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一橋大学に入学するも、”普通”のレールに違和感を覚え退学し、自分らしく生きる道を探しています。

英語の助動詞とは?否定文や疑問文などを解説!【一橋大合格者が教える】

英語の辞書

このページは助動詞についての解説ページです。

英文法目次はこちら

 

 

 

助動詞とは?

助動詞とは、動詞にくっついて動詞を助ける役割を持っています。

動詞だけでは表すことのできない話し手の気持ちなどを表します。

 

助動詞の特徴

助動詞の大きな特徴として、次の3つが挙げられます。

  1. 後ろに動詞の原形が続く(動詞の前に置く)
  2. 語形の変化がない
  3. 否定文・疑問文でdoを使わない

 

後ろに動詞の原形が続く(動詞の前に置く)

He speaks English.
(彼は英語を話します)

 

これに助動詞canを使って、「話すことができます」という文にしましょう。

助動詞canの場所は動詞speaksの前です。

 

なので、

He can speaks English.

となりますが、

後ろに動詞の原形が続く」ので、

 

canの後ろはspeaksではなく、speakであり、

正しくは、

 

He can speak English.

となります。

 

語形の変化がない

I speak English.

He speaks English.

のように、一般動詞の場合、三単現のsをつけなければなりませんでした。

 

しかし、助動詞が付くと、

I can speak English.

He can speak English.

 

このように、canはcanのままであり、sが付きません

 

否定文・疑問文でdoを使わない

助動詞の文の否定文・疑問文の作り方を見ていきましょう。

イメージは、be動詞の時と同じです

be動詞の時と同じ操作をします。

 

He can speak English.

 

否定文は、助動詞の後ろにnotをつける。

He cannot speak English.

 

疑問文は、助動詞を文頭に出す。

Can he speak English?

 

これだけです。

 

 

様々な助動詞

 do

一般動詞の疑問文や否定文の時に使うdoがありますよね。

あれ実は助動詞なんです。

よく考えてみれば、同じ操作してますね。

(ただ、doesのように変化します。そこが例外的です)

 

また、このdoには強調のdoというものがあって、助動詞として、動詞の意味を強める働きもあります。

(「実に~だ」のように訳せます)

 

can/could

能力・可能

「~できる」という意味で、色々な能力・(不)可能を表せます。

 

同じような意味で「be able to」があります。

現在形ではcanを使うのが通例ですが、can以外の助動詞(willなど)も使いたい場合に使います。

 

また、「ある一回の行為ができた」のような場合、couldを使わず、

was able toやmanage toなどを用います。

couldは過去の能力を表します。

 

例えば、

「昨日クロールで1000m泳げた!」(実現)の場合はwas able to

「昔はクロールで1000mくらいは泳げた」(能力)の場合はcould

 

推量

cannotで「~のはずがない」

※「~のはずだ」はmustです。canではないです。

 

単純疑問文で「いったい~だろうか」

 

許可

「~しても良い」

 

丁寧なcould

Could you tell me how to get to the station?

(駅への行き方を教えてくださいませんか?)

このcouldは丁寧な表現。

また、形は過去形だが、内容は現在形。

 

なぜ過去形の形にすると丁寧な表現になるのかというと、

「過去形は現在形と切り離されている」と別のページで説明したように、過去形は切り離されているイメージ。

 

では、人と人で考えよう。

 人と人がくっついている状態というのは、仲が良い状態だろう。

「親しき中にも礼儀あり」とは言うが、通常ではかしこまった状態ではないだろう。

では、人と人が切り離されているとはどういう状態か。

初対面の状態が近いだろう。

初対面の人にため口をきくだろうか。いやきかないだろう。

つまり、丁寧な対応をするはず。

 

まとめると、

過去形→切り離されている→人で考えると初対面→丁寧

 

こういうイメージを持っておいてほしい。

 

 

may/might

許可

「~してもよろしい」

 

May I help you?

