徒然なるままにKeep

一橋大学に入学するも、”普通”のレールに違和感を覚え退学し、自分らしく生きる道を探しています。自分の趣味・興味などをごちゃまぜにしたブログ。

現在完了を解説!完了・継続・経験、過去形との違いなど【一橋大合格者が教える】

英語の辞書

現在完了の解説ページです。英文法目次はこちら

現在完了は多くの人が躓くところなので、しっかり理解しましょう。

 

 

 

現在完了の持つイメージ

よく「日本語にはないから難しい」と言われる現在完了ですが、

実は日本語にもあります。

 

こういう会話をイメージしてください。

「おー、太郎!これから飯食べない?」

「すまん、もう食べたわ」

 

これです。

今からご飯食べない?と誘っているのに、なぜ「もう食べた」と過去形っぽくかえして会話が成立するのでしょうか。

 

仮に「もう食べた」というのが1年前の話(過去形)なら、「お前何言ってんの?」となりますが、

この「もう食べた」は、

「さっき食べて、腹いっぱいだからごめん」(現在完了)という意味です。

 

「ご飯を食べたという状態を今持っている」(今腹いっぱい)

これが現在完了。現在に関連してなければなりません

 

 

現在完了の形

用法に関わらず、

動詞部分を「have+過去分詞」に換えます。

 

He read the book.

He has read the book.

 

三単現が適応される場合(主語がHeなど)、「has+過去分詞」になります。

また、「He has 過去分詞」「She has 過去分詞」は、

「He's 過去分詞」「She's 過去分詞」と短縮形で書かれることもあるので、be動詞の文と混同しないでください。

例)

  • He's read the book.(現在完了)
  • He's reading the book.(現在進行)

 

現在完了の否定形・疑問形

be動詞の時、

  • 否定はbe動詞の後ろにnotを置く
  • 疑問はbe動詞を先頭に移動させる

でしたね?

現在完了の場合、上の「be動詞」を「have」に換えてください。

  • 否定はhaveの後ろにnotを置く
  • 疑問はhaveを先頭に移動させる

これでできます。

He has read the book.

He hasn't read the book.

Has he read the book?-Yes,he has./No,he hasn't.

be動詞の時と同じことが起きてるのがわかるでしょう。

(be動詞のページはこちら

 

ただし、用法によって追加の知識が必要なので、詳細は各章を参照してください。

 

 

現在完了の3用法

継続用法

「現在までずっと~である」

 

「私たちは子供のころからの知り合いです」 

今も友達だと思われるので、現在完了で書けます。

We have known each other since our childhood.
(子供のころからお互いを知っている)

 

※完了形で継続を表せるのは、このページの「進行形にできない動詞」に書いているような動詞のみ。

それ以外の時は、完了進行形になります。(完了進行形は別ページ)

 

経験用法

「現在までに~したことがある」

 

(アメリカ旅行の話の最中)

「私は3回アメリカに行ったことがある」

アメリカに行ったという経験を今持っているので、現在完了で書けます。

 

ここで注意ですが、「~へ行ったことがある」は

have been to~を使います。

もしgo to を用い、have gone to としてしまうと、「行ってしまってもういない」という完了の意味になります。

 

よって、

I  have been to America three times.

となります。

 

また、「経験」の意味上、before,ever,never,rarely,seldom,once,twice,many timesなどの回数や頻度などを表す副詞が一緒に使われることが多いです。

 

経験用法の否定

「したことがある」の否定は何でしょう?

「(一度も)したことがない」ですね。

 

このときnotではなくneverを使います。

経験用法の否定ではnotの代わりにneverを使います。

 

経験用法の疑問

「したことがある」の疑問は何でしょう?

「(今までに)したことがありますか?」ですね。

 

経験用法の疑問文では、単に「Have 主語 過去分詞」と書かず、

「Have 主語 ever 過去分詞」と書きます。

 

このeverは、辞書的には「今までに」という意味で、疑問文にしか使いません。

 

everの持つ意味あいは、「今まででどの期間でも」です。

これを肯定文で使ってしまうと、

「今まででどの期間でもアメリカに住んでいます」となり、ちょっとややこしい言い方です。

なので、「今まででどの期間でも、アメリカに行ったことがありますか?」となる疑問文でのみ用いられます。

 

完了用法

「現在はもう~してしまった」

 

(走ったけど目の前でバスが出発した状況)

「バスは丁度出発してしまった」(ので今もう乗れない)

これも現在完了。

The bus has just left.

(丁度という意味のjustがここに入る)

 

完了用法の否定・疑問

完了用法では、just(丁度)、already(すでに)といった語が良く使われます。

ただ、否定や疑問では使いません。

 

yetを使います。

yetは、

  • (否定文で)まだ
  • (疑問文で)もう

という意味です。

 

The bus has just left.

The bus has not left yet.

Has the bus left yet?

のようになります。

 

 

現在完了と一緒に使えない表現

何度も強調しているように、現在完了は「過去の状態を今持っている」あくまで現在とつながっている表現なので、明らかに過去を表す表現(子供の頃に、3年前など)と一緒に使うことはできません。

 

「一日中」など、現在を含む表現であれば使うことができます。