
ゲーミングチェアを買おうと思ってるんだけど、DXRACERってどうなの?結構有名らしいけど、どんな感じなのか知りたいな。
ゲーミングチェアを探しているときに、DXRACERというブランドを見る人は多いです。かなり有名なブランドですからね。
DXRACERはゲーミングチェアの先駆者的な存在で、eスポーツの世界大会なんかでも採用されるほどの実績と人気を持ったブランドです。私の友人のゲーマーもDXRACERを数年使っていて、私も使わせてもらったことがあります。
そこでこの記事では、主にそのゲーマーの友人の意見を参考にDXRACERのゲーミングチェアを評価し、どれほどのものなのかを見ていきます。
この記事を読めば、DXRACERのことを知ることができ、あなたがゲーミングチェアを選ぶ時の助けになります。
結論を始めに言うと、DXRACERはかなり質が高いブランドです。
DXRACERのゲーミングチェアを評価します
結論から言ってしまうと、品質の高いゲーミングチェアを探しているなら、DXRACERは一番に候補に入ってくるレベルのブランドです。
友人が数年使っていて、当然劣化はするのですが、劣化の仕方や速度が緩やかなので、長く使えます。
価格が少し高いですが、ギリ出せるレベルだと思っているので、価格と品質のバランスを取りたい私のような人にはかなりピッタリなので、評価高めです。
DXRACERの良いところ、独自性
DXRACERは世界のeスポーツ大会で採用されているほどに有名で高品質なところが最大の特徴です。
もともとレーシングシート開発の企業でしたが、その技術をもとにゲーミングチェア開発に乗り込んだ世界初のブランドです。
さらに、DetonatioN GamingやDETONATOR、忍ism Gamingなど、人気プロゲーミングチームのスポンサーになっています。
つまり、確かな信頼性があるということです。「ゲーミングチェア」で検索すると、いろいろなブランドが出てきますが、ぽっと出のブランドとは違い、確かな地位を築いているのがDXRACERです。
DXRACERの悪いところ
他のぽっと出のブランドより価格が高いのがデメリットです。品質が高いので価格が高くなるのは当たり前ではありますが…。
最低でも3万円ほどはかかってしまうので、「ゲーミングチェアにそんなにお金かけてられないよ!」という人にとっては選択肢から外れてしまいます。
正直価格以外のデメリットはないですね。信頼性の高いブランドなので、悪いところを探すほうが難しいです。
DXRACER・AKRACINGを比較
DXRACER | 2001年設立 4シリーズ 29,800~69,800円 |
AKRacing | 2000年設立 6シリーズ 40,537~53,778円 |
有名ブランドであるAKRacingと比較してみます。3ブランドの大まかな違いは以上の通りです。
DXRACERとAKRacingはどちらも品質重視のブランドです。
私はどちらも使用したことがありますが、品質で甲乙つけるのはなかなか難しいなと感じています。
ただ、DXRACERには、他のブランドにはないタイプのチェアがあるので、そこが優位点ですね。
また、標準モデルの価格の差が10,000円ほどもあるので、少しでも安くしたいならDXRACERに軍配が上がります。
DXRACERのゲーミングチェアのシリーズ一覧
Formula | Drifting | Air | MASTER | |
価格(税込) | 29,800円 | 47,800円 49,800円 |
49,800円 59,800円 |
69,800円 |
特徴 | 標準的な大きさ 万人向け |
横に広いワイドモデル 強いゆったり感 |
フルエアメッシュ 最強の通気性 |
ワークチェア すべてがプレミアム |
素材 | ファブリック | PUソフトレザー | エアメッシュ | マイクロファイバーレザー |
モデル数 | 3種 | 2種 | 5種 | 3種 |
ちなみに、私が一番おすすめしているのは、Airシリーズです。
理由は、フルエアメッシュで座り心地がトップクラスだからです。予算が許すなら、検討してみてください。
Formula(フォーミュラ)シリーズについて
価格 | 29,800円 39,800円 |
特徴 | 標準的な大きさ 万人向け |
素材 | ファブリック |
モデル数 | 3種 |
最もスタンダードなシリーズがFormula(フォーミュラ)シリーズです。
標準的な日本人にピッタリになるように設計されているので、ほとんどの人が使用できます。女性でも大丈夫です。
素材も3種類用意されていて、ゲーミングチェア全体でも珍しいファブリック素材のモデルもあります。ファブリックの需要もそこそこあるので、そういった人のニーズをかなえてくれるのは嬉しいですね。
万人におすすめできるモデルです。
Drifting(ドリフティング)シリーズについて
価格 | 47,800円 49,800円 |
特徴 | 横に広いワイドモデル 強いゆったり感 |
素材 | PUソフトレザー |
モデル数 | 2種 |
Drifting(ドリフティング)シリーズはワイドモデルです。Formulaシリーズより横幅が広く、ゆったりしたゲーミングチェアになっています。
Formulaシリーズは身体にフィットしますが、Driftingシリーズは余裕を持たせてくれて、より快適に長時間ゲームできるという感じです。
その分価格は高いので、玄人向けですね。素材もPUレザーのみなので、万人におすすめできるモデルではなく、刺さる人に刺さるゲーミングチェアです。
Air(エアー)シリーズについて
価格 | 49,800円 59,800円 |
特徴 | レーシングチェア型フルエアメッシュ 最強の通気性 |
素材 | エアメッシュ |
モデル数 | 5種 |
2021年9月に販売が開始した新しいシリーズがAirシリーズです。
Airシリーズの最大の特徴は、フルエアメッシュです。どういうことかというと、座面や背もたれがスケスケです。つまり最強の通気性を実現しているということです。
ちなみにこのフルエアメッシュは、レーシング型ゲーミングチェアだと世界初です。現状だとDXRACERでしか扱われていません。
見た目もさわやかな感じで、他のゲーミングチェアとは一線を画していますよね。
≫【レビュー】DXRACER AIRは最高に快適なゲーミングチェアだった

MASTER(マスター)シリーズについて
価格 | 69,800円 |
特徴 | ワークチェア すべてがプレミアム |
素材 | マイクロファイバーレザー |
モデル数 | 3種 |
2021年11月に発売されたモデルがMasterです。
ワークチェアと言っていますが、ゲーミングチェアの特徴を持ちつつ、ビジネスの場でも使えるようなデザインにしているとのことです。そのため、ビジネス用でなくても、デザインが気に入ったり、最高級に良いものが欲しいという人であれば検討の余地はありですね。
高い質と価格のバランスを取るならDXRACERで間違いない
ゲーミングチェアブランドの中ではDXRACERはかなりおすすめのブランドです。ゲーミングチェアブランドの中でいろいろなチームのスポンサーをしているのはDXRACERをはじめ、数ブランドしかないです。
初心者ゲーマー~ヘビーゲーマーまで幅広い人に受け入れられるゲーミングチェアですよ。
中には「高いから別のブランドにしようかな…」と思う人もいるかもしれません。
しかし、安物ブランドとDXRACERを比べると、圧倒的にDXRACERのほうがお得です。
その理由については以下の記事で解説しているので、損をしたくない人だけご覧ください。
≫【初心者必見】安いゲーミングチェアをおすすめしない8つの理由