって」という意味の「by~」をつけて、

This book was written by him.

で完成です。

 

また、is writtenがwas writtenになったように、受動態の文はbe動詞の文なので、疑問や否定の仕方も通常のbe動詞の文(I am a student.)と同じになります。

 

 

高校生以上向け解説

受動態の文には必ず能動態の文章も存在します。

自分で英作するときのポイントは、

受動態の文を書くときは、能動態を考える」です。

 

「この本は去年彼によって書かれました」

これは「書かれた」なので、受動態の文です。

 

では、能動態の文はどうなるでしょうか。

「書かれた」ではなく、「書いた」になるはずなので、

「彼が去年この本を書きました」

となります。

 

「彼が去年この本を書きました」であれば、おそらく多くの人が難なく英作できるはずです。

単純なSVOの文だとわかり、

He wrote this book last year.(SVOM)

となります。

 

これを受動態にします。

 

やり方は、

能動態のOを受動態のSにする能動態のSはby以下に置く。動詞をbe+過去分詞にする。残りはそのまま書く

です。

 

能動態のO=this book

能動態のS=he

動詞=wrote

これを上記通りに操作します。

 

He wrote this book last year.

⇒This book was written by him last year.

となります。

 

(文末の副詞に関しては、「様態」「場所」「時間」の順番でスケールの小さい順に書くというのが基本です)

 

第4文型の受動態

「能動態のOを受動態のSにする」がポイントなので、

第4文型SVOOの場合、2種類の受動態が作れます。

作り方はもう大丈夫なはずです。

 

受動態の文の否定文・疑問文

受動態の文はbe動詞の文です。

なので、否定文や疑問文の作り方は、I am a atudent.のような普通のbe動詞の文と同じです。

また、助動詞を含む場合は、助動詞の文になるので、助動詞を含む文の否定・疑問の作りかたとなります。

 

「誰によってされたか」を聞く場合

一部注意しなければならない箇所があるので、それを解説します。

 

「この本は誰によって書かれましたか」

この文を考えます。

 

つまり、「by~」の「~」の部分を聞きたい場合です。

 

しかしこの場合も、このページでやっているように考えます。

この文は疑問詞疑問文ですが、まず普通の肯定平叙文にします。

 

適当に「彼が」書いたとするのです。

「この本は彼によって書かれました」

であれば、

This book was written by him.

です。

 

次に、「この本は彼によって書かれましたか?」にします。

受動態の文はbe動詞の文なので、

Was this book written by him?

です。

 

ここまでしたら、「誰によって」と考えます。

つまり「him」の部分を聞きたい。

ここで、基本的に「前置詞+名詞」はセットなのですが、この場合はhimだけをwhoに換えます。

 

よって、

Who was this book written by?

となります。

 

つまるところ、「疑問詞+疑問文語順」なのですが、文末にbyが残るというところがポイントです。

 

 

受動態の完了形・進行形

完了形

受動態be 過去分詞

完了形have 過去分詞

のbeと過去分詞を重ねるようにして、

「have been 過去分詞」

進行形

受動態be 過去分詞

進行形is ing

のbeとingを重ねるようにして、

「is being 過去分詞」

 

by+人を書かない場合

受動態の文では、by+人を書かない場合があります。

  • 世間一般の人
  • 明らかであったり不明である

これらの場合、わざわざby+人を書きません。

 

 

例外的な受動態

基本的には上で紹介した作り方なのですが、いくつか例外があります。

 

句動詞の受動態

laugh atのように、それで1単語のような働きをするものを句動詞と言います。

その場合、laugh atをVであるかのように扱います。

 

They laughed at me.(SVO)

⇒I was laughed at by them.

 

sayなどを用いた文

目的語が名詞節の場合

They say that she is a student at the University of Tokyo.(SVO)

 

通常であれば、

That she is a student at the University of Tokyo is said (by them).

 

ただし、形式主語を用いて、

It is said that she is a student at the University of Tokyo.

となります。

 

また、「彼女は~と言われています」でも良いので、

She is said to be a student at the University of Tokyo.

とも書けます。(sheを文頭に出した、と考える)

(that節が不定詞に変わるところがポイントです。that節の後ろは文でなければならないので、使えないことがわかりますね)