徒然なるままにKeep

一橋大学に入学するも、”普通”のレールに違和感を覚え退学し、自分らしく生きる道を探しています。

英語の動名詞とは?不定詞との違いなど解説!【一橋大合格者が教える】

英語の辞書

動名詞についての解説ページです。

英文法目次はこちら

 

 

 

動名詞とは

「動詞の原形+ing」の形を動名詞と言います。

I like playing video games.
(私はゲームをすることが好きです)

 

このように用い、日本語で言うところの「~すること」に該当します。

 

動名詞の役割

動名詞は、動詞の意味合いを持つ名詞だと思ってください。

英作の仕方は、「英語は『主語+動詞』から始まる」ことを思い出せば簡単です。

 

目的語になる

動名詞は名詞なので、目的語にすることができます。

(一般動詞の後ろの「何を」の部分置くことができます)

 

「私はサッカーが好きです」

これを英作すると、

I like soccer.

 

では、

「私はサッカーをすることが好きです」

これは、「サッカー」が「サッカーをすること」に代わっています。

つまり、soccerか、playing soccerかの違い。

両者とも名詞なので、そのまま置き換えるだけです。

 

よって、

I like playing soccer.

となります。

 

また、別の視点で言うと、

英語は「主語+動詞」から始まります。

主語はI、動詞はlike。

なので、I like

次は「何を」好きなのかが来ます。

「何を」好きなのかというと、「サッカーをすること」です。

では、「サッカーをすること」を英語で言うと?

playing soccerです。

よって、I like の後ろに置き、

I like playing soccer.

となります。

このあたりがわからない人はこちらを参考にしてください)

 

主語になる

動名詞は名詞なので、主語になることもできます。

 

「ゲームをすることはとても楽しいです」

主語は「ゲームをすること」

動詞は「とても楽しいです」←この文はbe動詞の文なので、ちょっとおかしいが、日本語でいう「主語・述語」を探していると思えばよい。

 

つまり、

「ゲームをすること is a lot of fun.」

となることがわかる。

 

では「ゲームをすること」を英語で言います。

「ゲームをする」がplay gamesなので、

「ゲームをすること」はplaying games

となる。

 

よって、

「ゲームをすることはとても楽しいです」は、

Playing games is alot of fun.

となります。

 

※「ゲームをすること」は一つの動作・行為なので、単数扱い

 

補語になる

くどいですが、動名詞は名詞なので補語になります。

(be動詞の文章でbe動詞の後ろにおいてよいということ)

 

「彼女の趣味は花を育てることです」

この文章がbe動詞を使うことはもうわかるようになっているでしょう。

「彼女の趣味 is 花を育てること」となります。

 

「彼女の趣味」はher hobby

「花を育てる」はgrow flowersなので、

「花を育てること」はgrowing glowersです。

 

よって、

「彼女趣味は花を育てることです」は、

Her hobby is growing flowers

となります。

 

 

動名詞の意味上の主語

「私は、彼女がトムと結婚することに反対しています」

これを英作してみましょう。

 

まず「主語+動詞」を探しましょう。

主語は「私」で動詞は「反対している」です。

なので、I object toになります。

※object to~:~に反対している

 

「何に」反対しているのかというと、「トムとの結婚(トムと結婚すること)」です。

「トムと結婚すること」は「marrying Tom」です。

 

ここで、I object to marrying Tom.

としてしまうとおかしなことになります。

このままだと、文全体の主語であるIが結婚することになってしまいます。(この文で「彼女」の存在が出てきていない)

 

なので、marryingのまえにher(所有格or目的格)を置き、(「彼女が」結婚するのでmarryingの意味上の主語は彼女であって、私ではない)

I object to her marrying Tom.

となります。

 

 

不定詞との違い

進行形のページでも触れましたが、

ing形は「活き活きした動画」です。

 

対して、to は「→」のイメージです。

(to playであればplayに向かっている)

 

どちらも「~すること」と訳せますが、違いがあります。

 

具体例で考えましょう。

  1. I stopped smoking.
  2. I stopped to smoke.

この2文は意味が違います。

1番の文は動名詞が用いられています。

ingは「活き活きした動画」、つまり今煙草を吸っているのです。

そしてそれをstopした。

つまり、「私は煙草を吸うのをやめた」となります。

 

2番は不定詞が用いられています。

to smoke なので「→smoke」、smokeに向かっている、つまり、今から煙草を吸うということです。

つまり、「私は煙草を吸うために立ち止まった」となります。(そもそも名詞用法ではないのです)

(1番のstopは他動詞、2番は自動詞ということです)

 

動名詞だけを目的語に取る動詞

ingとtoの違いがはっきりしました。

次は動名詞だけを目的語にとる動詞です。

(後ろにto不定詞名詞用法を取れないということです)

 

例えば、「私はゲームをすることを楽しんでいる」

「楽しんでいる」のは「今」であって、「これから楽しむ」ということではありません。

なので、動名詞となります。

I enjoy playing video games.

 

このenjoyのように、後ろに動名詞を取る動詞があります。

  • admit(認める)
  • avoid(避ける)
  • consider(熟考する)
  • deny(否定する)
  • enjoy(楽しむ)
  • finish(終える)
  • imagine(想像する)
  • mind(いやがる)
  • miss(しそこなう)
  • practice(練習する)
  • stop(やめる)
  • suggest(提案する)
  • give up(あきらめる)
  • postpone(延期する)
  • put off(延期する)

など

 

不定詞だけを目的語に取る動詞

「私はゲームをしたい」

I want to play video games.

 

このto playはplayingではだめです。

「今」しているのではなく、これからする、したいという話だからです。

 

以下の動詞の後には動名詞を置くことはできません。

  • care(~したいと思う)
  • decide(決心する)
  • expect(期待する)
  • hope(望む)
  • plan(計画する)
  • refuse(拒む)
  • want(ほしい、~したい)
  • wish(~したい)

など

願望など、これからを表す単語が多いです。

 

 

動名詞と不定詞で大きく意味が変わる動詞

動名詞と不定詞名詞用法とで意味が大きく変わる動詞があります。

  • remember ~ing(~したことを覚えている)
  • remember to(~するのを覚えている、忘れずに~する)

 

  • forget ~ing(~したことを忘れる)
  • forget to(~するのを忘れる)

 

  • try ~ing(試しに~してみる)
  • try to(~しようと試みる)

いずれも、今までに説明してきた

ingは「活き活きとした動画」、すでに起きている

toは「→」,これから起きる

という原則に当てはまっていますね。