「お手伝いしてよろしいですか?」の意味から「何か御用ですか?」「いらっしゃいませ」の意味になります。

 

また、may not は軽い禁止を表します。

強い禁止はmust notを使います。

 

推量

「~かもしれない」

 

かなり弱い推量です。

 

丁寧なmight

couldと同じく、mightは丁寧な表現になります。(現在のこと)

 

また、mightは時制の一致でmightになるとき以外、仮定法でしか用いられません。

 

must

 義務・強制

「~しなければならない」

 

否定の「~する必要がない」の場合、

don't have toかneed notを使います。

 

must notは「~してはならない」です。

 

推量

「~にちがいない」

かなり確信のある推量です。

 

否定の「~のなずがない」は

cannotを使います。

 

mustの言いかえ

「have to+動詞の原形」も「~しなければならない」という意味です。

ただし、

  • mustは話し手の意思を表し
  • have toは外部事情から生じるとき

に使います。

 

また、

  • 三単現のときにはhas to
  • 過去形ではhad to
  • 否定・疑問ではdoを使う(don't have to:「~する必要なない」のように)

というルールがあります。

 

 

will

単純に未来を表すだけではありません。

短縮形はI'll,You'llのようになります。

 

推量

「~だろう」

話し手の現在の推量です。

 

主語の強い意志・拒絶

This door will not open.

(このドアがどうしても開かない)

 

また、will notの短縮形はwon'tとなります。

 

現在の習慣

「よく~するものだ」

 

would

時制の一致によってwillの過去形wouldを使います。

また、短縮形はI'd,You'dのようになります。

 

過去の強い意志

「どうしても~しようとした」

 

過去の不規則な習慣 

「よく~したものだった」

 

似たような意味として「used to:以前はよく~したものだ」がありますが、こちらは規則的な習慣の時に使います。

 

丁寧な表現

couldなどと同じく、こちらも過去形の形なので、丁寧な表現になります。(意味は現在ですよ)

 

慣用表現として、

  1. 「would like 名詞」:名詞が欲しいのですが
  2. 「would like to 動詞の原形」:~したいのですが

また、これらを疑問形にすると、

  1. 「Would you like 名詞」:名詞はいかがですか?
  2. 「Would you like to 動詞の原形」:~なさいますか?

という意味になります。

 

shall

疑問文でよく用いられます。

  • 「Shall I~」で「(私が)~しましょうか」
  • 「Shall we~」で「(私たち)~しませんか、しましょうよ」

 

 

should

shallの過去形で、時制の一致により使うのですが、それより以下の用法が多いです。

 

義務・当然

「~すべきだ」

mustやhad betterよりは弱い言い方です。

 

推量

「~のはずだ」「きっと~だろう」

同じような表現にought toがあります。

 

個人的な判断・感情

「~するなんて」

個人的な(主観)判断・感情を表す語の後ろに続くthat節で用いられます。

 

It's odd that he should do so.
(彼がそんなことをするなんて奇妙だ)

 

判断・感情を表す語の一例

  • curious(奇妙な)
  • fortunate(幸運な)
  • odd(奇妙な)
  • sad(悲しい)
  • surprising(驚くべき)
  • strange(奇妙な)
  • unfortunate(不運な)
  • odd(奇妙な)

 

重要性・命令・提案の語の後ろに続くthat節で

 一つ上の「個人的な判断・感情」と同じような使い方。

ただし、shouldを省略する書き方もあり、そちらが主流。(この時動詞は必ず原型)

 

  • decide(決定する)
  • demand(要求する)
  • desirable(望ましい)
  • desire(望む)
  • essentail(不可欠な)
  • important(重要な)
  • insist(強要する)
  • necessary(必要な)
  • order(命令する)
  • propose(提案する)
  • request(頼む)
  • right(正しい)
  • suggest(示唆する)

 

ought to

否定形の場合、ought not toとなります。notの位置に注目。

 

義務・当然

「~すべきだ」

≒should

 

推量

「~するはずだ」

≒should

 

used to

過去の規則的習慣

 「以前はよく~したものだ」

 

現在と比較した過去の状態

「以前は~だった」(今は違う)